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生のトマトより栄養価が高い?トマト缶のカロリーや糖質に迫る!

投稿者:
ライター 安土慶彦(あづちよしひこ)

監修者:
管理栄養士 平原あさみ(ひらはらあさみ)

2019年6月21日

スーパーで必ず目にするトマト缶。パスタ、鍋、カルパッチョにマリネ。キッチンに常備しておけば出番も多く、なにかと便利だ。サラダに入れるならフルーツ感のある生トマト、しっかり味付けしたい料理にはトマト缶が向いている。そんなトマト缶だが、国産トマトとは違うイタリアの品種が使われており、味も栄養も少し異なる。今回は、トマト缶のカロリーや栄養、そして糖質について紹介していく。

1. もはや気にする必要なし?トマト缶は低カロリー

トマト缶は大きく分けてホールトマト缶と、カットトマト缶の2種類に分類される。ホールトマト缶には、濃い味わいが特徴のサンマルツァーノ種のトマトが使われ、カットトマト缶には、熱を入れても形が残りやすいラウンド種が使用される。品種が異なるのでカロリーも微妙に異なる。
ホールトマト缶のカロリーは100gあたり26kcal。カットトマト缶のカロリーは24kcal。多くのトマト缶は1缶400g前後あるが、パスタソースの具材としては2〜3人分をまかなえる分量なので、1人あたりの摂取量は40〜50kcalくらいだ。食材としてはかなりヘルシーな部類に入るだろう。

2. トマト缶で摂取できる良質な栄養とは

トマト缶に入っているのは、原材料のトマトと、裏ごししたピューレ、そしてクエン酸だ。ものによっては食塩が添加されているため、塩分摂取量に注意が必要だが、基本的な栄養価は「トマト」そのものと考えてよい。
ビタミン・ミネラル両方とも豊富に含まれるトマト缶だが、なかでも豊富に含まれている栄養素なのがビタミンA・B群・Eだ。ビタミンAは、発育を促進したり、肌の健康を維持する働きがあり、ビタミンB群は、エネルギー生成関わる、ビタミンEは抗酸化作用のもつビタミンである。そしてビタミンPの別称をもつ「ルチン」はビタミンEとともに血液をサラサラにする効果が期待されている。
とくに注目すべき栄養素は「リコピン」。強力な抗酸化作用を持ち、身体に有害とされる活性酸素を除去する作用がある。強い日差しのもとで育ったイタリア産の「赤系」トマトは、国産に多い「ピンク系」トマトに比べてリコピンの含有量がとても多い。国産トマトの場合100gあたり5mg程度だが、トマト缶には14〜15mgも含まれており、3倍の差がある。リコピンを摂取したい場合は、トマト缶を使用することをおすすめする。

3. 甘いのに少ない!トマト缶の糖質はどのくらい?

トマトといえば、旨みと甘味の豊富なイメージから、高い糖質値が想像されるが、野菜の中でも少ないほうに分類される。トマト缶400gに含まれる糖質は約12g。1食分で考えれば4〜6g程度なため、ダイエット中の人でもあまり気にしなくてもよいだろう。

トマト缶に含まれる糖質は少なくても、トマト缶を使用した料理に糖質値が高いものが多いため、何を作るか注意が必要だ。たとえばトマト缶と相性バツグンのパスタの乾麺100gに含まれる糖質は27gにもなる。トマト缶は食材のメインというよりソースや味付けに使われることが多いため、何と組み合わせるか考えてから使うようにしよう。

4. トマト缶をカロリーオフで使用する方法

トマト缶に含まれるカロリーや糖質は少ないため、ヘルシーな料理を作るのは簡単である。

トマトは加熱することで甘みが増すため、スープや鍋と相性がよい。スープ類に使用する場合は、ベースの味付けに使うならホールトマト缶、食感を味わいたいならカットトマト缶と覚えておこう。

たとえばミネストローネを作るなら、トマトの果実感や見た目を楽しめるカットトマト缶を選ぶ。にんじん・たまねぎ・キャベツなどの野菜を圧力鍋で煮込み、コンソメで味付け。トマト缶を入れて温めれば完成だ。具材にもよるが1人分のカロリーは100kcal程度。カロリーオフしながら満腹感と豊富な栄養を摂取することができるのでおすすめだ。

結論

ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者は青くなる」ということわざがあるくらい、トマトは健康的な食べ物だと認知されている。トマト缶は一度開封しても冷蔵保存で2〜3日、冷凍保存で1ヶ月は持つ。低カロリー、低糖質、栄養豊富、いつでも食べられ、開封しても長期保存が効く、万能ともいえる特徴を持っているのが、トマト缶だ。
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