1. 和室の押入れも無駄なく収納
和室の代表的な収納スペースは押入れだが、広さはあるがうまく活用することが難しく、どのように使えばよいか悩む人も多いのではないか。また、押入れは収納力があるがゆえに、奥にしまい込んだり多くの物を入れすぎたりすると、どこに何を片付けたかわからなくなる。和室の押入れをうまく無駄なく活用する収納方法を紹介しよう。
突っ張り棒を使う
突っ張り棒は和室の押入れを収納スペースとして活用するには欠かせないアイテムだ。大半の押入れが単なるスペースでしかないため、突っ張り棒を使うことで押入れ内の空間を左右上下と隈なく活用することができ、どこに何を入れたかも把握しやすくなる。
洋室のクローゼットと違い、元々は畳んだものを重ねて入れ込むスペースでしかなかったが、突っ張り棒を用いるだけで洋風の要素に使いやすく変化させられる。
洋室のクローゼットと違い、元々は畳んだものを重ねて入れ込むスペースでしかなかったが、突っ張り棒を用いるだけで洋風の要素に使いやすく変化させられる。
ボックスケースを使う
押入れ内の空間を収納スペースとして無駄なく有効活用するには、空間を分割・区分けすることが重要なポイントだ。100均でも売られているボックスケースを使うことで、空間を区分けし、収納物も整理することができる。
また、押入れには大きいものから小物類まで、さまざまなサイズの収納が想定される。小物をボックスケースにまとめて入れれば、いざ必要なときにも探す手間が省け、押入れ内をすっきりとさせることが可能だ。
また、押入れには大きいものから小物類まで、さまざまなサイズの収納が想定される。小物をボックスケースにまとめて入れれば、いざ必要なときにも探す手間が省け、押入れ内をすっきりとさせることが可能だ。
棚を使う
押入れのなかに棚を設けることで、格段に収納のしやすさは向上する。おすすめは4段。押入れ内の高さ次第では3段もあり得るが、4段なら大半のものは分けて収納できる。各段のなかにも仕切りを付ければ、より多く分別することも可能だ。和室の雰囲気を崩したくないときは、棚の色を緑色や茶色にするとよいだろう。
2. 和室では洋服をどう収納する?
洋服はアウターやパンツなどのカテゴリー別にするか、ニットやシャツなどの素材別にするかでも収納方法が異なる。和室の押入れ内で如何にそれぞれをうまく収納するかは多くの人の課題である。
さらに和室の雰囲気を保ちたい場合は、それを壊さないための工夫・意識も必要となる。では、和室での洋服収納方法とはどのようなものかおすすめを紹介しよう。
さらに和室の雰囲気を保ちたい場合は、それを壊さないための工夫・意識も必要となる。では、和室での洋服収納方法とはどのようなものかおすすめを紹介しよう。
かごやバスケットを使う
和室では洋服を大きめのかごやバスケットに入れて収納する方法がおすすめだ。100均ショップでもほどよい大きさのかごが多く販売されている。和室の風合いを壊さないようにデザインはシンプルなものを選び、目立たないようにすることがオシャレにするポイントだ。
かごやバスケットを使うことで、押入れのなかに入れても出したままでも、どちらにもできる。ホームセンターなどでも販売されているため比較的入手しやすい点もおすすめの理由だ。
かごやバスケットを使うことで、押入れのなかに入れても出したままでも、どちらにもできる。ホームセンターなどでも販売されているため比較的入手しやすい点もおすすめの理由だ。
3. 和室での布団の収納方法とは
和室では雰囲気に合わせベッドではなく布団で寝る人が多い。和室で布団を収納する際は、押入れに片付けることが一般的だが、ただ押入れに入れるだけでなく取り出しやすくすることが大切である。
そこで活躍するのがキャスター付きすのこワゴンだ。キャスター付きなので、布団をワゴンにのせたまま出し入れが容易にできる。すのこを使っているため通気性がよいうえ和室の雰囲気とも合う。ホームセンターなどで販売もされているが自分で作ってみることもおすすめ。
そこで活躍するのがキャスター付きすのこワゴンだ。キャスター付きなので、布団をワゴンにのせたまま出し入れが容易にできる。すのこを使っているため通気性がよいうえ和室の雰囲気とも合う。ホームセンターなどで販売もされているが自分で作ってみることもおすすめ。
4. 和室の収納にはdiyもおすすめ
最近テレビや雑誌でも取り上げられるdiyは、和室の収納スペースを作るにもおすすめの方法だ。木材を使ったdiyは初心者でも比較的に挑戦しやすく、他の素材を使うより自分好みの家具も作りやすい。
家具が増えると圧迫感が生まれるので窮屈に感じることがあるが、窓より背の低い家具なら窮屈さを和らげられることを念頭にdiyに挑戦してみよう。
家具が増えると圧迫感が生まれるので窮屈に感じることがあるが、窓より背の低い家具なら窮屈さを和らげられることを念頭にdiyに挑戦してみよう。
結論
和室は昔ながらの押入れが収納場所であることから、洋室に慣れた人には収納が難しいこともあるだろう。しかし、和室の押入れはスペースが広く取られているため、うまく活用することで多くの物を収納できる。洋服や布団を綺麗に且つ取り出しやすく片付けて、和室の雰囲気を損なわない収納術を身につけよう。
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