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広島風お好み焼きの焼き方を解説!写真付きで分かりやすく!

広島風お好み焼きの焼き方を解説!写真付きで分かりやすく!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2020年1月29日

店で食べるような広島風お好み焼きが家庭でも作れたら、鼻高々だろう。広島生まれでなくても大丈夫!写真入りで焼き方のコツを学んで、さっそくチャレンジしてみよう。新しいことに果敢に挑戦する父親の姿に、子どももきっと大切なことを感じ取ってくれるに違いない。

  

1. 広島風お好み焼きの焼き方 キャベツを生地にのせる

広島風お好み焼きの生地は具材を包むもの

広島風お好み焼きの焼き方の特徴は、「重ね焼き」であることだ。対して大阪のお好み焼きは「混ぜ焼き」である。大阪のお好み焼きは、粉もの文化の代表であり、「小麦粉を食べる」料理であると言えるが、広島風お好み焼きは「小麦粉を中心に食べる」という意識はない。小麦粉で作った生地は、それぞれの具材をまとめる包装材のようなものである。したがって、料理全体に占める小麦粉の割合もきわめて少ない。

キャベツを積み上げる

小麦粉が主役のお好み焼きに対して、広島風お好み焼きはキャベツが主役となる。お好み焼きのように、生地の中に混ぜ込むのではなく、薄く焼いた小麦粉の生地の上にキャベツを積んで焼き上げるのが、広島風お好み焼きの特徴だ。さらにキャベツの上に、好みでさらにもやしを積む。中華麺をのせるのも、忘れてはならない。「重ね焼き」の面目躍如たる壮観である。その焼き方は、お好み焼きに比べて難しく感じるかもしれない。

2. 広島風お好み焼きの焼き方 豚肉をキャベツにのせる

写真のように、生地の上に広げたキャベツの上に、今度は豚バラ肉の薄切りをのせていく。店によっては、高く積み上げたキャベツの上と側面に、豚肉をドーム状に貼り付け、生地を流して固めていくという焼き方のところもあるようだ。これもやってみたい気がするが、技術的にはどちらが難しいのだろうか?

肉は蒸し焼きに

豚肉は、十分に火を通さないと心配な食材。広島風お好み焼きは蒸し焼きにするので、その点は安心だ。お好み焼き用・ステーキ用などと称して市販されている金属製のふたを使い、蒸し焼きにする店もあるようだが、専用のふたがなくても、大量のキャベツから出る水分で全体が蒸されるので、生焼けになる心配はあまりない。

広島風お好み焼きに加えたい具材

なお、豚肉をのせる前に、好みで天かす・とろろ昆布・イカ天などをのせるてもよい。広島風お好み焼きにおいては、イカ天は定番の具材と言ってもよい。それぞれの旨みだけでなく、いろんな食感が加わることで、より本格的な仕上がりとなる。これらはぜひ用意しておいて、広島風お好み焼きの具材に加えてみよう。

3. 広島風お好み焼きの焼き方 ひっくり返すのが最難関

前述した具材をすべてのせたら、蓋になる側の生地を上から流すのが、広島風お好み焼きの作り方のポイント。上から流す生地は具材をまとめるための「つなぎ」なので、少量でよい。そして、いよいよ引っくり返す!ここが焼き方の最難関である。ここで失敗すると具材がまとまらず、すべてがぐちゃぐちゃになってしまうことも。しかし失敗を恐れず、勇気を持ってひっくり返してみよう。

仕上げの焼き方にもチャレンジ

さて、広島風お好み焼きの焼き方で難しいのは引っくり返すことだが、まだまだ難関は続く。中華麺を炒めて丸く置いた上に、先ほど引っくり返したものをのせる。そして、さらに卵を焼いた上に、またのせていくのだ。焼き方のこれらの過程においては、コテの使い方が物を言う。人から教えてもらったり料理レシピをじっくり見るより、まず自分で手を動かしてやってみることが大切だ。

結論

広島風お好み焼きの焼き方は、なかなかに複雑で難しい。だが、一度覚えてしまえば簡単にできるし、料理ができる年齢の子どもであれば、焼き方を覚えて手伝ってもらうのも手だ。キャベツやもやしなど、栄養豊富な野菜が多く取れ、調理方法も楽しい広島風お好み焼きを、家庭での定番メニューに加えることができたら嬉しい。失敗を恐れず、ぜひ親子でチャレンジしてみよう。

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  • 公開日:

    2019年5月 8日

  • 更新日:

    2020年1月29日

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