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美容の点滴とも言われる甘酒のカロリーとは?気になる栄養も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年3月 6日

テレビの情報番組などでも度々紹介されていることもあり、今、甘酒は一大ブームとなっているようだ。その人気たるや、原料である酒粕や米麹が品薄状態で、手に入らないほどである。ただ、何となく体によいとはわかっていても、甘酒のカロリーや栄養など、詳細についてはよくご存知でない方もいるだろう。今回は、甘酒に関して知っておいてもらいたいことをご紹介しよう。

1. まずは甘酒の栄養について

甘酒には、米麹で作る甘酒と酒粕で作る甘酒があるが、主に含まれる栄養素は、炭水化物(糖質と食物繊維)、たんぱく質、ビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、B 12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、各種ミネラルと、どちらもほぼ同じである。ただ、含まれる栄養素の量などに違いがあり、酵素や補酵素などはそれぞれに特有のものがあるようだ。

例えば、不溶性の食物繊維やたんぱく質、ビタミンB群は、酒粕で作る甘酒の方が豊富だ。特にたんぱく質の一種であるレジスタントプロテインが、酒粕に多く含まれている点は着目すべきだろう。レジスタントプロテインは、胃で消化されにくく、食物繊維と同様に、余分な脂質などを吸着して便と一緒に体外に排出する働きあり、この働きにより肥満を予防する効果が望めるようだ。

ブドウ糖やオリゴ糖などの糖質、必須ミネラルであるマグネシウムやカリウムは、米麹で作る甘酒の方が豊富に含まれている。また、米麹には必須アミノ酸をはじめ、システインやアルギニンなどのアミノ酸も豊富に含まれている。

2. 気になる甘酒の糖質について

やはり「甘酒」と呼ばれるだけに、甘酒の甘さ、すなわち糖質についてはやはり気になるところだろう。食品成分表には、米麹で作る甘酒100g当たり含まれる糖質は、17.9gと記載されている。

酒粕で作る甘酒の100グラム当たりの糖質は記載されていないようだが、原料の酒粕の糖質は、100グラム当たり18.6gと記載されている。酒粕で作る甘酒は、酒粕をお湯で薄めて作るため、薄め方によって多少の違いは生じるが、100gの甘酒を作るためには、およそ25g程度の酒粕が必要になるようだ。それで計算すると、酒粕で作る甘酒は、100g当たりおよそ4.7g含まれることになる。

ただし、酒粕で作る甘酒は、そのままでは飲みづらいため、砂糖を加える必要が出てくる。そのため、加える分の砂糖の糖質も加味する必要がある。ちなみに、上白糖100gの糖質量は、およそ99.3gである。砂糖大さじ1杯は9gなので、砂糖大さじ1杯の糖質は、およそ9g程度になるだろう。酒粕で作る甘酒は、加える砂糖の量が多くなればなるほど糖質量も多くなると考えよう。

3. 甘酒のカロリーオフする飲み方

甘酒は、米麹で作る甘酒も酒粕で作る甘酒も100ml当たり、およそ81kcal程度と考えられており、甘酒1杯(200ml)と、ごはん軽く1膳はほぼ同じカロリーになる。

ちなみに、原料となる米麹と酒粕のカロリーは、それぞれ100g当たり米麹が286kcal、酒粕が227kcalで、米麹の方がカロリーが高い。

ただ、これはあくまでも原料のカロリーなので、この差が実際に飲む甘酒のカロリーの差にはならない。特に酒粕で作る甘酒は、砂糖を加えることになるので、加える砂糖の量によってもカロリーに差が出ることになるだろう。ちなみに、砂糖大さじ1杯は、およそ35kcalくらいある。

美容や健康のために甘酒を飲みたいけれど、カロリーはなるべく抑えたい場合、カロリーオフする飲み方を試されてはいかがだろう。

甘酒をカロリーオフする飲み方としては、酒粕で甘酒を手作りし、加える砂糖を少なめにするという方法が最も簡単かもしれない。

市販の甘酒の中には、カロリーオフやカロリー控え目の商品も販売されているようなので、そちらも試してみるのもよさそうだ。

結論

甘酒に関して知っておいていただきたい点についてご紹介した。カロリーカットする方法としては、砂糖があるかないかで変わるので、甘酒がもつ自然な甘さを楽しむのもいいだろう。

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