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麻の袋と青々とした新鮮なえんどう豆の写真

えんどう豆の冷凍保存|さやごと冷凍&鮮度を保つコツや保存期間・使い方まで

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2023年6月30日

「えんどう豆を手に入れたものの、使い切れない」といった場合、どのような保存方法が適しているのだろうか?本稿では冷凍保存をおすすめする理由ややり方、冷凍保存のやり方、保存期間の目安、解凍方法や使い方などを解説する。えんどう豆を美味しく食べる方法・おすすめレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. えんどう豆は「さやごと保存」が鉄則

さや付きえんどう豆の写真
さやの中にたくさんの豆が入っているが、基本的には「さやごと保存」するのが鉄則だ。その理由から解説しておこう。

さやから出すと鮮度が落ちやすい

えんどう豆は乾燥に弱く、さやから出した状態で保存すると鮮度が落ちやすいというのが理由だ。スーパーなどではぜひ、さや付きを購入しよう。

冷凍保存のほうが鮮度を保ちやすい

えんどう豆の鮮度を長く保ちたいなら冷凍保存がおすすめだ。さやごと冷凍できるため、水分が飛んで乾燥するのを遅らせることができる。

生のえんどう豆は旬の美味しい時期に食べき切ろう

本稿では保存方法をお伝えするが、生のえんどう豆は旬の時期(5〜7月頃)にしか出回らない。そのときにしか味わえない甘みや旨みがあるので、購入したらできるだけ早く食べきるようにしよう。

2. えんどう豆の保存方法と保存期間の目安

冷凍保存したグリーンピースのイメージ写真
それでは、えんどう豆の保存方法を解説する。冷凍保存がメインだが、せっかくなので冷蔵保存についてもやり方や注意点をお伝えしよう。

えんどう豆を「さやごと冷凍保存」する方法

  • ジッパー付き冷凍用保存袋を用意する
  • えんどう豆同士が重ならないように、キレイに保存袋に並べていく
  • 空気を抜きながらジッパーを閉めて密封し、冷凍庫に入れる

【保存期間の目安】

約1カ月ほどは冷凍保存が可能だ。冷凍とはいえ徐々に劣化はするので、できるだけ早めに食べるようにしよう。

えんどう豆を「さやから出して冷凍保存」する方法

  • 豆をさやから出してよく洗う
  • キッチンペーパーなどで水気をよく拭き取る
  • 豆をジッパー付き冷凍用保存袋に入れる
  • 空気を抜きながら密封し、冷凍庫に入れる

【保存期間の目安】

約1カ月ほどだが、さやから出していることもあるので3週間程度を目安に使い切るようにするとよいだろう。

えんどう豆を「さやごと冷蔵保存」する方法

  • えんどう豆の乾燥を防ぐため新聞紙で包む
  • ジッパー付き冷蔵用保存袋に入れて密封し、冷蔵庫に入れる

【保存期間の目安】

さやごと冷蔵保存する場合は、2〜3日を目安に使い切ってほしい。さやから出すのは調理の直前にしよう。また数日以内に食べない分は冷凍保存しておくとよい。
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3. えんどう豆は茹でてから冷凍保存することもできる

茹でたあとのグリーンピースのイメージ写真
先ほどは生のえんどう豆を保存する方法を紹介したが、実は茹でてから冷凍保存する方法もある。

えんどう豆を「茹でてから冷凍保存」する方法

  • えんどう豆をさやから出す
  • 沸騰したお湯に少量の塩を入れて1分ほど硬めに茹でる
  • 冷ましてからジッパー付き冷凍用保存袋に入れて冷凍庫に入れる

【保存期間の目安】

約1カ月を目安に使い切ろう。
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4. 冷凍保存したえんどう豆の使い方・調理方法

器に入ったえんどう豆の写真
冷凍保存したえんどう豆は凍ったまま調理できる。さやごと冷凍した場合、常温でしばらく放置すれば簡単に豆を取り出せる。豆だけ冷凍したときは、凍ったまま炊飯器に入れて豆ごはんにしたり、鍋やフライパンで加熱したりすればよい。

解凍は流水かレンジで

調理方法によっては、解凍してから使いたいこともある。そんなときは流水かレンジでの解凍がおすすめだ。前日に冷蔵庫に入れておけば自然解凍できるが、直前に冷凍庫から出した場合は流水にさらして簡単に解凍できる。
また少量の水を加え、レンジで数十秒加熱しても解凍可能だ。好みの方法や調理方法に合わせて解凍してみよう。

むいた「さや」も食べられる

グリーンピースは食べるがさやは廃棄するという方も多いだろう。だがえんどう豆はさやも食べられる。ただし、筋と内側の薄い膜は硬いので取り除く必要がある。手間がかかるが煮物などに活用できるので、興味があればぜひ試してみてほしい。

5. えんどう豆を美味しく食べる方法・おすすめレシピ

豆ごはんの写真
冷凍保存したえんどう豆は凍ったまま調理できる。さやごと冷凍した場合、常温でしばらく放置すれば簡単に豆を取り出せる。豆だけ冷凍したときは、凍ったまま炊飯器に入れて豆ごはんにしたり、鍋やフライパンで加熱したりすればよい。

卵とじやサラダ、炒め物などで

鮮やかな色をしたえんどう豆は、主役としてはもちろんだが、さまざまな料理に使うことで飾り付けになる。卵とじにしたりサラダに加えたり、炒め物にしたりなどお好みで食べよう。下ごしらえなどもこちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧いただきたい。
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シンプルに豆ごはんで

やはり試したのが定番の豆ごはんだ。シンプルだが、より美味しくいただくにはちょっとした「ひと手間」が必要になる。具体的なやり方についてはこちらの記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみよう。
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塩ゆで・かき揚げ・翡翠煮もおすすめ

えんどう豆の塩ゆでも、塩を加えて茹でるだけなのでシンプルな調理方法だ。美味しく仕上げるには急冷しないといったコツがあるのをご存じだろうか。またお酒が進むかき揚げや、日本料理の繊細さが感じられる翡翠煮なども、余裕があれば試してみたい一品である。
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結論

えんどう豆は、乾燥を防ぐため「さやごと冷凍保存」がおすすめだ。さやから出すときは冷凍保存、2〜3日で使い切れるときは冷蔵保存など、上手に分けるようにしよう。旬の時期のえんどう豆(グリーンピース)は本当に美味である。ぜひ、旬の時期にいろいろな料理にして試してみてはいかがだろうか?
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  • 公開日:

    2019年9月17日

  • 更新日:

    2023年6月30日

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