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床下収納のメリットとデメリット。使い方の注意点とは

床下収納のメリットとデメリット。使い方の注意点とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月21日

キッチンや洗面所にある床下収納を活用しているだろうか。ものを適当に収納しているという人は要注意だ。実は床下収納には、入れていいものとあまり入れないほうがいいものがあるのだ。今回は、知っておきたい床下収納のメリット・デメリットと使い方を解説する。

  

1. 床下収納のメリット・デメリット

床下スペースを有効活用した床下収納にはメリットとデメリットがあるため、両方の特徴を理解して上手に活用しよう。

床下収納のメリット

床下収納はキッチンや洗面所の床に設置されていることが多く、隠す収納に適している。おしゃれな食器ならインテリアとして飾る収納がぴったりだが、あまり人目に触れたくないものなら目立たないところにしまいたいはずだ。床下収納なら見た目を気にすることなくなんでも収納できる。

また、タンスや食器棚と違ってスペースを占領することがないため、室内を広々と使えるというメリットがある。生活スペースを減らしたくないというニーズに応えてくれるのだ。

床下収納のデメリット

床下収納からものを出し入れするときはしゃがまなくてはいけない。そのため、ほかの収納家具に比べて使い勝手が悪いというのが最大のデメリットといえるだろう。使用頻度の低いものを収納して、できるだけ開閉する機会を減らすのが賢い使い方だ。湿度や温度も一定ではなく、傷みやすい食品の保管には向いていない。

2. 床下収納に入れるもの

床下収納に入れるものは、使用頻度が少ないものや湿度や温度の変化に耐えられるものがおすすめだ。具体的には以下のアイテムを入れよう。

・調理器具:ホットプレートや土鍋など、ワンシーズンしか使わないもの
・非常食:レトルト食品や缶詰など長期保存に適した食品
・水やお酒、調味料:ボトル入りで長期保存可能な液体。立てて収納できるので整理整頓しやすい
・防災グッズ:ヘルメットや保存食、防災頭巾など非常時に使用するもの。すぐに持ち出せるようリュックサックなどに入れて保管したい
・掃除道具:買い置きの洗剤や雑巾、バケツなど使用頻度の低い掃除道具
・イベントグッズ:クリスマスや正月など、イベント時にしか使わないもの

床下収納に入れるものは、設置場所と関連のあるものが適している。例えば、床下収納がキッチンにあるなら食品や飲料、洗面所なら洗剤、和室なら和室で使用する来客用座布団や暖房器具などを収納すると取り出しやすい。場所に応じて入れるものを考えよう。

3. 床下収納の使い方の注意点

床下収納の使い方には注意点もある。快適かつ清潔に使えるよう次の3つのポイントを押さえてほしい。

湿気対策をする

床下収納の注意点として最も大切なのが湿気対策だ。床下収納は湿気が高くなりやすく、カビの発生原因となる。とくに食品を収納するときは衛生面が心配なので、除湿剤を入れて湿気対策をしよう。置き型の除湿剤は一番下の隅に置くだけで庫内の湿気を吸ってくれる。同じく湿気を取る新聞紙を敷いたり、丸めて四隅に置いたりしてもいいだろう。

縦収納を心がける

床下収納はしゃがんだ姿勢で取り出すため、ものを寝かして積み重ねるように収納すると出し入れがしにくい。ボトルや袋物も立てて収納し、ものを移動させなくてもすぐに取り出せるよう工夫しよう。瓶やボトルを収納するときは蓋にラベルを貼っておくと分かりやすい。小物を収納する場合は、カゴやケースで空間を仕切ると使いやすくなる。

重いものの収納は避ける

床下収納の注意点として、重いものは入れないほうがいいというルールがある。重いものを収納してしまうと、しゃがんだ姿勢で取り出しにくくなってしまい、無理な姿勢で腰を傷める可能性もあるので、重すぎると感じるものは収納するのを控えよう。とくに、両手で抱えなければならないほど重い家電製品や容量の大きい瓶などは床下収納には不向きだ。

結論

床下収納にはメリットとデメリットがあるからこそ上手に活用したい。入れるものを選別して、湿気対策を行えば快適で衛生的に収納できる。ぜひ今回紹介した床下収納の使い方を参考にして収納方法を見直してほしい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2019年7月28日

  • 更新日:

    2021年7月21日

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