1. 電子レンジラックでキッチンがスッキリする

キッチンが雑多な印象を受ける場合、電子レンジラックでオシャレに収納してみてはいかがだろうか?まずは電子レンジラックの種類を見ていこう。
一般的なラック
電子レンジ以外にもトースターや炊飯器、カゴなどちょっとしたモノを収納できるタイプ。下村家具「レンジワゴン ハイタイプ」はキャスター付きで移動に便利だ。エア・リゾーム インテリアの「emery(エメリー)ロータイプ」は、女性の腰ほどの高さなのでスッキリ収納できる。
冷蔵庫ラック
冷蔵庫を丸ごと覆うタイプの電子レンジラックもある。アイリスプラザの「冷蔵庫ラック 3段」などは、冷蔵庫の上はもちろん、電子レンジの上の空間も有効に使うことができるだろう。
レンジ上ラック
伸晃の「RUR-EX」や平安伸銅工業の「RD-1」、山善の「RKS-4022」など、レンジ上に設置するラックもある。電子レンジは冷蔵庫の天板やカウンターなどに置き、その上の空間を有効活用したい場合におすすめだ。
ダストボックス上ラック
ダストボックス上の空間もデッドスペースになりがちだ。生活雑貨の「ダストボックス上ラック」は、電子レンジのほか炊飯器やコーヒーメーカー、トースターまで収納できる。かなりスッキリさせられるだろう。
2. 電子レンジラック選びのコツと注意点

電子レンジラック選びで失敗しないために、次の点に注意しよう。いずれも基本的なことだが、うっかりチェックし忘れないようにしたい。
収納するモノ
電子レンジ以外に、どんなモノを収納したいかあらかじめイメージし、棚の数や必要な高さなどを計算する。それに応じた形状やサイズのラックを選ぶのは基本だ。
また、電子レンジは特に使いやすい位置にあるのが理想。高すぎても低すぎても使いづらいため、高さは忘れずに測っておこう。
また、電子レンジは特に使いやすい位置にあるのが理想。高すぎても低すぎても使いづらいため、高さは忘れずに測っておこう。
コンセントの位置
冷蔵庫ラックやレンジ上ラックに収納した家電が、コンセントに届くかも重要。トースターやコーヒーメーカーなど短めのモノもあるので注意されたい。
素材と形状、色
電子レンジラックの素材や形状、色などがキッチンに合うかどうかもポイントだ。電子レンジラックのみならず、空間全体を見てイメージしよう。
冷蔵庫の天板
冷蔵庫の天板は、モノが乗せられるだろうか?電子レンジを直接置く場合、耐熱テーブルになっているかどうかは確認しておきたい。
同時に耐熱温度も見ておこう。一般的な冷蔵庫の天板の耐熱温度は100℃が多い。電子レンジのオーブン機能を使った場合300℃程度になることがあるため要注意だ。
併せて、何キロまで載せられるかも見ておこう。
同時に耐熱温度も見ておこう。一般的な冷蔵庫の天板の耐熱温度は100℃が多い。電子レンジのオーブン機能を使った場合300℃程度になることがあるため要注意だ。
併せて、何キロまで載せられるかも見ておこう。
キャスターの有無
冷蔵庫ラックやダストボックス上ラックを選ぶ場合、キャスター付きがおすすめだ。掃除や模様替えなどで移動する際に、収納した家電を載せたまま動かせる。
3. 電子レンジ上の空間には100均アイテムでオリジナルラックも

既存のアイテムがしっくりこない場合、100均アイテムでオリジナルの電子レンジラックを作ってしまう方法もある。
100均のウォールバーで電子レンジラック
例えばセリアのアイアンウォールバー。
電子レンジの上にウォールバーを2本固定するだけで立派なラックの出来上がりだ。
足になる部分は電子レンジにマグネットシートを貼り、ウォールバーを固定させる。2本のウォールバーの間にはワイヤーネットを結束バンドで固定しておけば棚になる。
さほど重いモノは載せられないが、小皿やラップ、トレー、コースターなど意外と片付ける場所に困る小物を収納できる。
電子レンジの上にウォールバーを2本固定するだけで立派なラックの出来上がりだ。
足になる部分は電子レンジにマグネットシートを貼り、ウォールバーを固定させる。2本のウォールバーの間にはワイヤーネットを結束バンドで固定しておけば棚になる。
さほど重いモノは載せられないが、小皿やラップ、トレー、コースターなど意外と片付ける場所に困る小物を収納できる。
100均のすのこで電子レンジラック
100均ですのこを3枚購入しよう。電子レンジの左右に立てて、その上にもう1枚を棚として載せれば、いとも簡単に電子レンジラックが完成する。棚の部分は好みでワイヤーネットなどでもいいだろう。
ほかにも、もし左右に壁があるならつっぱり棒を使って電子レンジラックにすることもできる。つっぱり棒の上にはダイソーなどで売っているベニヤ板を載せてもいい。
ほかにも、もし左右に壁があるならつっぱり棒を使って電子レンジラックにすることもできる。つっぱり棒の上にはダイソーなどで売っているベニヤ板を載せてもいい。
結論
電子レンジ上のデッドスペースは、ひと工夫で簡単にオシャレにできる。見せ方は好みや各ご家庭のキッチンの形状で変わってくるが、100均アイテムでも十分、個性的かつオシャレな電子レンジラックは作製可能だ。この週末はぜひ、オリジナル電子レンジラックにチャレンジしてみてはいかがだろうか?