目次
- ホワイトラム30ml
- ブルーキュラソー20ml
- ライムジュース10ml
- シェイカーに材料を注ぐ
- よくシェイクしてカクテルグラスに注げば完成
1. スカイダイビングとはどんなカクテルなのか?

スカイダイビングとはどのようなカクテルなのか、味わいやアルコール度数、カクテル言葉といった基本的なところを解説する。
鮮やかな青空色が特徴のラムベースのカクテル
「スカイダイビング」の考案者は大阪在住(当時)のバーテンダー、渡辺義之氏である。そう、スカイダイビングは日本で誕生したカクテルなのだ。1967年に開催された、全日本バーテンダー協会主催のカクテルコンペティションの優勝作品として知られている。
カクテル名の由来
スカイダイビングというカクテル名の由来は、ご想像どおりあのスカイダイビングである。カクテルの考案当時、日本で流行したことがきっかけとされている。スカイダイビング中の、見渡す限りの青空をイメージして作られたカクテルというわけだ。
スカイダイビングの味わい
スカイダイビングはその鮮やかなカクテルカラーのイメージ通り、清涼感ある柑橘系の味わいが特徴である。ブルーキュラソーのほろ苦い甘さとライムジュースの酸味が、ホワイトラムの風味を引き立てる絶妙な味わいを楽しめる。
スカイダイビングのアルコール度数
ラムベースのカクテルだけあってアルコール度数は約25度と高い。飲みやすいカクテルなので、水をチェイサーとして用意するなどし、ペースにも注意しながら飲むことが大切だ。
スカイダイビングのカクテル言葉
スカイダイビングのカクテル言葉は「尊敬」「崇高」である。尊敬する人、目上の人などとグラスを交わす際にオーダーすれば話題性もあるし、自身の株も上がるかもしれない。
スカイダイビングの誕生酒
スカイダイビングは7月11日の誕生酒だ。酒が示すイメージは「人目につくことに控えめな人」である。事前に誕生酒を確認しておき、誕生日に言葉も添えてスカイダイビングを振る舞うといった演出も粋ではないだろうか?
2. カクテル「スカイダイビング」のレシピ

スカイダイビングはカクテルシェイカーを使用するが、レシピそのものは難しくはない。材料も少なく初心者にも作りやすいカクテルだ。
材料
ベースとなるラムは、無色透明のホワイトラムだ。ダークラムやゴールドラムではないので間違えないようにしたい。鮮やかな青色を出すための大切なポイントなので覚えておこう。
作り方
一般的に、青色のカクテルはフルーツなども添えて提供されることが多い。だがスカイダイビングは装飾せず、シンプルな形で提供されることがほとんどだ。
3. ブルーキュラソーを使ったそのほかのカクテルレシピ4選

せっかくなので、最後にブルーキュラソーを使うカクテルレシピを紹介する。いずれも、スカイダイビングのような鮮やかな青色に仕上がるオシャレなカクテルだ。スカイダイビングとあわせてぜひこちらもチャレンジしてみてほしい。
ブルーハワイ
スカイダイビングと同じラムベースのカクテルである。ホワイトラムとブルーキュラソーに、パイナップルジュースとフレッシュレモンジュースを合わせてシェイクする。あとはクラッシュアイスがたっぷり入ったグラスに注げば完成だ。仕上げにパイナップルや季節の花などを添えれば、見た目も南国気分を満喫できる。
チャイナブルー
ライチリキュールとブルーキュラソーにグレープフルーツジュースを合わせたカクテルだ。シェイカー不要で手軽に作れるのがポイントである。ライチの風味とグレープフルーツの酸味が見事にマッチしていて飲みやすい。
ブルーラグーン
「青いサンゴ礁」の名の通り、青く透き通ったカクテルカラーが特徴だ。ウォッカとブルーキュラソーにフレッシュレモンジュースを合わせてシェイクする。あとは氷を入れたグラスに注げば完成する。仕上げにオレンジやチェリーなどお好みのフルーツを添えよう。
エメラルドミスト
ドランブイとブルーキュラソーを合わせるだけで完成するシンプルなカクテルだ。ドランブイはスコッチウイスキーをベースに、さまざまなハーブやスパイスをブレンドしたリキュールである。ほかの青いカクテルとは違う、美しいエメラルドブルーに仕上がる点が最大の特徴だ。
商品情報
商品名:トラーニ フレーバーシロップ ブルーキュラソー 750ml
商品情報
商品名:モナン ブルーキュラソー シロップ 700ML 1本
結論
グラスの中に広がる青空が見事なカクテル「スカイダイビング」は、シェイカーこそ使うものの慣れていない方でも手軽に作れる。ぜひご家庭でも楽しんでみてほしい。アルコール度数は高めなので、水を飲むなどしながらコントロールしよう。ブルーキュラソーを使うカクテルはスカイダイビング以外にもあるので、ぜひそちらにもチャレンジしてみてほしい。
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