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関東と関西では春菊も違う!?それぞれの特徴と美味しい食べ方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年10月30日

関東と関西では文化も方言も異なるが、食べ物にも違いがある。中でも大きな違いがあるのが「春菊」だ。実は春菊というのは関東で呼ばれている名前で、関西では「菊菜」と呼ばれる。春菊と菊菜は名前だけでなく見た目も随分と異なる。今回は関東の春菊と関西の菊菜のそれぞれの特徴と美味しい食べ方を紹介する。

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1. 関東の春菊

春菊は主に関東での呼び名だ。春の菊と書くこの野菜は、文字通り春になると菊の様な黄色い花を咲かせる。その花の見た目から春菊と名付けられたが、食べられるのはもっぱら茎と葉の部分。旬の時期は春ではなく11月~2月の冬の時期で、鍋料理には欠かせない野菜だ。

関東の春菊の特徴は、葉の切れ込みがシャープで、葉のサイズは小さめ、茎を切り取って出荷するところにある。

春菊は冬野菜の中でも一際栄養豊富であることが知られている。特にβカロテンを小松菜やほうれんそうよりも多く含んでいる。βカロテンは体内でビタミンAに変化する性質があり、肌や粘膜を保護する働きがあるといわれている。

そのほか、ビタミンE、葉酸、鉄分など、ビタミン、ミネラルの宝庫といっても過言ではない。

春菊の独特の香りは10種類ほどの精油成分からなり、消化促進や胃もたれを防ぐともいわれている。まさに冬の和風ハーブとして古くから重宝されているのだ。

2. 関西の菊菜

関西を中心とした西日本では、一般的に春菊は菊菜と呼ばれている。菊菜は春菊に比べると、葉は丸みを帯びており、切れ込みもさほどシャープではない。春菊と比べると香りも控えめで、葉の食感も柔らかめだ。こうした見た目の違いはあるものの、含まれている栄養価に大きな変わりはない。

菊菜は茎がそれほど伸びないので、株ごと出荷するのが一般的だ。関西エリアの主な生産地は大阪、和歌山、滋賀、兵庫で、特に大阪は年間出荷量が全国で1、2位を争うほど。旬は春菊と同じで11月~2月の冬の時期だ。

ちなみに九州や四国では「大葉春菊」と呼ばれる品種も栽培されている。大葉系は香りが柔らかく、葉は肉厚で味に癖がなく食べやすい。

関東の春菊は見た目もシャープだが、西に行くにしたがって葉は丸みを帯びる。関東と関西では春菊と聞いてイメージするものがきっと少し違うだろう。日本の食卓を彩る冬野菜も、所変われば品変わる。どちらも味は似ているが、西にいくほど味はマイルドになる。

3. 春菊・菊菜を美味しく食べる方法

春菊と菊菜が旬を迎える冬になったら、いろいろな調理法で春菊を食べてみよう。春菊の風味を最大限に引き出すメニューを紹介する。

■すき焼き

春菊はすき焼きには欠かせないアイテム。春菊の独特の香りや味も、すき焼きのタレで煮込めば絶妙にマイルドになる。食べやすさという点では一押しの調理法だ。

■おひたし

春菊はおひたしにしても美味しい。予め熱湯で茹でた春菊を食べやすい大きさに切り、だし汁をかけて食べる。仕上げに削り節をまぶすと一層美味しくなる。

■牛肉の春菊巻き

春菊は牛肉との相性がよい野菜。茹でた春菊を牛肉で巻いて、包丁で切れば見た目にもキレイな一品ができあがる。お酒のおつまみに、ご飯のおかずに、お弁当にもぴったりの料理だ。

結論

春菊は関東と関西で呼び名が異なる。春菊の名で呼ぶのは主に関東で、関西では菊菜と呼ばれる。関東の春菊は葉の切れ込みが鋭く、茎をカットして出荷するのが一般的。それに対して関西の菊菜は葉の切れ込みは浅く、葉先も丸みを帯びている。株ごとする出荷のが特徴だ。春菊も菊菜も栄養は豊富に含まれているので、旬の冬になったら積極的に食べることをおすすめする。

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