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世界で一番多く生産されている西洋梨【バートレット】とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年8月 2日

西洋梨ではラ・フランスが一番知られているが、世界で一番多く生産されている品種はバートレットである。バートレットは果肉が固く煮崩れしないため、缶詰で使われることが多いのだ。バートレットの名前を知らない人も、じつは缶詰として食べたことがあるかもしれない。今回はそんなバートレットについて紹介したい。

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1. バートレットの歴史と名前の由来

現在はバートレットとして知られ浸透しているが、じつはもともとは違う名前であった。

バートレットの歴史と名前の由来

バートレットとは、西洋梨の一種で1770年頃にイギリスで発見された。以降、ウィリアムズ氏が栽培を始めたことにより原産国のイギリスでは、「ウィリアムズ・ボン・クレティエン」と呼ばれていた。それではなぜ、バートレットという名前になったかというと、イギリスからアメリカに輸入、栽培された後、その梨が植えられている土地を取得したエノク・バートレット氏がその梨の木のルーツを知らなかったため、梨の名前に自分の名前を付けて広めてしまった。その後、バートレットは元はイギリスから輸入されたウィリアムズ・ボン・クレティエンだったということが判明したが、すでにバートレットという名前が定着していたためにどうすることもできず、いまに至るのだ。

2. バートレットの特徴と収穫時期

西洋梨には種類があり、品種によって見た目や味、生産地、完熟の見分け方、それぞれ違ってくる。

バートレットの特徴

大きさは250g前後である。果皮は熟す前は黄緑色だが、熟すにつれて黄色へと変化する。どちらかというと甘みは控えめでありさわやか、舌触りはなめらかである。果肉は白く、果汁が多くジューシーである。西洋梨の中でも完熟した時の芳醇な香りは強いのが特徴だ。

生産地と収穫時期

バートレットは収穫時期は8月下旬~9月初旬と、西洋梨の一般的な収穫時期(9月下旬~11月)よりも早い。収穫後、1~3週間の追熟期間を経て食べごろとなる。生産地は北海道が一番多く、次いで青森県、山形県、秋田県となっている。

完熟の見分け方

果皮が黄緑色から全体的に黄色く変化し、香りが強くなってきたら食べごろ。軸の中心や尻部をそっと押してみて柔らかいと感じるころが丁度よい。

3. バートレットの美味しい食べ方

バートレットは生で食べるのも美味しいが、果肉の固さや甘さが控えめな味からコンポートやサラダなど、さまざまな用途で使いやすい品種だ。

バートレットの美味しい食べ方

バートレットをそのまま味わいたいのであれば生で食べることがおすすめだ。食べる2~3時間前に冷蔵庫で冷やすと美味しい。また、バートレットが完熟する前は果肉が固く、煮崩れしにくいことから缶詰用として加工されることが多い。硬いままコンポートにし、芳醇な香りを生かす方法もおすすめだ。

バートレットのおすすめの切り方

  • 皮付きのまま縦半分に切り、また縦に半分に切る。
  • 真ん中の種の部分をクの字型に切り取る。
  • 形にそって薄く皮をむく。

バートレットのサラダ

用意するものはバートレットとリーフレタス、チーズ、ナッツ、調味料としてオリーブオイル、バルサミコ酢、塩、こしょう少々である。チーズはカッテージチーズやモッツァレラチーズにしてもOKだ。
  • バーレットは一口大に切っておき、リーフレタスは適当な大きさにちぎる。チーズは1㎝角に切り、ナッツは炒っておくと美味しい。
  • 1の材料をすべてボウルに入れ、オリーブオイルとバルサミコ酢を3:2の割合でそれぞれ回し入れ、塩、こしょうで味を調えて完成。

バートレットのコンポート

用意するものはバートレット2個、砂糖50g、レモン汁少々である。
  • 洋梨を縦に切り、皮と種を除きレモン汁をふりかけておく。
  • 鍋に砂糖と水350mlを入れて火にかけ砂糖を溶かしておく。
  • 洋梨を重ならないように並べ、洋梨が透きとおり、柔らかくなるまで弱~中火で約10分間煮る。煮る過程で水分が少なくなったら水を足す。
  • 鍋に入れたまま冷やし、冷めたら瓶などの密閉容器に保存する。冷蔵庫で1週間保存可能である。
水の分量の半分を赤ワインにすると、大人な風味になる。色もワインレッドに染まり彩りがよい。アイスクリームに添えて食べたり、ヨーグルトと合わせたりしても美味しい。

結論

バートレットは9月頃になると、北日本や東日本ではスーパーでも見かけることができる。生のバートレットは缶詰とは違った香りや味、食感を楽しむことができるだろう。今後見かけることがあれば、購入してみてはいかがだろうか?
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