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「やかん」の捨て方をご紹介。やかんの処分は粗大ゴミ?不燃ゴミ?

「やかん」の捨て方をご紹介。やかんの処分は粗大ゴミ?不燃ゴミ?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年5月18日

電気ケトルや電気ポットでお湯が沸かすことが増え、今ではやかんの出番が減っている人も多いと思う。また、やかんは割とスペースをとるので、使わないならと処分を考えることも多いだろう。しかし、処分方法がパッと出てくるだろうか?実際、自治体によってやかんの処分の扱いはさまざまだ。そこで今回は、やかん処分時の注意点について詳しく解説する。リサイクルショップの活用方法などもご紹介するので、ぜひ参考にして欲しい。

  

1. 自治体でのやかんの処分は要確認!北九州市や大阪市の例

やかんを処分しようと考えた時に、多くの人がまず選択肢として思い浮かべるのは、各自治体のごみ回収に出すという方法だろう。基本的に費用や捨てる手間もかからないので、比較的楽な処分方法である。

しかし、問題となるのはやかんどのごみに分類されるのかといった点だ。めったに処分するものではないので、「住んでいる自治体の決まりはこうで、手持ちのやかんはこうだから〇〇ごみ!」と即答できる人は少ないだろう。

そして、安易に「たぶん資源ごみだろう」などと判断してはいけない。ごみの分別方法は自治体によって異なっており、やかんも例外ではないからだ。したがって、過去にやかんを捨てたことがあっても、引っ越しをしていれば再度調べる必要がある。具体例として、北九州市と大阪市のケースをご紹介しよう。

北九州市では、やかんを小物金属として処分する

北九州市では、やかんを含めた鍋やフライパンなどを「小物金属」として回収する決まりになっており、ごみ捨て場に捨てるのではなく、ホームセンターや市民センターなどにある回収ボックスに出す必要がある。ただし、取っ手の長さを除いた金属の部分の長さが30cm以上のものは粗大ごみになる。

北九州市のような自治体では、やかんは資源として再利用することになる。資源の有効活用や環境保全のためにも協力したいものだ。

大阪市では、やかんを資源ごみか普通ごみとしてだす

大阪市でも、金属製のやかんは資源ごみに分類される。しかし、ホーロー製のものなど金属以外の素材でできているやかんは普通ごみとして扱われる。なお、直径30cm以上のものは粗大ごみの扱いになる。

このように、各自治体によってやかんの扱いはさまざまだ。インターネット上でも確認できる場合が多いので、住んでいる自治体のルールをきちんと調べよう。

2. 不燃ごみや資源ごみとしてやかんを処分する時の注意点

住んでいる自治体において、やかんがどのごみに分類されるかをチェックしたあとは、ごみの出し方についても確認しよう。自治体によって出し方の細かいルールは異なるが、ここではやかんを資源ごみや不燃ごみなどといった分類でごみに出す場合に、どうやって出せばよいかを具体的に紹介していこう。

資源ごみの場合

やかんを分類した時に資源ごみとなることは多いだろう。その場合、基本的には空き缶や空き瓶など、ほかの資源ごみの出し方に準拠しておけば問題はない。やかんの中身は空にして、ざっと水洗いしておくとよいだろう。

ちなみに、缶などは潰しておくのがルール・マナーだったりするが、さすがにやかんの場合はそこまでしなくてもよい。取っ手などが金属以外の素材でできていたとしても、ペットボトルとキャップのように、素材ごとに分別する必要もないはずだ。

不燃ごみの場合

不燃ごみに分類される場合も、資源ごみの出し方と同じにしておけばおおむね問題ないだろう。ただし、スプレー缶などの引火する恐れのあるものや刃物などの鋭利なものなど、危険なごみとは一緒にしないよう注意が必要だ。

回収ボックスに入れる場合

資源ごみや不燃ごみといった分類に該当せず、回収ボックスに入れるという方法でやかんを処分する自治体もある。この場合も必ず空の状態で出すようにしよう。

3. 金属製のやかんの処分は回収業者の利用もあり

一定の大きさ以下のやかんは資源ごみや不燃ごみに分類されることが多いが、大きなものだと粗大ごみに分類されることもある。粗大ごみに出すときには数百円とはいえ費用がかかってしまうので、少しでもコストを抑えたいという場合は不用品回収業者やリサイクルショップを活用するのがおすすめだ。

とくに、「新品」「状態が非常によい」「デザイン性が高い」「ブランド品」といった条件を満たしていれば、不用品回収業者やリサイクルショップで値段がつく場合が多いので、これらの業者の活用を検討するとよいだろう。しかし、新品でも状態が悪いものや中古のものに値段がつくことは稀である。出張回収してもらう場合には数千円の費用がかかることもあるので、その費用も含めた買い取り価格を確認し、トラブルにならないように注意しよう。

結論

今回は、やかんのごみの分類や処分する時の注意点、不用品回収業者やリサイクルショップの活用方法をご紹介した。やかんは比較的大きな調理器具なので、もう使わないのであれば処分を検討するとよいだろう。損をせずスムーズにやかんを手放すためにも、今回ご紹介した情報をぜひ活用してほしい。

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  • 公開日:

    2019年4月 7日

  • 更新日:

    2021年5月18日

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