1. カレー粉は低カロリー!
カレー粉の100gあたりのカロリーは 415kcal だ。この値だけ見ると、高いと驚くかもしれない。しかし、これは唐辛子やこしょうと近い値だ。カレー粉の材料は基本的にスパイスのみなので、当然だともいえる。実際に使う量も、レシピにはよるものの1人前あたり小さじ1~小さじ2、重量にして約2~4g、カロリー換算すると約8~16kcal程度だ。この値から、カロリーについては気にしなくてよいといえるだろう。
2. カレー粉はスパイス由来の栄養が豊富!
カレー粉はスパイスを調合して作るだけあり、さまざまなスパイスの栄養が含まれる。100gあたりのおおまかな栄養成分を見てみよう。
たんぱく質:13g
脂質:12.2g
カルシウム:540mg
鉄分:28.5mg
亜鉛:2.9mg
ビタミンA:32μg
ビタミンE:7.7mg
ビタミンB1:0.41mg
ビタミンB2:0.25mg
食物繊維:36.9g
食塩相当量:0.1g
実際の使用量を考えれば、それぞれ大した数値にはならないかもしれない。しかし、カレー粉には栄養が豊富だといってよいだろう。
また、塩分は控えめで、実質気にする必要はないだろう。ただし、もし自家製で塩を加えている場合は要注意だ。
たんぱく質:13g
脂質:12.2g
カルシウム:540mg
鉄分:28.5mg
亜鉛:2.9mg
ビタミンA:32μg
ビタミンE:7.7mg
ビタミンB1:0.41mg
ビタミンB2:0.25mg
食物繊維:36.9g
食塩相当量:0.1g
実際の使用量を考えれば、それぞれ大した数値にはならないかもしれない。しかし、カレー粉には栄養が豊富だといってよいだろう。
また、塩分は控えめで、実質気にする必要はないだろう。ただし、もし自家製で塩を加えている場合は要注意だ。
3. カレー粉の糖質は控えめ!
カレー粉の100gあたりの糖質量は 26.4g だ。1日の糖質摂取量のめやすは、たとえば30〜49歳、身体活動レベルがふつうの男性で約331~430gだ。これだけ見るとカレー粉の糖質は多そうだが、実際に使う量を上記と同じく2~4gだとすると、糖質は0.5~1g程度だ。したがって、カレー粉を使う際に糖質を気にする必要はないといえる。糖質を控えたい場合も、安心して使ってよさそうだ。
4. カレー粉を使って料理をカロリーオフ!食べ方のコツ
カレー粉自体のカロリーは高くないことを先に述べた。そこで、カレー粉を使ってさまざまな料理をヘルシーに食べられないか、考えてみよう。
・味付けにカレー粉を使おう
炒め物や煮物など、味付けには砂糖を使うことが多い。その分カロリーや糖質が増えてしまう。ここで味付けにカレー粉を使うと、エスニックな風味を楽しめるだろう。また、他の調味料を減らしても、十分な味付けになるはずだ。カロリーや糖質はもちろん、塩分を抑えることもできるだろう。ぜひいろいろな料理の味付けに試したい。
・自作のスープカレーでカロリーオフ!
カレーライスにはもちろんカレー粉を使えるが、とろみを出すためにはあわせて小麦粉が必要だ。その分カロリーや糖質が増えてしまう。そこで、スープカレーを作ってみるのはどうだろうか。スープカレーは小麦粉を使わず作ることができるので、そのぶんカロリーを抑えることができる。いろいろな野菜や肉を足せば、さらに多くの栄養を摂れるし、見た目も楽しめそうだ。
結論
カレー粉はカロリー、糖質、その他の栄養など、あらゆる面からみてヘルシーな食べ物だとおわかり頂けたのではないだろうか。また、味付けなどさまざまな応用もできるため、積極的に使っていこう。普段はカレーライス用にルウを買うだけ、という方も、ぜひカレー粉を試してみよう。