1. 芽キャベツの下ごしらえのやり方

芽キャベツは生のままだと苦味やえぐみが強いため、下茹でしてから使うことが多い。下茹での方法には「お湯で行う方法」や「電子レンジを使う方法」などがあるが、ここではより一般的なお湯を使った下ごしらえの方法について紹介する。
- 根元を包丁で落としてから、汚れている外葉を外す
- 根元に5mm程度の深さの切り込みを十字に入れる
- 塩を少し入れたお湯の中で、2~3分程度茹でる
- ザルに上げて冷水で冷やせば下ごしらえは完了だ
2.
芽キャベツをメイン料理に使う食べ方4選

芽キャベツを使ったメイン料理を4種類紹介する。芽キャベツを主食に取り入れた料理や主菜と組み合わせた料理など、さまざまな料理で芽キャベツを美味しく食べよう。
食べ方1.芽キャベツのパスタ
芽キャベツをパスタの具材に使ってみよう。トマトソースやクリームソースとも相性がいいが、おすすめはニンニクやトウガラシが美味しいペペロンチーノ。ソースを作ったら半分に切った芽キャベツと1cmにカットした厚切りベーコンを炒める。そこに茹でた麺を合わせれば美味しいパスタの完成だ。
食べ方2.芽キャベツのトマト煮込み
芽キャベツとトマトの相性はぴったりで、芽キャベツの苦味や甘味がトマトのうま味や酸味と合わさり奥深い味わいになる。芽キャベツを使ったトマト料理は多くあるが、おすすめはトマト煮込みである。鶏肉・人参・玉ネギなどと一緒に芽キャベツを煮込めば、ボリューム満点のメイン料理となる。
食べ方3.芽キャベツのクリームシチュー
冬に芽キャベツを食べる場合は、芽キャベツをクリームシチューの具材に使うのもおすすめだ。まろやかで優しいクリームシチューの味は、芽キャベツの甘味や苦味と相性バツグン。キノコ類・ジャガイモ・人参・鶏肉などの定番食材と一緒に芽キャベツも煮込んで美味しく食べてみよう。
食べ方4.芽キャベツのホイコーロー
芽キャベツを使って中華料理を作るのもおすすめだ。特に作りやすいのは、キャベツを使うホイコーローなど。普通のキャベツの代わりに芽キャベツを使えば、いつもと違った味わいのホイコーローを楽しむことができる。切らずに芽キャベツを丸ごと使うと見た目もボリューム感のある一品となる。
3. 芽キャベツを副菜に使う食べ方3選

芽キャベツは副菜・おかずなどに使うこともできる。副菜・おかずの種類はさまざまあるが、ここでは芽キャベツだけで作れるシンプルな副菜・おかずを3種類紹介しておく。お酒のおつまみにも合うので、芽キャベツをたくさん手に入れたときにも作ってみるといいだろう。
食べ方5.芽キャベツのバター炒め
芽キャベツのバター炒めはご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも適している一品だ。ニンニクをたっぷりと使うことで、ガーリックの香ばしさ、バターの濃厚な味、さらに芽キャベツの甘味を楽しむことができる。なお、芽キャベツだけでも美味しいが、ベーコンなどを合わせるのもおすすめだ。
食べ方6.芽キャベツのゴマ和え
下茹でした芽キャベツを使ってゴマ和えを作るのもおすすめだ。芽キャベツの苦味と和え衣の甘味が楽しめる一品である。作り方は簡単で、すりゴマ・醤油・砂糖を混ぜ合わせて和え衣を作っておき、そこに下茹でして半分に切った芽キャベツを入れるだけだ。シンプルなのに美味しい副菜の完成だ。
食べ方7.芽キャベツのおひたし
下茹でした芽キャベツを使ったおひたしも美味しい。こちらは芽キャベツを下茹でしてから、だし醤油(麺つゆ)で味付けするというシンプルさもおすすめポイントの一つだ。最後にかつお節をトッピングすれば、簡単なのに美味しい副菜の完成となる。和食を食べるときにはぜひ一緒に作ってみよう。
4. 芽キャベツをスープに使う食べ方3選

芽キャベツはスープの具材として使われることも多い。中華風スープ・ミルクスープ・トマトスープなど、さまざまな味付けのスープと相性がいい。スープを作るときには芽キャベツを使ってみよう。
食べ方8.芽キャベツの中華スープ
芽キャベツと中華スープの相性は非常にいい。また、作り方も簡単で、お鍋に水や鶏がらスープの素などを入れてから、下ごしらえをした芽キャベツを入れて煮込むだけだ。そのままでも甘い芽キャベツの中華スープを楽しめるが、溶き卵などを加えて中華卵スープにしても美味しい。
食べ方9.芽キャベツのコンソメスープ
芽キャベツを使ってコンソメスープを作っても美味しい。基本的な作り方は芽キャベツをコトコトと煮込んでから、コンソメを加えるだけだ。シンプルでサッパリとしたスープを楽しめる。また、コンソメスープにスライスオニオンやベーコンなどを加えても美味しくなるので試してみよう。
食べ方10.芽キャベツの味噌汁
芽キャベツを味噌汁の具材に使うのもおすすめだ。ほんのりと苦味がある美味しい味噌汁が出来上がる。芽キャベツだけだと少し寂しいので、お豆腐や新玉ネギなどを加えてみてもよい。具材を増やすことでボリュームが増して、より華やかなお味噌汁にすることができる。
結論
一般的なキャベツに比べると、少々マイナーな芽キャベツ。しかし、普通のキャベツよりも苦味や甘味が強いため、料理に取り入れることでいつもと異なる味わいを楽しめる。芽キャベツをあまり食べたことがない人は、ぜひこれを機に芽キャベツ料理に挑戦してみてはいかがだろうか。
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