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【金萱茶】は大人気の台湾茶!保存方法やおすすめの飲み方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年11月18日

海外旅行先として定番になりつつある台湾は、食べ物が魅力的な国だ。最近では、タピオカミルクティーなど台湾からやってきたスイーツが日本でもブームになり、非常に注目されている。台湾は中国と同じようにさまざまなお茶が飲まれている国なのだが、ここではとくに人気を得ている金萱茶(きんせんちゃ)について紹介する。

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1. 【金萱茶】とは?

お茶文化が根付いている台湾では、さまざまな品種のお茶が栽培されている。中国から持ち帰ったお茶が台湾の風土に合わせて独自に変化し、台湾産ならではの風味を醸し出しているのだ。しかし残念ながら、昔から栽培されているお茶の中には栽培に手間がかかり生産量が減少しているものもある。そのようなお茶は高級茶となり、なかなか飲む機会がない。一方で栽培しやすく、現代の嗜好に合わせた新しいお茶の研究も行われており、台湾茶はまさしく新しい局面を迎えようとしている。金萱茶は、品種改良によって誕生した茶葉「台中12号」という茶葉で淹れたお茶で、現在飲まれている台湾茶の中では比較的新しい品種のお茶だ。

・金萱茶の味わい

中国茶は茶葉の加工方法で6つのグループに分けられる。お茶の色に特徴があるためそれぞれのグループは白茶、黄茶、青茶、緑茶、黒茶、紅茶と呼ばれ、金萱茶は青茶に分類される。台湾で飲まれるお茶の多くは青茶に分類され、有名なものに凍頂烏龍茶がある。青茶に分類される金萱茶も、烏龍茶の仲間だといえる。金萱茶の最大の特徴はミルクのような甘い香りで、この香りは女性から多くの支持を得ている。このような風味を楽しめるのも品種改良で誕生したお茶ならではだ。

2. 金萱茶の製造方法と保存方法

収穫した茶葉をどのように加工するかで味わいは変わってくる。とくに金萱茶を含む青茶は半発酵茶とも呼ばれ、発酵状態によって味が大きく左右される。お茶の発酵とは茶葉の酸化を指すのだが、同じ青茶でも発酵度が低ければ緑茶のような味わいに、逆に発酵度が高ければ紅茶のような味わいになる。この発酵作業は揺青と呼ばれる。

・金萱茶ができるまで

収穫した茶葉(台中12号)は最初に萎凋という作業に入る。発酵を促すために茶葉をしおれさせる作用で、青茶以外の発酵茶でも同様の作業が行われる。その後、青茶を製造する場合は揺青の作業に入り、茶葉を揺らしながら発酵を調整する。茶葉によって理想の発酵度が異なるため見極めが非常に重要となる。理想の発酵度に達したら、それ以上の発酵を防ぐため殺青という火入れ作業を行う。発酵が止まったら茶葉をもみ込む揉捻という作業を行い、最後に茶葉を乾燥させる。この茶葉でお茶を淹れれば金萱茶の完成だ。

・茶葉の保存方法

金萱茶の甘い香りを長く楽しむには保存方法に注意しなくてはならない。茶葉はにおいを吸着しやすいため、においの強い食品と一緒に保管するとにおいが移ってしまう。開封後の茶葉は密閉容器に入れるのが大原則だが、保管場所にも気をつけよう。

3. 金萱茶のおすすめの飲み方

日本茶は急須、ヨーロッパの紅茶はティーポットといったようにお茶はさまざまな茶器を使って淹れられる。台湾は中国のお茶文化を引き継いでいるので、中国と同じように茶壺や蓋碗といった茶器で淹れられることが多い。しかし、急須やティーポットでも十分に美味しい金萱茶を飲むことができる。ただし、金萱茶を淹れるときのお湯の温度や抽出時間は日本茶や紅茶と異なるため注意が必要だ。パッケージなどに記載されている場合はそれに則って淹れるようにしよう。記載がない場合は、熱湯(95~100℃)で1分を目安にしよう。

・蓋碗を使った淹れ方

蓋碗とは、急須としても湯呑みとしても使える中国の茶器だ。いろいろと道具をそろえる必要がないため手軽に金萱茶を楽しめる。茶葉を入れる前に蓋碗に熱湯のみ入れて蓋碗自体を温めておく。熱湯を捨て、適量の茶葉と抽出用の熱湯を蓋碗に入れる。熱湯は多めに、蓋碗からあふれそうなほど入れたほうがよい。茶葉がこぼれてしまいそうだったらふたでおさえる。ふたが完全にしまったら1分を目安に時間を置く。抽出が終わったらすぐに飲めるが、蓋碗の場合は蓋碗を湯呑みとして使い飲んでもよい。熱すぎて飲めない、茶葉が気になるといった場合は蓋碗を急須として使い、別のカップに金萱茶を注いで飲む。

結論

品種改良によって誕生した茶葉から抽出された金萱茶は、ほかの台湾茶にはない甘い香りが特徴的だ。ミルクのような香りは女性に大人気であるため、台湾旅行のお土産の候補にするのもいいだろう。また非常に飲みやすいため、台湾茶デビューにもうってつけだ。
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