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要は同じもの!?ピーナッツと落花生の違い

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年10月24日

千葉県の特産品としても知られる落花生。ところで落花生とピーナッツの違いをご存知だろうか?全く違うものと思っている人もいるだろう。日本語と英語の違いだと思っている人も多いかもしれないが、それも正しい。だがスーパーなどの売り場へ行くと、その状態に合わせて名称が使い分けられているようにも感じる。「落花生」と「ピーナッツ」の違いについて詳しく見ていこう。

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1. 落花生とは

落花生は、マメ科ラッカセイ属の一年草の豆類。食用になっている豆は種子。原産地は南米で日本には江戸時代に伝わってきたといわれる。

木になっているイメージを持つ人もいるかもしれないが、草花のような見た目をしている。株元から茎を伸ばし、20 cm~50cmほどに生長する。夏にスイートピーに似た黄色い花を咲かせ、受粉すると花は枯れ落ち、子房柄が地中に潜り込み結実する。こうして花が落ち地中で実を生むということから「落花生」と名付けられたとされる。茎葉が黄色くなったら収穫の目安。9月~10月頃に旬をむかえる。

千葉県が落花生の産地として知られているが、実は日本で出回る落花生の9割が外国産。国内産の7割~8割が千葉県産となっている。

2. ピーナッツとは

最初に触れたように、ピーナッツは落花生を指す英語。同じ植物を指す。落花生を英訳すると「peanut」となる。

ただし日本では、状態によってこの2つの言葉を使い分けている。植物の状態や殻つきのものを「落花生」、殻から出された種子のみになると「ピーナッツ」と呼んでいる場合が多い。スーパーなどの売り場に行くと、殻付きのもののパッケージは「ピーナッツ」ではなく「落花生」と書いてあり、殻から外された状態のものには「ピーナッツ」と書いてあるはずだ。ピーナッツバターやピーナッツオイルなど、加工品にも「ピーナッツ」が使われている。

また和菓子には落花生、洋菓子にはピーナッツと使い分けられていることも多い。そもそも殻がついていない状態のものを見ても、「落花生」という名称はあまり思い浮かばないという人も多いかもしれない。これも日頃見かけるパッケージによるイメージのすり込みの結果なのだろう。

ここで気をつけたいのがアレルギー。アレルギー表示には、ピーナッツのことも落花生と記載されている。落花生とピーナッツがまったく違うものだと思っている場合は要注意なのだ。ピーナッツは落花生の実。落花生アレルギーなのに、ピーナッツなら大丈夫だろうと食べてしまうということがないようにしよう。

3. ピーナッツはナッツじゃない!?

ところで、実はピーナッツはナッツではない。「ナッツ」と入っているが厳密には違うのだ。ナッツは基本的に木の実を指す言葉。草花で地中の中で実がなる落花生はナッツではないということになる。

木の実の中でもナッツのように硬い殻でおおわれているものを種実類といい、堅果、核果、種子の3種に分類されている。堅果は外側がかなり硬い果実のことで、栗やヘーゼルナッツなど。核果は果実の中に大きな核があるものでアーモンドや桃など。種子はそのまま種として食べているものでカシューナッツやブラジルナッツなど。

ナッツではなく豆類であるピーナッツだが、栄養豊富で知られるナッツ類に負けないくらいピーナッツにも健康や美容によいさまざまな効果があるとされている。ただしカロリーも高いため、食べ過ぎには注意しよう。

4. 南京豆とは?

もうひとつ、落花生やピーナッツほど聞かないが「南京豆」という名称もある。これは落花生の別名のようなもの。落花生は中国の南京経由で日本に伝わったとされ、そのことから南京豆と呼ばれることがある。

結論

スーパーの菓子売り場で加工済みのものを購入してもよいが、たまには生の落花生を手に入れて自分で調理してみよう。殻付きのまま塩ゆでにした落花生はおつまみにも最適。茹でる以外にも、殻から取り出した豆をフライパンで炒ると歯ごたえよく香ばしさも増し、茹でたものとは違った美味しさが楽しめる。塩をまぶしていただこう。

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