このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
スキレットの手入れはこれでOK!シーズニングからサビ落としまで解説

スキレットの手入れはこれでOK!シーズニングからサビ落としまで解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年12月23日

スキレットはほかのフライパンと違い、油をなじませるシーズニングなどの手入れが欠かせない。手間はかかるが、怠ると汚れやサビなどの原因になるため気をつけよう。スキレットのシーズニングから日々の手入れ、乾燥のコツやサビの落とし方などを分かりやすくまとめた。ぜひ参考にして役立てていただきたい。

  
この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. スキレットの魅力とは?手入れが重要な理由も

料理男子ならぜひ使いこなせるようになりたいアイテム、それがスキレットだ。まずはその魅力や、手入れが重要である理由から解説しよう。

スキレットの魅力

熱伝導性に優れており、一度熱すれば冷めにくく保温性も高い。食材に火が通りやすく加熱ムラも少ないため、料理に慣れていない方でも調理しやすいのが魅力だ。またふたをすることで食材に圧力がかかり、ジューシーに仕上がる。煮込み料理や蒸し料理など幅広い用途もスキレットの特徴だろう。そのうえ見た目も無骨で男らしく、シンプルなデザインなので調理後にそのまま食卓に出すこともできる。キャンプなどアウトドアでも大活躍するスグレモノなのだ。

手入れが重要な理由

スキレットは普通のフライパンとは異なり鋳鉄製である。そのため油断するとすぐに食材が焦げついたりサビが発生したりするようになってしまう。これが手入れが重要である理由だ。しかしその手入れさえしっかりできていれば、普通のフライパンのようにコーティングが剥がれたりすることはないため「一生モノ」になりうるアイテムである。

2. スキレットの最初の手入れ「シーズニング」

手入れというと使ったあとの掃除やメンテナンスをイメージしがちだが、スキレットは使う前からシーズニング(油ならし)と呼ばれる手入れが必要だ。

シーズニングとは?

メーカーにもよるが、スキレットはサビ防止のためのワックスなどがコーティングされていることが多い。使い始める前にそのサビを落とし、油をなじませる必要があるのだが、その一連の手入れをシーズニングという。ただし中にはサビ防止剤が塗布されていないスキレットもある。その場合は、シーズニングが施されているかを店員などに確認するとよいだろう。購入後すぐ使うことを考えるなら、シーズニングまで済ませているスキレットがおすすめだ。

シーズニングの手順

  • 洗剤を含ませたスポンジでよく洗い、サビ防止剤を落とす
  • スキレットを熱して油を垂らし、弱火で5分ほど野菜くずを炒める
  • 野菜くずを取り除く
  • スキレットが熱いうちに、キッチンペーパーなどを使って油を全体になじませる
  • 5分ほど弱火にかけてなじませる
油はオリーブオイルがベストだが、普段使っているサラダ油でも構わない。油を塗り終えたら5分ほど再び火にかけて、よくなじませよう。より徹底したシーズニングを行うなら、油を塗って火にかける作業を3〜4回程度繰り返すとよい。このシーズニングと呼ばれる手入れは何度も行うものなので、最初に覚えてしまおう。

3. スキレットを使ったあとの手入れ

スキレットは使うたびに手入れが必要になる。難しくはないのでポイントを覚えて実践しよう。

1.お湯で洗う

スキレットを手で触れるくらいまで冷ましたら、お湯を流しながらタワシでこすり洗いをする。普段の手入れはこれだけで十分だ。なお、シーズニングをしたスキレットの手入れに洗剤は不要である。むしろ洗剤を使うとシーズニングした油が流れてしまうので控えよう。

2.乾かして油を塗る

汚れが落ちたら火にかけ、スキレットの表面の水分をしっかり飛ばして乾かしておこう。水分が飛んだら、スキレットがまだ熱いうちにシーズニングをしておけば完璧だ。この場合のシーズニングとは、キッチンペーパーなどで全体に薄く油を塗り、5分ほど弱火にかけるだけでよい。

乾燥方法がポイント

スキレットは自然乾燥ではなかなか水気がなくならず、残った水分がサビの原因になってしまう。持ち手など細部までしっかり加熱することが、サビのないスキレットを維持するポイントなので覚えておこう。乾燥させたスキレットは十分に冷まし、湿気が少ない場所へ保管する。長期間使わないときは、湿気から守るため新聞紙で包んでおこう。

4. サビや汚れが気になるスキレットの手入れ

スキレットの日々の手入れに洗剤は不要とお伝えしたが、実は洗剤を使ったほうがよいケースもある。ただし食器洗い用の中性洗剤ではなく「重曹」がおすすめだ。重曹には研磨作用があるため、ゴシゴシこすると傷がつき新たなサビの原因にもなる場合がある。そのため優しく磨くようにこするのがコツになる。

軽度のサビや汚れが気になるときの手入れ

  • サビや汚れが完全に浸る程度に水と重曹を入れる
  • 強火で熱して浮かせる
  • スキレットを冷まし、タワシでサビや汚れを落とす
  • お湯で洗い流し、日々の手入れで説明したシーズニングをして乾燥させる

ガンコなサビや汚れが気になるときの手入れ

  • スクレーパーを使ってサビや汚れをこそげ落とす
  • スキレットに水と重曹を入れて強火にかけ、汚れを浮かす
  • スキレットを冷まし、タワシでこすり洗いをする
  • お湯で洗い流し、日々の手入れで説明したシーズニングをして乾燥させる

それでも落ちないサビや汚れの手入れ

金タワシなどを使ってこすり洗いをしてみよう。これで落ちればあとは油を塗って日々の手入れと同じように油を塗って保管すればよい。それでも落ちなければバーナーなどを使い、サビや汚れを「炭化」させよう。炭化させたサビや汚れは、冷めてからタワシでこすれば落ちるはずだ。最後に日々の手入れで説明したシーズニングをして乾燥させるのも忘れないようにしよう。

5. スキレットを使う際の注意点まとめ!長持ちのコツは?

最後に、手入れと一緒に覚えておきたいスキレットの保管方法や、注意点などをお伝えする。

十分に冷まして湿度の低い場所へ保管する

スキレットの大敵は水分(湿気)だ。使用後の手入れも済んだスキレットは、十分に冷ましてから湿度の低い場所へ保管しよう。しばらく使う予定がないときは、湿気による悪影響を防ぐため新聞紙で包んでおくことをおすすめする。

やけどに注意する

スキレットは、洗い終わったら火にかけて水分を吹き飛ばす。その際、持ち手も含めてかなりの高温になる場合があるので、やけどにはくれぐれも注意しよう。グローブなどを忘れずに装着してほしい。

急激に冷やさない

スキレットは、急に水などで冷やすとひびが入ったり割れたりする可能性がある。熱すぎてつかめない場合は、しばらく放置して冷ますようにしよう。

できあがった料理は入れっぱなしにしない

蓄熱性が高く、いつまでの温かい料理を楽しめるのがスキレットの魅力だ。だが一方で、料理を入れっぱなしにしておくと酸化してサビが発生してしまうことがある。スキレットに乗せたまますぐに食すか、皿に移すかなどしよう。

衝撃や落下などには十分気をつける

スキレットは鋳鉄製であり、ヒビ割れてしまったり破損してしまったりすると修復は困難だ。アウトドアなどに持っていく際はとくに落下や衝撃などには気をつけよう。ご家庭で使う際も落としたり、急冷したりするとヒビ割れを招くことがある。取り扱いには十分気をつけよう。

結論

スキレットは購入直後はもちろん、毎回の使用後も手入れが必要だ。油を落とさないために普段はお湯のみで洗浄するが、最初のシーズニングやサビまたは汚れがひどい場合は重曹を使おう。スキレットはきちんと手入れをすれば一生モノだ。ぜひ覚えて実践していただきたい。
この記事もCheck!
  • 公開日:

    2019年5月29日

  • 更新日:

    2020年12月23日

ランキングランキング

    ページトップへ ページトップへ