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芽キャベツの旬はいつ?季節限定の野菜を美味しく食べよう!

芽キャベツの旬はいつ?季節限定の野菜を美味しく食べよう!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2020年10月13日

芽キャベツはたまにスーパーで見かける野菜だ、くらいの認識の人も多いのではないだろうか。芽キャベツを食べられるシーズンは限られるものの、美味しく栄養もあるのでぜひ積極的に食べたい。本記事では、芽キャベツの旬をはじめとして、栄養や美味しい食べ方についても説明していく。芽キャベツに対する見方が変われば幸いだ。

  

1. 芽キャベツは、旬である冬限定の野菜!

芽キャベツの旬は冬といわれる。キャベツと同じアブラナ科の植物ではあるものの、別物の野菜であり、旬も違う。具体的には、11~3月頃が旬だとされる。成長は比較的早く、夏にポットなどに入れて育て始め、後に畑へ移して育てていく。早ければおおよそ3ヶ月程度で結球し、収穫の時期を迎えるのだ。芽キャベツは高温に弱く、暑い地域での栽培は避けられる傾向にある。そのため、冷涼な地域での栽培が盛んだと想像しがちだ。しかし日本では静岡県での栽培量がトップで、全国の収穫量の90%以上を占める。冬場になれば、スーパーなどでも芽キャベツを見かけることが増えるはずだ。そのときは、産地がどこかを確認するのも面白いかもしれない。

2. 芽キャベツは栄養面でも嬉しい野菜!

芽キャベツは栄養価が高い食材だ。たとえば芽キャベツ100gあたりに含まれる栄養について考えよう。目立つのは鉄分(1.0mg)、ビタミンA(レチノール活性当量59μg)、ビタミンK(150μg)、ビタミンB1(0.19mg)、ビタミンB2(0.23mg)、ビタミンC(160mg)、食物繊維(5.5g)あたりだ。ほかにも、たんぱく質やミネラルなど、幅広い栄養が含まれる。芽キャベツは美味しいだけでなく、栄養面から考えても積極的に食べたい食材なのだ。さらに旬の時期とあれば、栄養価がより一層高くなっていると期待できる。料理にどんどん使い、栄養を摂りつつ楽しんで食べたい。

3. 寒い冬に嬉しい!芽キャベツを使った温かい料理を食べよう

芽キャベツの旬は冬、寒い時期だ。食べ方にはいろいろあるが、せっかくなら温かい料理を作って美味しく食べたい。芽キャベツの美味しい食べ方の例をいくつか見ていこう。
  • シチュー
芽キャベツは、シチューの具としてうってつけだ。元々歯ごたえがしっかりあるほか、しっかり煮込むと柔らかくほくほくした食感になる。じゃがいもやにんじんなどと組み合わせても、食感の主張がはっきりしており食べごたえがある。また、ほろ苦さがルウの塩気ともよく合うほか、こってりしがちなシチューの味を引き締めてくれるだろう。
  • スープ
芽キャベツを、もっとシンプルにスープにするのも美味しい。芽キャベツのほろ苦さは、たとえばベーコンなど塩気のある肉との相性がよい。また、玉ねぎなどの野菜と組み合わせ、歯ごたえを楽しむのもよいだろう。おすすめの味付けはコンソメなどの洋風だが、和風や中華風に仕上げても意外と美味しいだろう。冷蔵庫に余った食材などを使っても美味しく仕上がるはずだ。
  • 炒め物
芽キャベツは、炒めて食べるのもおすすめだ。あえてしっかり火を通し、表面に焼き目を付けると香ばしくて美味しい。豚肉やウインナーなど、食べごたえのある肉との組み合わせがとくにおすすめだ。味付けも、こしょうをしっかりきかせるなどシンプルなものが美味しいだろう。芽キャベツ自体の食感や味を楽しむという点では、炒め物が最適かもしれない。
芽キャベツは意外と幅広い料理に使える。ほろ苦さや食感をしっかり活かすことをおさえれば、美味しく仕上げられるだろう。寒い冬にはぜひいろいろ作ってみたい。

結論

芽キャベツの旬は冬だ。高温に弱いものの、よく栽培されるのは冷涼な地域とは限らないというのは面白い。また、芽キャベツには栄養が豊富に含まれており、旬であればなお栄養豊富になるだろう。ぜひ温かい料理に使い、味や食感をしっかり楽しんでいただきたい。人によっては、寒い時期といえば芽キャベツ、とイメージが結びつくようになるかもしれない。
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  • 更新日:

    2020年10月13日

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