目次
- 1. ビールをコーラで割るカクテルの名前は「ディーゼル」
- 2. ビールとコーラで作るディーゼルの基本レシピ
- 3. ビールとコーラは身体に悪い?糖質やカロリーを解説
- 4. コーラと相性がよいビールは?ディーゼルにおすすめの銘柄を紹介
- 5. ディーゼル以外におすすめのビアカクテルの定番3選
- 6. ビール以外でおすすめのコーラ割り2選
- お好みのコーラ
- お好みのビール
- 氷
- よく冷やしたグラス
- マドラー
- グラス、コーラ、ビールはよく冷やしておく
- 氷が入ったグラスにビールを注ぐ
- コーラを加えて混ぜたら完成
- ビール:100mlあたりのカロリーは約40kcal、糖質は約3.1g
- コーラ:100mlあたりのカロリーは約45kcal、糖質は約11.3g
1. ビールをコーラで割るカクテルの名前は「ディーゼル」

ビールをコーラで割るという飲み方は、日本ではあまり馴染みがないかもしれない。だが立派にディーゼルというカクテル名がある。
ディーゼルはアメリカやドイツでは人気のカクテル
ビールのコーラ割りディーゼルは、アメリカやドイツなどで人気のビアカクテルだ。ビールの苦味が苦手な方、アルコール度数を少し抑えたい方、ちょっとだけほろ酔いしたい方などにはピッタリではないだろうか?
ディーゼルのルーツ
ディーゼルのベースに使用されていたのは「黒ビール」であったとされる。黒ビールにコーラを加えても色がほとんど変わらないことから、ディーゼルを別名で「トロイの木馬」と呼んでいたともいわれている。黒いスタウトビールにコカ・コーラを使うのがオリジナルレシピだ。
ディーゼルの味わい
ビールの苦味とコーラの甘みがほどよくマッチする。もちろん分量によるが、バランスよく混ぜ合わせればスッキリしたビールを楽しめる。
ディーゼルのアルコール度数
ビールのアルコール度数は5%前後である。そこへコーラを加えることで3%程度まで抑えることができる(やはり分量によるが)。アルコール度数が高いお酒が苦手な方も飲みやすいビアカクテルと思ってよいだろう。
2. ビールとコーラで作るディーゼルの基本レシピ

ディーゼルの基本レシピは至ってシンプルである。特別なものも必要ないので、ぜひ機会があればご家庭でも作ってみてほしい。
ディーゼルの基本レシピ
【材料と道具】
【作り方】
分量は自分好みでOKだが、最初は1:1から試してみるとよいだろう。冒頭でもお伝えしたように、本来ディーゼルはビールとコーラの銘柄が指定されていたビアカクテルであったが、現在ではいずれも自由である。
3. ビールとコーラは身体に悪い?糖質やカロリーを解説

ビールとコーラいずれも「飲みすぎると太る」というイメージがある。たしかに飲みすぎはNGだが、カロリーや糖質を把握して適量を守れば絶対にダメというカクテルではない。
ビールとコーラのカロリーと糖質について
というわけで、ビールとコーラそれぞれ100mlあたりの数値を比較した場合、カロリーも糖質もコーラのほうが多い(高い)ことがわかる。注意すべきは糖質量だ。カロリーは約5kcalほどの差だが、糖質量は約8gもコーラのほうが多い。
したがって糖質制限中の方がディーゼルを飲む場合、コーラの分量を大幅に減らす、カロリーゼロタイプを使うといった工夫が必要になる。もちろん糖質制限中ではないからどんどん飲んでOKというものではない。適量を守ることは心がけよう。
4. コーラと相性がよいビールは?ディーゼルにおすすめの銘柄を紹介

ディーゼルに使用するビールやコーラの銘柄に指定はないとお伝えしたが、とはいえせっかくなら合うビールを選びたいところだろう。おすすめはこちらだ。
ディーゼルに合うビールは断然「ギネス」
ディーゼルを作る際にコーラとの相性がよいビールとして挙げられるのは、世界の黒ビールを代表する「ギネス」だ。ディーゼルの伝統的な味わいを楽しむのであれば外せない銘柄である。
一方、後味のキレやのどごしを楽しむなら日本のビールもおすすめだ。「キリン一番搾り」「アサヒスーパードライ」などで作ってみよう。使用するコーラは「コカ・コーラ」でも「ペプシ・コーラ」でもよい。
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商品名:ドラフトギネス [ スタウト アイルランド 330ml×24本 ]
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商品名:【 ビール 】 キリン 一番搾り [ 350ml×24本 ]
5. ディーゼル以外におすすめのビアカクテルの定番3選

ビアカクテルにもいろいろな種類がある。今回のメインテーマであるディーゼルはビールのコーラ割りだが、そのほか定番といえば次のようなカクテルがある。
レッドアイ
ビールをトマトジュースで割った「レッドアイ」は、トマトのフレッシュな酸味がビールの苦味と合う人気のカクテルだ。
シャンディガフ
ビールをジンジャーエールで割った「シャンディガフ」は、ディーゼル同様さわやかな甘さとのどごしを楽しめる、ビアカクテルの代表である。
パナシェ
ビールをレモネードで割った「パナシェ」は、レモンのすっきりした味わいが際立つカクテルだ。C.C.レモンなどレモン系炭酸飲料でも代用できる。
6. ビール以外でおすすめのコーラ割り2選

一方、コーラとの相性がよいビール以外のお酒も紹介しておこう。こちらもコーラを使ったカクテルの定番として知られているものだ。
コークハイ(ウイスキーコーク)
ウイスキーのコーラ割りだ。「コークハイ」「ウイスキーコーク」などと呼ばれて親しまれている。幅広い層から愛される定番カクテルだ。ウイスキーをコーラで割ったら、仕上げにお好みでレモンを絞り入れれば完成する。ハイボール好きな方にもおすすめしたいカクテルである。
(焼酎)コークハイ
焼酎のコーラ割りは「(焼酎)コークハイ」として人気のカクテルだ。焼酎をコーラで割るだけのシンプルなカクテルである。クセがない焼酎甲類を割ってももちろん美味しいが、芋焼酎など風味が強い焼酎乙類と合わせるのもおすすめだ。まろやかな味わいなので抵抗感なく飲めるだろう。
結論
ビールをコーラで割る「ディーゼル」は、日本では馴染みが薄いかもしれないが海外では人気だ。ビール党の方には抵抗感があるかもしれないが、ビールとコーラのコラボは意外にも(想像通り?)マッチする。ビールもコーラも好きという方は一挙両得だ。ぜひ一度試してみてはいかがだろうか?
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