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ロース?モモ?サーロイン?肉の部位と特徴を知る者は肉料理を制す!?

ロース?モモ?サーロイン?肉の部位と特徴を知る者は肉料理を制す!?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年2月27日

肉の中でも最も数多くの部位がある牛肉。同じ一頭の牛でも、部位によって肉の特徴や味わい、食感は全く異なる。肉料理の腕を上げようと思ったら、まずどの部位がどんな料理に向いているかを知ることが肝心だ。代表的な部位と特徴、適する料理を紹介しよう。

  

1. 霜降りといわれるロース肉はすき焼き、しゃぶしゃぶに

スーパーの店頭でもよく目にする「肩ロース」は、肉に脂肪が細かく入った「霜降り」といわれる部位だ。通常は薄切りにして売られていることが多く、肉質が柔らかく風味がいいので、すき焼きやしゃぶしゃぶに向いている。ロース肉の中でも「リブロース」といわれる部位は、肉質がきめ細かくて柔らかく旨味が多い。「サーロイン」と並ぶ最上の部位として、しゃぶしゃぶやステーキに用いられる。

2. キメは粗いが肉質が柔らか、モモ肉はローストビーフに最適

モモ肉は、内モモと外モモに分かれる。いずれも脂肪分が少なく肉質が粗い。ロース肉に比べると硬めだが、肉質が均一なので、塊で料理しても火の通り具合が均一になる利点がある。内モモの方が柔らかいので、ローストビーフに最適。外モモは煮込み料理や炒め物にオススメだ。

ちなみに、ローストビーフのように塊で調理する場合は、なるべく形がきれいな長方形の肉を求めよう。形がいびつだと、火の通りが均一でなくなるからだ。肉を焼く前にすり込む塩は、肉100gに対して1gが基本。これは、ローストビーフだけでなくステーキや煮込み料理でも同じなので、覚えておこう。

3. 脂肪と赤身の絶妙なバランス、サーロインはステーキで

いわずと知れた牛肉の最高級の部位。脂肪と赤身とがバランスよく混じっていて、肉質は柔らかく旨味とコクがある。もちろん、ここはステーキで味わいたいものだ。

結論

牛肉の部位は、ほかにもバラ、スネ、ヒレ、タン、ランプなど、たくさんある。最近は肉屋というのも少なくなったが、もし訪れる機会があれば、店頭で作りたい料理にはどの部位がいいかを尋ねて選んでみてはいかがだろう。

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  • 公開日:

    2018年10月 3日

  • 更新日:

    2020年2月27日

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