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知っていると便利!【くるみ】の正しい保存方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2018年10月18日

硬い殻の中に包まれた「くるみ」には、良質なたんぱく質、ビタミン、ミネラルがギュッと詰まっている。脂質は高めなので食べ過ぎには注意だが、デザートはもちろん料理にも活用できる。継続的に少しずつ摂取するためにも、劣化を防ぐ保存法をマスターしておこう。

1. 保存方法/冷暗所か冷蔵庫で保存を

脳を活性化する食材として注目のくるみ。くるみの約70%は脂質で、中でも注目なのがα-リノレン酸。脳の膜に含まれ、神経細胞の形成や認識機能を高める働きがあるといわれている。しかし、脂質は空気に触れると酸化しやすい。脂質が酸化すると、くるみの風味が損なわれ、体にもダメージを与える。
殻付きのくるみは、硬い殻で空気が遮断されているため、酸化が進みにくく安心だ。冷暗所で保存状態が良ければ、数年間もつともいわれている。ただし、長く保存するうちに虫が食って傷む可能性もあるので注意したい。

食べるたびに殻を割るのは大変なので、一般的には殻をむいたローストタイプのくるみがよく販売されている。ロースト(焙煎)して仕上げるため、香ばしくカリッとした歯ごたえが持ち味だ。ただし、火を通すことによって脂質の酸化が進行し、ビタミンも損なわれる。できるだけ酸化を避けるために、開封後はなるべく空気に触れないように密閉容器に入れ、冷暗所か冷蔵庫で保存しよう。冷蔵庫のチルド室の場合、約3カ月~6カ月間の賞味期限といわれているが、開封後はただちに食べ切るのがベターだ。

2. 冷凍のコツ/空気をしっかり抜いて冷凍

くるみをサラダやお菓子作りによく使う人や、健康のため継続的に食べる習慣をつけたいという人は、まとめ買いして冷凍保存しておくとよい。食品は水分を多く含んでいるものほど、冷凍すると水分が凍って膨張し、細胞組織が変質させられ、食感や味が損なわれやすい。だが、くるみは一般的に販売されているローストタイプでは、水分が10%以下しか含まれておらず、脂質が約70%以上を占め、そのほかはたんぱく質や炭水化物となっているので、冷凍しても食感がほとんど変わらない。ただし、ほかの食材のにおい移りによって風味が損なわれるので、小さめのジッパー付き保存袋によく空気を抜いて小分けし、さらに大きめの袋に2重にして入れて冷凍庫へ。保存期間は約1カ月だが、なるべく早めに使い切ろう。

3. 解凍方法/解凍後は軽く炒って

冷凍したくるみを解凍する際は、常温にしばらく置いておけばOKだ。ただし、そのまま食べたり、サラダのトッピングにしたりしたい時は、フライパンを揺らしながら中火で軽く炒るとよい。歯ごたえがぐんとよくなり、香ばしくなる。

解凍したくるみは、パンやパウンドケーキの生地に練り込んで焼くのはもちろんのこと、砂糖、水、バターでキャラメルがけにして、アイスクリームに混ぜるのもおすすめだ。そのままリンゴやバナナ、パイナップルなどのフルーツに添えるなど、くるみがあれば、簡単で栄養のあるデザートがたちまち完成する。スムージーやホットミルク、ミルクティーなどにプラスするのもよいだろう。

ほかにもくるみをすり鉢ですって、ゴマ代わりに青菜の和え物を作っても絶品だ。すったくるみをそばつゆに入れるのもおすすめ。ほのかな甘みとコク、皮のほろ苦さがそばの味を引き立て、新鮮な味わいになるので、ぜひお試しあれ。

結論

栄養価の高いくるみは注目の「ブレインフード」の代表格。冷蔵庫または冷凍庫でしっかり密閉常備しておいて、いつでもどこでもポリポリ食して、脳活に役立てたい。

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