このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

香り豊かで上品な味わい!一番だしのカロリーと栄養とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年5月 4日

かつおぶしと昆布の旨みが混ざり合う一番だし。一番だしを贅沢に使い、だしの香りがふんわりと広がれば、同じメニューでもワンランク上のものに感じられる。今回は一番だしのカロリーや栄養、一番だしを使った料理をカロリーオフする方法を紹介する。

\この記事をシェアする/     
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 一番だしはほとんどカロリーなし!ダイエットのお助け食材

一番だしに使われるかつおだしのカロリーは100gあたり2kcal、昆布だしのカロリーは6kcalしかないので、ほぼカロリーがないといってもよいだろう。なお、一番だしに限らず、だしやスープストックはカロリーが低いわりに料理にコクをプラスしてくれるため、物足りなさを感じやすい野菜やきのこ、海藻類などを使ったメニューでも満足度を上げてくれる。

また、温かい一番だしは非常に香りがよく、食事をとる前から部屋が「いいにおい」で満たされる。食事をセーブする際に大切なのは満腹感より満足感だ。「目で見て味わう」という言葉が使われることもあるほど、食事に対する満足感は視覚、嗅覚などの五感によって左右される。

一番だしは低カロリーであること以上に、においや味わい深さによって私たちを満たしてくれるという点でダイエット向きの食品だといえるだろう。

2. 栄養豊富な一番だしは古くから日本人の身近な食品

一番だしの栄養素は、そのままかつおぶしと昆布の栄養素に由来する。かつおぶしにはイノシン酸、昆布にはグルタミン酸という成分が豊富に含まれている。イノシン酸とグルタミン酸は体内で細胞を作るはたらきをし、活動のエネルギー源となる栄養素だ。

イノシン酸とグルタミン酸は旨み物質とも呼ばれる。肉や魚を使わず、野菜だけで味噌汁を作っても、一番だしの味噌汁には豊かなコクが感じられるのは旨み物質のおかげである。

イノシン酸とグルタミン酸の旨みが最も強く感じられるのは、1:1で使用したときといわれている。相乗効果は強力で、単独で使用するよりも7〜8倍も旨みが高くなるそうだ。日本では700年頃からかつおぶしと昆布が料理に使用され、江戸中期には合わせだしや一番だしについての記述が文献に登場するようになった。昔の人々は成分分析の術を持たなくても、経験から旨みの相乗効果を見出していたのだろう。

3. 糖質の低い一番だしは糖質制限中の強い味方

かつおだしの糖質は100gあたり0g、昆布だしもわずか1.2gである。さらに大量の水を加え、成分のみを抽出する一番だしの糖質はほぼゼロと考えられる。

糖質制限ダイエットでは食べられる食材が限られており、手に入りやすさやコストなどを加味して考えるとメニューがルーティンになりやすい。限られた食材でも、香りや食感を工夫してメニューに変化を加えることが大切だ。

そんな中、一番だしは糖質が低いので糖質制限中でも安心して取り入れられる。普段は手軽な顆粒だしを使っている人も多いかもしれないが、同じ味噌汁でも一番だしを使ってみると香りに違いが出る。どんなダイエットでも「飽き」は大敵だ。一番だしを使って糖質制限ダイエット中も食事を楽しんでほしい。

4. 一番だしが引き立つメニューとカロリーオフする食べ方

一番だし自体は低カロリーなので、食材と合わせたときにカロリーオフする食べ方を紹介しよう。一番だしは香り高く雑味がないため、一番だしそのものを味わえるメニューが適している。お吸い物や茶わん蒸し、お雑煮はとくに一番だしの風味が引き立つ。

献立のメインにはならないお吸い物は、なるべくカロリーオフする食べ方をしたいところ。お吸い物の具によく使われるしんじょうやちくわといった練り物のカロリーは比較的高いので、白身魚やハマグリなどの食材に変更しよう。また、茶わん蒸しも同様にカマボコやちくわといった練り物を避け、鶏胸肉や銀杏、ホウレン草などでシンプルに作るのがカロリーオフする食べ方につながる。

結論

カロリーも低く香り豊かで上品な一番だしは、慣れればさほど手間なく取れる。保存状態に注意する必要はあるが、冷蔵庫での保存も可能だ。また、生活に一番だしを取り入れて旨みを味方につければ、強い塩味や脂っこさを求めなくなる人も多い。薄い味付けに慣れると食材の美味しさをしっかり感じることができ、ダイエット中でも無理なく食事量を減らすことができる。ぜひ、一番だしを取って料理に使い、普段との違いを感じてみてほしい。
この記事もCheck!

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ