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意外と甘い!緑色の柑橘【スウィーティー】の旬や特徴を解説

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年7月 8日

スウィーティーと聞くと、「懐かしい!」と思う人が多いのではないだろうか。それもそのはず、一時期はガムや飲料などでブームになったほどの知る人ぞ知る柑橘である。今回はそんなスウィーティーの魅力に改めてスポットを当てていきたい。

1. スウィーティーの特徴

スウィーティーは緑色の果皮と黄色の果肉が特徴的な柑橘だ。大きさも形もグレープフルーツに近く球体をしているものが多いが、頭の部分が盛りあがって見えるものもある。
アルベドと呼ばれる果皮と果肉の間の白い部分が多いため、果実は大きく見えるが果肉はやや小さめだ。ただし種がなく、酸味や苦みも少ないため食べやすい。
緑色の果皮からは酸っぱい柑橘を思わせるが、意外にも糖度は高めでさっぱりとしたさわやかな甘さを楽しめる。

2. スウィーティーの誕生と由来

スウィーティーは、原点としてはアメリカ・カリフォルニア州で生まれた柑橘である。カリフォルニア大学の柑橘類研究所にて、グレープフルーツとポメロという文旦の仲間からの交配により誕生した。アメリカでは「オロブランコ」と呼ばれる。
スウィーティーという名前は、1984年にイスラエルにオロブランコが導入され栽培されるようになった際から使われるようになった。現在もアメリカ産のものはオロブランコ、イスラエル産のものがスウィーティーと区別されている。ちなみに見た目もスウィーティーは果皮の色が濃い目の緑色で、黄色~黄緑色のオロブランコとは異なるが、これは産地の気候の違いによるものだ。日本には1991年より輸入が解禁され、一躍話題になった。

3. スウィーティーの旬と入手方法

年中出回るグレープフルーツとは異なり、11~2月頃がスウィーティー、11~3月頃がオロブランコの旬である。日本で出回るスウィーティーはイスラエルからの輸入品、またはアメリカからのオロブランコとしての輸入品がほとんどだが、国内でもわずかながら愛媛県などで栽培される。ちなみに国産のものは2~3月が旬となる。
国産のものを店頭で入手するのは困難なため、通販で取り寄せる方法が確実だ。輸入品は旬の時期になれば大量にとまではいかないが流通する。全国のスーパーや青果店などでも時折見かけ、購入することができるだろう。

4. スウィーティーの美味しい食べ方

ほかの柑橘類と同様に、皮の張りとずっしりとした重みが美味しいスウィーティーの証だ。常温での保存も可能だが、長期保存する場合は乾燥や傷みを避けるため保存袋で野菜室に入れておこう。しばらく放置していると果皮の色が緑色から黄色に変化する場合もあるが、品質には問題ない。緑色の状態でも十分甘いが、黄色いほうが追熟され甘みが強くなっているため、選ぶ際・食べる際の目安にするといいだろう。
スウィーティーは果皮が硬く手でむくのは難しい。ナイフで切り込みを入れてからむくときれいにむける。また、果肉を包む「じょうのう膜」と呼ばれる袋も硬めのため、取り除いてから食べよう。くし形にカットしてから食べてもいい。また、グレープフルーツやオレンジのように絞ってジュースにしたり、ゼリーやシャーベットに加工したりするのもおすすめだ。

結論

産地によって果皮の色も呼び名も違うスウィーティー。ブームになったことは覚えていたけれど、詳しいことは初めて知ったという人も多いのではないだろうか。これを機に、加工したものだけではなく生の果実の味をぜひ楽しんでもらいたい。グレープフルーツとは違った甘みの強い味わいは子どもにも喜ばれるはずだ。
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