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包丁の正しい消毒方法とは?消毒時の意外と知らない注意点も

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年5月28日

毎日のように使う包丁だが、生肉などを切ったあとは洗うだけではなくきちんと消毒したい。消毒をしているつもりでも、殺菌が確実にできているか不安という方もいるだろう。ここでは、包丁の正しい消毒方法と、意外と知らない注意点を紹介する。

1. 包丁を消毒する方法

家庭で包丁を消毒する方法は3つあるがその前に、包丁を消毒する理由を説明する。

特に生肉を切ったのなら気をつけなければいけない。生肉にはあらゆる細菌が存在するのだ。

牛肉、鶏肉、豚肉には違う種類の細菌があり、増殖のスピードや危険度も違ってくる。包丁やまな板にも細菌が付着するので除菌する必要がある。

生肉の細菌には次のような細菌やウイルスが挙げられるので紹介しよう。

生肉の細菌の種類

1.O-157
2.O-111
3.カンピロバクター
4.ノロウイルス
O-157やO-111は5月から9月にかけての温かい時期に発生し、食中毒を引き起こす。特に、生レバーは飲食店での提供が禁止されたほどO-157の危険度が高いのだ。カンピロバクターは、鶏肉からの感染が多いいので、調理の際はしっかり加熱しよう。

また、ノロウイルスへの感染は、冬に多い。調理器具を清潔に保ち、食材を十分に加熱すると予防効果が高まる。調理する人の手洗いなどの衛生管理も徹底したいところだ。

熱湯消毒や煮沸消毒

家庭で一番手軽にできる包丁の消毒方法は熱湯によるものだ。煮沸するのが確実だが、80℃程度の熱湯に5分以上漬けておくことでも消毒効果がある。

消毒用エタノールなどのアルコール

エタノールなどのアルコールによる消毒も手軽な方法だ。キッチン用の除菌スプレーは、スーパーやドラッグストアなどでも安価に購入できる。食品や手にかかっても安心な成分でできているものもあるため、安心して使用ができる。

塩素系漂白剤である次亜塩素酸ナトリウム

少し手間はかかるが、家庭で包丁を確実に除菌するなら次亜塩素酸ナトリウムを使うとよい。次亜塩素酸ナトリウムでの除菌後は包丁を水でよくすすぐ必要がある。次亜塩素酸ナトリウムという名に馴染みのない方も多いだろうが、家庭用だと塩素系漂白剤や哺乳瓶の消毒液などが該当する。

次亜塩素酸ナトリウムは水で薄めて使用する。手指にかからないように手袋を使用するとよい。また、洋服などに付着してしまった際の色落ちにも注意しなければいけない。使用上の注意としては、酸性の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生する可能性があるので、次亜塩素酸ナトリウムは他の洗剤とは混ぜないように注意しなければいけない。

2. 生肉を切った包丁を消毒する際の注意点

包丁を消毒する必要があるケースで一番多いのが、生肉を切った後だろう。肉や魚にはタンパク質が含まれており、タンパク質は熱によって固まる性質を持っている。そのため、生肉を切った包丁にいきなり熱湯をかけるのはおすすめしない。

まずは、水と食器用の台所用中性洗剤などで十分に汚れを落としてから消毒をして欲しい。包丁の柄の部分との境目は意外と汚れているもので、柄を生肉を扱った手で触ったのなら、刃の部分と同じように洗浄や消毒が必要だ。

3. 包丁をアルコールで消毒する際の注意点

エタノールなどのアルコールスプレーは気軽に消毒ができるが、注意点もある。アルコールは濃度が低いと消毒効果が薄れるため、包丁が水に濡れたままだと効果が薄くなってしまう恐れがあるのだ。

よく汚れを落とした後に、軽く水気をふき取ってからスプレーをすると効果的だ。ちなみにスプレー後にアルコールをふき取る必要はない。

また、アルコールは一般的な菌は除菌できるものの、ノロウイルスには効果がほとんどないとされている。ノロウイルス対策には熱湯か次亜塩素酸ナトリウムでの消毒が必要だ。

4. 食器洗い洗浄機には消毒効果があるのか

食器洗い洗浄機や食器乾燥機を毎日使っている家庭もあるだろう。食器洗い洗浄機や食器洗浄機は高温で洗浄・乾燥するため、除菌効果が期待できて洗剤も強力なものが多い。機種によってはメーカーが除菌効果を謳っているものもある。

ただし包丁の種類によっては食器洗い洗浄機に適さないものもある。柄の部分が木製の包丁は食器洗い洗浄機に適していない。刃の劣化を早めるため、柄が木製でなくとも食器洗い洗浄機の使用を推奨していないメーカーも多い。

結論

包丁の消毒は確実に行い、食中毒などのトラブルを未然に防ぎたい。毎回の使用後には、熱湯消毒をして、一日の最後にもアルコールスプレーや塩素系漂白剤で消毒するなど、複数の消毒方法を組み合わせると安心だろう。
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