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近頃はおしゃれドリンク認定も!ほうじ茶独自の栄養とカロリー

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年3月20日

定食屋や蕎麦屋などで出てくると、ほっとする飲み物が、ほうじ茶である。緑色をした煎茶とはまた違った、変化球の魅力を感じ、ほうじ茶をありがたく思う人は多いだろう。ただ、あの独特な香りに好みは分かれるかもしれない。そんなほうじ茶には、カロリーがあるのか、また糖質が含まれているのか。そうしたネガティブ要素だけでなく、どんな健康成分が含まれているのかも一緒に見ていこう。

1. まずはカロリー面からほうじ茶を知ろう

緑茶はヘルシーな飲み物というイメージが強く、カロリーもさほど高くないような気もするが、実際のところはどうだろう。さっそく、ほうじ茶のカロリーを見てみよう。

◎ほうじ茶 浸出液 100g 0kcal

浸出液とは茶葉そのものではなく、お茶として淹れたものを指す。ほうじ茶のカロリーが0であることに意外さを感じる人は、あまりいないかもしれない。しかし、次を見てほしい。

◎煎茶 浸出液 100g  2kcal

ほうじ茶とは、煎茶などを茶色くなるまで強火で焙じることで作られたお茶である。ほうじ茶として炒る前の煎茶には、カロリーが含まれているのだ。もとの茶葉は同じでも、火を通すことで、カロリーが0になるという不思議さを感じてほしい。

2. 共通の栄養素と、ほうじ茶にしかない栄養素

ほうじ茶は、緑茶に分類されるものであるため、もちろん栄養成分として名高いカテキンを含んでいる。抗菌化作用、殺菌作用のほか、消臭効果があるので、体内からきれいにする効果が期待できる。日常的に役立つ効能としては、口臭予防として飲むことが挙げられる。またカテキンは、脂肪分解を促進する、アンチエイジング効果があるなど、健康や美容の面でもメリットがある。
カテキンは、ほかの緑茶にも含まれているが、ほうじ茶にしかない栄養成分ももちろん存在している。「ピラジン」という言葉を聞いたことがあるだろうか。これは、ほうじ茶特有の、あの香りの成分である。血流をよくすることで血液をサラサラにする、冷えを解消する、疲労回復などの効果が伝えられている。そしてなにより、気分を落ち着かせるという効果が期待できる点が、社会人にとって最もありがたい魅力ではないだろうか。ほうじ茶の香りを堪能しながらいただくことで、ストレスが緩和されるので、仕事の合間に飲むのに最適だろう。
さらに、ほうじ茶には、ビタミンCが含まれているのも忘れないでおきたいポイントだ。
またカフェインの量が比較的少ないので、コーヒーに比べると、子どもや妊婦、胃酸過多の人などにも向いている。いつの間にかコーヒーショップやコンビニでも定番メニューとなった、ほうじ茶ラテであれば、牛乳の栄養も一緒に摂取することができる。

3. ほうじ茶には糖質が含まれているか否か

カロリーが0のほうじ茶には、糖質は含まれているのだろうか。カロリーがないだけに、糖質は含まれていない印象があるが、実際はどうだろうか。糖質は、炭水化物から食物繊維の量を引くことで求められる。ほうじ茶の値を以下の式に当てはめて見てみよう。

【ほうじ茶浸出液 100gあたり】
炭水化物0.1g-食物繊維0g=糖質0.1g

非常にわずかではあるが、ほうじ茶は糖質が0ではないことが分かった。ちなみに煎茶の場合は、糖質が0.2gとなっている。煎茶はカロリーが2kcalなので、ほうじ茶よりもカロリーが多少でも多いのは納得がいくことかもしれない。

結論

ほうじ茶と言うと、たまに出てくると嬉しい、という程度のマイナーなところが魅力である。しかし、ほうじ茶にしかない栄養成分があるので、もっと生活の中に取り入れていくべき飲み物なのかもしれない。ほうじ茶は一般的に、煎茶よりも価格が手頃であることから、気軽に手に入れやすいものである。自分で煎茶を焙じてもよいが、市販されているほうじ茶を購入する方が手間もかからず安上がりである。店に立ち寄ったときに、是非チェックしてみてほしい。

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