1. パソコン掃除に必要な道具

デスクトップパソコンもノートパソコンも、形状は違うが掃除の方法は同じだ。掃除の際は必ず電源を切って作業すること、埃が散るので服装や場所に配慮すること、作業前は静電気を除去しておくことが大事である。
以下ではパソコン掃除に必要な道具とその用途について解説する。
以下ではパソコン掃除に必要な道具とその用途について解説する。
ハンディモップ
100円均一にもある、紙製のモップを柄に差し込むタイプのもの。うっすらと散らばった埃にはこれが一番だ。
綿棒
隙間など指が入らない場所の掃除には欠かせない。
柔らかい布
着なくなった綿100%のアンダーシャツが経験上ベストだ。ハサミで使いやすい大きさに切って使用する。ただし、タオルはケバが残るので避けよう。
OA用のウェットティッシュ
水道水やミネラルウォーターで濡らした布だと水分内の不純物が多いので、パソコン専用ものを使おう。OA用のウェットティッシュは精製された純水を使っているため、安心して使用できる。
ただし、アルコールを含んだタイプのウェットティッシュでモニターを拭いてはいけない。
ただし、アルコールを含んだタイプのウェットティッシュでモニターを拭いてはいけない。
エアダスター
スプレーで埃を吹き飛ばすことができる。不燃性のものを使おう。
掃除機
まとまった埃は掃除機で一網打尽だ。隙間用ノズルや毛ブラシがついたノズルが便利。
2. キーボードとマウスの手垢の掃除方法

それでは実際にキーボードの掃除をしていこう。
キーボードの掃除手順
- ハンディモップで埃を軽く拭き取る。
- キーボタンの隙間の汚れを落としにくい場所の埃は、エアダスターを吹き付けて飛ばす。
- OA用ウェットティシュでキーのボタンを拭く。
- キーとキーの隙間などは、OA用ウェットティッシュの水分を含ませた綿棒で軽く擦ると簡単に落とせる。
マウスの掃除手順
- 全体を乾いた布で拭く。
- 右ボタン、左ボタン、ホイールの隙間などをエアダスターで一吹きする。
- マウスの裏のセンサー部分は手を触れないように気をつけながら、綿棒で拭く。
3. パソコンは隙間だらけ、適切な埃の除去方法

ノートパソコンの場合、基盤やCPUファンの掃除をするときは本体を分解しなければならないが、分解するとメーカーの保証対象外になるため注意が必要だ。デスクトップタイプも同様で、ふたを開けて、分解清掃して壊れてしまった際は保証の対象外となる。
そのため保証の対象外にならないよう本体を開けずに埃を掃除するのは、デスクトップもノートタイプも、裏側の通気口に掃除機を当てて埃を吸い出すことくらいしかできない。まだメーカー保証が残っている場合はメーカーに清掃依頼を出すか、買ったお店に相談してみよう。もし掃除機を使う場合は、事前に取扱説明書を読んで、掃除機の使用が可能かの確認をしておこう。
ここで説明する掃除方法は、保証対象外のパソコンや、自分で組んだパソコンを掃除するた場合だ。いずれも掃除によって故障した場合は自己責任なので、心配であれば専門のパソコンショップに掃除を依頼することをおすすめする。
そのため保証の対象外にならないよう本体を開けずに埃を掃除するのは、デスクトップもノートタイプも、裏側の通気口に掃除機を当てて埃を吸い出すことくらいしかできない。まだメーカー保証が残っている場合はメーカーに清掃依頼を出すか、買ったお店に相談してみよう。もし掃除機を使う場合は、事前に取扱説明書を読んで、掃除機の使用が可能かの確認をしておこう。
ここで説明する掃除方法は、保証対象外のパソコンや、自分で組んだパソコンを掃除するた場合だ。いずれも掃除によって故障した場合は自己責任なので、心配であれば専門のパソコンショップに掃除を依頼することをおすすめする。
本体の掃除
- ネジを外してパソコン本体のふたをとる。
- 電源ファンの埃を掃除機で吸い取る。コネクタ付近など細かい場所は、綿棒で埃を掻き出しながら掃除機で吸う。基盤付近は掃除機で吸わないように注意する。
- CPUファンの埃は掃除機で吸うと静電気を発生させてしまう恐れがあるため、エアダスターで吹き飛ばす。使用時には埃が舞い散るのでマスクは必須。
- 基盤など本体内の隅々もエアダスターで埃を飛ばす。エアダスターのノズルで基盤など電子部品を触って破損させないように注意する。
- 埃がきれいに取り除けたら、ふたとネジを戻し、起動チェックをする。
モニターの掃除
- 乾いた柔らかい布でモニター表面の埃を拭き取る。
- 乾いた布で落ちない汚れは、OA用ウェットティッシュでその部分だけ軽く擦り拭き取る。
- モニターの裏に冷却ファンの通気孔がある場合は。掃除機で埃を吸い取る。
- 最後に全体を乾いた布で拭き掃除して終了。
結論
パソコンが故障する原因の中でも比較的多いのが埃だ。たとえば冷却ファンに埃がたまると、冷却ファンの動きを阻害して熱が放熱されなくなることがある。パソコンには大切なデータが保存されていることも多いため、できればパソコンは故障させたくない。定期的に掃除をすることも大切だが、パソコンはいつか壊れるものとして考え、データの保存場所を2箇所にするなどの工夫もしてほしい。また、エアダスターは、使用が禁止されている部位もあるので、かならずパソコンの取扱説明書を読んでから使ってほしい。
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