このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
コールスローとは?千切りキャベツとマヨネーズを和えたサラダを紹介

コールスローとは?千切りキャベツとマヨネーズを和えたサラダを紹介

投稿者:食生活アドバイザー 吉田昌弘

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2022年2月10日

千切りキャベツとドレッシング類(マヨネーズ)を和えて作る「コールスロー」。キャベツのふんわり食感とドレッシングの酸味が美味しい定番サラダの一つである。今回は、そんなコールスローの特徴や作り方などを解説する。まずは「コールスローとは何か」という基本から確認しよう。

  

1. コールスローとは?

コールスローとは
コールスロー(coleslaw)とは、千切りキャベツとヴィネグレット(フレンチドレッシング)を和えたサラダのこと。具材はキャベツがメインだが、ニンジンやコーン、ハム、果物などが入ることもあり、ドレッシング代わりにマヨネーズを使うことも多い。一般的には揚げ物の付け合わせとして食べられることが多く、ケンタッキー・フライド・チキンのサイドメニューなどとして有名である。

2. コールスローの特徴・魅力を紹介

コールスローとは
コールスローの特徴には、ふんわり食感が楽しめる、マヨネーズで簡単に味付けできるといったことがある。そこでグリーンサラダなどと比べながら、コールスローの特徴や魅力を確認してみよう。

その1.ふんわり食感を楽しめる

グリーンサラダなどの一般的なサラダは、先に野菜などの具材を盛り付けてから、ドレッシングをかけるのが基本だ。しかし、コールスローは千切りキャベツとドレッシング(マヨネーズ)をあらかじめ和えておく。そのため、しっとり・ふんわりとした食感を楽しむことができる。

その2.マヨネーズで味付けできる

コールスローには、ヴィネグレット(フレンチドレッシング)が使われていたという。しかし、現在はマヨネーズとお酢を合わせたドレッシングで味付けすればよく、非常に簡単に作れるようになっている。また、市販品の中にはコールスロー用の「コールスロードレッシング」も販売されている。

その3.キャベツの栄養素を摂れる

コールスローのメイン食材はキャベツであり、キャベツに含まれるビタミンC・ビタミンK・キャベジン(ビタミンU)・食物繊維などを多く摂ることができる(※1)。ただし、コールスローのカロリーは、使う具材や食べる量などによっても変わるが、100gあたり150〜170kcal程度が目安。食べすぎるとカロリーオーバーに繋がってしまうため注意しよう。
この記事もCheck!

3. 【レシピ】コールスローの基本的な作り方

コールスローとは
「オリーブオイルをひとまわし」のレシピ集の中から、簡単コールスローの作り方を紹介する。「あともう1品欲しい」というときに、以下のレシピを参考にコールスローを作ってみよう。

コールスローの材料(4人分)

・キャベツ:1/4玉(300g)
・人参:1/2本
・コーン缶:50g
<オリジナルドレッシング>
・★マヨネーズ:大さじ2
・★お酢:小さじ2
・★砂糖:小さじ1
・塩:少々
・コショウ:少々

コールスローの作り方・手順

1.キャベツとニンジンを千切りにする
※市販のスライサーを使うと簡単に千切りできる
2.(★)の調味料を合わせてドレッシングを作る
3.ドレッシングと具材を合わせてしっかり和える
4.塩コショウで味を調えて1時間ほど冷蔵庫に置いたら完成
この記事もCheck!

4. コールスローに関するよくある質問

コールスローとは
ここまで、コールスローの基本・特徴・作り方について詳しく解説してきた。しかしまだ「コールスローとはどんな意味なのか」や「作ったコールスローはどれくらい日持ちするのか」などが気になる人もいるだろう。そこで最後に、コールスローに関するよくある質問・疑問に回答する。

Q1.コールスローの語源や意味とは何か?

コールスロー(coleslaw)の語源は英語であるが、もともとの語源はオランダ語でキャベツサラダを意味する「koolsla(コールスラ)」といわれている。それが18世紀ごろに英語圏でサラダを意味する「slaw」とくっつき、「コールスロー」と呼ばれるようになったそうだ。この語源からもわかるとおり、コールスローとはキャベツサラダのことを指す。

Q2.コールスローはいつ頃誕生したのか?

コールスローは、古代ローマ時代には誕生していたと考えられている。しかし、世間に広まったのは18世紀以降で、スペインのメノルカ島でマヨネーズが見つかったのがきっかけとなったという。その後、ヨーロッパやアメリカを中心に、さまざまな国でコールスローは食べられるようになった。

Q3.コールスローはどれくらい日持ちする?

コールスローはあまり日持ちしないため、遅くとも3~4日以内には食べきるのが望ましい。保存方法は冷凍保存が基本で、冷凍保存は不向きとなっている。冷蔵保存する際は、できれば密閉容器などに入れて、乾燥やニオイ移りなどに気を付けながら保管しよう。

結論

コールスローとは、千切りキャベツとドレッシングを和えたサラダのことだ。手軽に作れて揚げ物などとも相性がいいため、洋食を食べるときにはぜひ一緒に用意してみよう。また、キャベツだけでも作れるが、ニンジン・コーン・ハムなどを加えてボリュームアップするのもおすすめだ。
(参考文献)
この記事もCheck!
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2018年6月11日

  • 更新日:

    2022年2月10日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧