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ドライクリーニング品は自宅で洗える?抑えたいポイントをご紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年4月 5日

レーヨン・カシミヤ・ダウン製品などの洗濯は、ドライクリーニングしかできないと思っている人も多いのではないだろうか。実は、ドライマークのタグがついていても自宅で水洗い可能な製品もあり、クリーニング代を節約することができる。今回は、洗濯表示の読み方、洗濯方法、注意点などを解説するので参考にしてほしい。

1. ドライクリーニング品は水洗い可?

ドライクリーニングとは?

ドライクリーニングは、石油系溶剤やパークロロエチレンなどの揮発性有機溶剤を使って衣類の汚れを落とす洗濯方法のことで、水を使わないクリーニングとも呼ばれている。

ドライクリーニングの特徴

麻、シルク、カシミヤなどの素材は、水洗いすると糸が膨張してしまい、縮みや型崩れを起こしやすい。しかし、ドライクリーニングの溶剤では糸が膨張しないので、生地に変化が起こりにくいのだ。

素材に負担をかけずに洗い上げるドライクリーニングは、縮み・型崩れ・色落ち・風合いの変化が少なく衣類を長持ちさせる効果もある。油性の溶剤を使うドライクリーニングは、水洗いでは落ちにくい皮脂や機械油などの汚れに強い。

自宅でドライクリーニングできる?

石油系の溶剤や有機溶剤を使うドライクリーニングは、クリーニング師の免許を持つ業者が専用の機器を使用して行っている。専門技術や機器、溶剤のない自宅ではできないのだ。

洗濯表示の意味

衣類にドライマークがついているとドライクリーニングしかできないと思われることが多いが、このマークは本来「ドライクリーニングができる」という意味であり、「水洗い可」のマークが付いていれば水洗いも可能なのだ。

ただし、ドライマーク(P)の表示のみだったり、水洗い不可・桶に×マークがついている場合は、ドライクリーニングしかできないので、クリーニング店にお任せしよう。まとめると、自宅で洗えるのはドライと水洗い可のマークが一緒についている衣類だけということだ。

2. 水洗い可のドライクリーニング衣類を自宅で洗濯する方法

現在では、各メーカーからドライマーク用・おしゃれ着用の洗剤が販売されている。これらの洗剤は、「ドライ・水洗い可能な衣類に限って洗える」という意味で、ドライマークのみの衣類には使えない。この点を理解しておいてほしい。

レーヨン・カシミヤ・コート・ダウンを洗濯機で洗ってみよう

まずは、「水洗い可」の洗濯表示がついているか必ず確認し、洗濯ネットとドライ・おしゃれ着用の洗剤、平干し用のネットを用意しておこう。

1.衣類を洗濯ネットに入れ、洗濯機のドライコースを選ぶ。洗濯ネットには単品で入れることがポイント。ネットに入れず他の衣類と一緒に洗うと、絡まって繊維を傷めてしまうので注意が必要だ。

2.30℃程度の水道水を入れる。温度の高いお湯を入れると縮みの原因になるので避ける。

3.おしゃれ着用洗剤を適量投入し洗い、すすぐ。

4.脱水時間は1分以内に設定する。脱水時間が長いとシワ、伸び縮みの原因になるので気を付けよう。

5.脱水が終わったら衣類の形を整えて、風通しのよい日陰で平干しする。ハンガー干しは、水分が衣類の下に溜まってしまい、伸びや型崩れの原因になるので、避けたほうがよいだろう。

洗い桶で手洗いする場合

1.洗い桶に水と中性洗剤を入れてなじませる。
2.洗い桶に衣類を入れて、優しく押し洗いする。
3.脱水や干し方は洗濯機で洗う場合と同様に行う。

3. ドライクリーニング品を自宅で洗う際の注意点

レーヨン

レーヨンは天然由来の合成繊維で、水に濡れると収縮する性質を持っている。そのため以前はドライクリーニングしかできなかったのだが、近年の加工技術により水洗い可能なレーヨン製品も増えてきた。ただし、レーヨン製品をきれいに仕上げるには、おしゃれ着用洗剤を使用して洗い・すすぎを数十秒以内で終わらせることがポイントになる。

カシミヤ

山羊の獣毛から作られたカシミヤ繊維の表面には、天然の油分が付着している。洗濯時には油分が抜けてしまうため、適量の柔軟剤を入れて補っておこう。

コート

洗濯の手順は上記の通りだが、トレンチコートなど綿製のものはシワになりやすいので、洗濯後は低温のスチームアイロンで伸ばしておくのがおすすめだ。ただし、ウール製のコートはアイロンをかけるとテカリが出る恐れがあるので注意しよう。

ダウン

ダウンは水洗い可の表示がついているものに限り自宅で洗える。洗濯前に破れやほつれがないか点検しておこう。気づかずに洗うと内部の羽根が飛び出してしまう大惨事になる可能性がある。もし穴が開いていた場合、洗濯は避けたほうがよい。

また、ダウンは軽いため洗濯機の中で浮いてしまう場合があるので、タオルで覆ってから洗濯ネットに入れよう。脱水後はダウンの羽が偏るので、軽く叩いて中に空気を入れてから干すとよいだろう。また、ダウンの乾燥には乾燥機やコインランドリーの使用も可能だ。

結論

レーヨン、カシミヤ、コート、ダウンはドライマークがあっても、「水洗い可」のマークがあれば自宅でも洗える。ただし、通常の洗剤では繊維を傷めてしまうため、おしゃれ着用洗剤で優しく短時間で洗うのがコツだ。きちんと手入れすれば、色落ちや風合いの劣化を防ぐことができ、衣類が長持ちする。コートやダウンには撥水スプレーをしておくと、水性の汚れが付きにくくなるので試してみてほしい。
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