このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

レーヨンの特徴とは?洗濯方法やアイロンのかけ方についてもチェック

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年3月 7日

衣類に使われることが多いレーヨン。目にしたり聞いたりしたことはあるものの、どんな素材か詳しくないという方が多いのではないだろうか。美しい光沢や優れたドレープ性などメリットが多い反面、繊細で取り扱いが難しい素材でもある。そこで今回は、レーヨンの特徴について解説する。素材にダメージを与えないための洗濯方法やアイロンのかけ方についてもご紹介していこう。

1. 毛玉になりにくい?レーヨンについて知っておくべきこと

レーヨンは、綿や麻など天然素材とは異なり、人工的に作り出された化学繊維の1つである。レーヨンの主原料は木材パルプであり、木材に含まれるセルロースを抽出し、いったん溶液にしたあと再生されて繊維となる。その製法から、再生繊維という呼ばれ方をすることもある。

このようにして作り出されるレーヨンは、まるで絹のように美しい光沢があるのが最大の特徴だ。肌触りに優れ、着心地がよいのも大きな魅力の1つだろう。また、とろみのあるてろんとした風合いでドレープ性があり、優美でエレガントな質感も備えている。染色しやすく発色にも優れるため、いろんな色表現ができるのもレーヨンのメリットだ。また、吸湿性が高く、汗をかいてもサラサラとしていることから夏に重宝されることが多い。

その反面、レーヨンは水に弱いというデメリットがある。洗濯すると糸の強度が極端に低下し、縮みやすくなるのだ。またシワや水ジミができやすいという特徴もある。

レーヨンを100%使用した衣類もあるが、レーヨンのデメリットを補うために、綿などほかの繊維と混紡されることも多い。たとえば、レーヨンを100%使用した衣類は縮みやすく自宅での取り扱いが難しいが、ほかの素材を混ぜることで洗濯しやすくなるというわけだ。

なお、レーヨンは本来毛玉になりにくい素材である。しかし、ポリエステルやウールなどと混紡された場合、とくにレーヨンの比率が低くなればなるほど、毛玉ができやすくなるようだ。

2. 失敗しないためのレーヨンの洗濯方法

水に弱いレーヨンは、家庭での洗濯が難しい素材の代表格。水に濡れると糸が太くなり、引っ張る力が強くなるため、ひどく縮んでしまうことがあるからだ。とはいえ、着用するたびにドライクリーニングに出すのは不経済だし、繊維を傷めてしまうことにもなる。以下のように工夫して洗濯してみてほしい。

レーヨンを洗濯する前に、まずは洗濯表示を確認しよう。桶に水が入っているマークや、桶にはった水に手を差し込んでいるマークは水洗いが可能であることを示しているので、これらのマークが表示されていれば自宅でも洗濯することができる。なお、前者の場合は洗濯機を使用してもよいが、後者の場合は手洗いが推奨されている。

洗濯機を使用する場合も手洗いする場合も、使用する洗剤はおしゃれ着洗い用の中性洗剤の一択。ただし実際に洗う前に、目立たないところに塗布して色落ち・色移りがないかどうかをチェックするとよいだろう。洗剤を塗ってしばらくしてから白い生地を当て、色が付着しないかどうか確認してから洗濯してほしい。

レーヨンを洗濯機で洗う場合、水の温度は30℃以下とし、「おしゃれ着洗い」や「ドライコース」といった水流が弱いコースを選ぶとよい。もちろん、洗濯ネットの使用もお忘れなく。洗濯後は脱水せずにすみやかに取り出して、タオルなどで挟むようにして水分を取り除く。そのあと、平干し専用のネットなどにのせて、風通しのよいところで自然乾燥するのがおすすめだ。

3. レーヨンを使った衣類のアイロンのかけ方

レーヨンはシワになりやすいため、洗濯後はアイロンがけが必要になる。水に弱いレーヨンはスチームを使用しないのが基本だ。温度は衣類の洗濯表示にあわせて低温もしくは中温に設定する。

アイロンがけする際には、摩擦や強い熱から衣類を守るため、必ず当て布をするのがポイントだ。また、繊維の向きに沿ってアイロンがけするよう心がけると型崩れを防ぐことができろ。

結論

レーヨンには美しい光沢やドレープ性など、ほかの素材にはないさまざまなメリットがある。一方、水に弱い、縮みやすい、水ジミができやすいなど、取り扱いが難しい繊細な素材でもある。お気に入りの衣類を美しく保つためにも、レーヨンの特徴をよく理解したうえで、家庭で洗濯する際には細心の注意を払いたい。
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ