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包丁の収納は磁石を使うと乾燥しやすく衛生的?安全な収納法も。

包丁の収納は磁石を使うと乾燥しやすく衛生的?安全な収納法も。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月20日

包丁を収納する際、出し入れのしやすさや、単に備え付けられていたという理由で収納場所を決めてはいないだろうか。本来包丁は危険な調理器具であるうえ、食品に使用するので衛生面にも注意が必要だ。ここでは、安全面と衛生面に配慮した包丁の収納方法について解説する。

  

1. 包丁は子どもが手に取れないよう安全に収納しよう

調理の際、必ずといってもよいほど使用する頻度の高い包丁。子どもは大人が使うものに興味を示すため、管理には十分な注意が必要だ。ここでは、小さな子どもがいる家庭での包丁の収納方法について解説する。

包丁は子どもが手に取れない場所に

小さい子どもがいる家庭では、子どもの手が届かない場所に収納場所を設置することが望ましい。

収納場所だけでなく、調理中一時的に包丁を置く際にも注意が必要だ。小さな子どもは興味を持って台所に近づくことが多いため、調理の合間、包丁を置いた瞬間に子どもが手を出す可能性もある。そこでおすすめするのが、流し台の奥側への、包丁スタンドや包丁ホルダーの設置だ。

ここなら子ども手も届かず安心だろう。ちょっとした一時置きの際もホルダーへ差しておけば万が一の危険な状況を避けられる。

チャイルドロック付き包丁差しを活用

シンク下の扉や引き出しの中に包丁差しを設置するのであれば、チャイルドロック付きの包丁差しを設置するとよい。子どもは一瞬の隙に手を出すので、言って聞かせることのできない幼少の期間は細心の注意を持って包丁を管理しよう。

2. 包丁は磁石収納を活用して乾燥しやすい状態にした方がよい?

包丁にはステンレス製、セラミック製、鋼製と素材にいくつかの種類があるが、ステンレスや鋼といった素材は錆びる可能性が高い。錆びは、主に水分が酸化してしまうことで発生するので、乾燥させた状態で保管することが包丁をきれいに保つためには必要となる。

ここでは、包丁を乾燥させ保管する収納方法について解説する。

磁石を使用して収納

包丁を乾燥した状態で保管するには、密閉せず乾燥しやすい状態に置く必要がある。そこでおすすめの方法は、壁に包丁用磁石を設置し磁石の力で包丁をホールドする方法である。この方法は、出したりしまったりする手間が少なく、調理の効率も上がる。

当然だがこの方法は、磁石の力で吸着させるため、セラミック製やチタン製の包丁は使用できないので注意が必要だ。

市販されている磁石の設置方法は、強力粘着両面テープで壁面に貼り付けるタイプが多い。その場合、取り付け面の壁はステンレス、滑らかなタイル、大理石、ガラス、デンタルストーン、柔らかな木材であれば対応可能だ。貼り付ける際は、壁の汚れをしっかり落とし乾燥させてから作業しよう。いずれにしても、製品の説明書はしっかり確認してほしい。

壁面にくぎを打ち付けてもよいキッチンの場合や、たくさんの包丁を収納したい場合など、強力磁石を購入しDIYすることも可能である。ライフスタイルに合わせてオリジナルの磁石ホルダーをDIYしてはいかがだろう。

3. 包丁はセンスよく衛生的に収納しよう!

センスのよいおしゃれな小物がキッチンにあると、それだけで調理も楽しくなり効率にも影響する。センスのよいフォルムの包丁集めを趣味としているならば、おしゃれな包丁ホルダーに、見える形で収納してもよいだろう。ここでは、衛生面も考えたおしゃれな包丁収納方法について解説する。

おしゃれで抗菌作用のある竹製・ヒノキ製の包丁ホルダーを活用

包丁は極力密閉しない状態で乾燥気味に収納することが理想ではあるが、磁石収納などの場合、刃先が見えていることに抵抗を感じる場合もあるだろう。

そのような場合は、デザインのよい木製の包丁ホルダーを使用すれば、おしゃれに品良く包丁を収納することができる。一般的な木材を使ったホルダーは、こまめに手入れをしないと雑菌が繁殖する可能性があるため、竹やヒノキを使った抗菌作用のある素材の包丁ホルダーがおすすめだ。

分解して洗浄可能な包丁ホルダーを活用

抗菌作用のある素材の包丁ホルダーでも、調理の際の油が混ざった蒸気が付着しほこりは付く。そこで、包丁ホルダーを活用する場合は、分解可能な洗浄できる包丁ホルダーがおすすめだ。分解できれば溜まった汚れをスッキリ洗うことができる。

おしゃれにこだわりたいが、衛生的に収納できるものが見つからない場合は、手作り包丁ホルダーをDIYしてもよいだろう。作り方は、包丁を立てて入れられる高さのある縦長の木製箱を用意し、その中を竹串でいっぱいにすれば完成だ。

結論

包丁は日常生活で扱う道具の中で、最も危険な道具の一つである。危険であるにもかかわらず、使用頻度が高いため、小さい子どもがいる家庭ではその取り扱いには充分な配慮が必要だ。また、食品を扱う道具でもあるので、衛生面にも注意して収納を考えるとよいだろう。
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  • 公開日:

    2019年4月19日

  • 更新日:

    2021年7月20日

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