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秋の味覚といえば柿!ルーツや全国各地の特産品種を一挙公開

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年11月12日

秋の風物詩「柿」の季節が今年もやってきた。柿といえば、どんな形や味・食感が頭に浮かぶだろうか?実は近年、さまざまな種類の柿が流通している。そこで今回は、柿の種類や選び方など思わず人に教えたくなるトリビアを紹介しよう。

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1. 柿の歴史が分かるトリビア

柿は世界でも「KAKI」とよばれていることをご存知だろうか。元々は中国から渡来されたといわれているが、日本で育ち改良された柿は16世紀頃から南蛮貿易によってポルトガルからヨーロッパへ渡り、のちにアメリカまで広がったといわれている。日本語の発音をそのまま残し「KAKI」と呼ばれ、世界では日本の果物という印象が強いようだ。
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2. 渋柿を甘くする方法とは

渋柿は、そのまま食べると眉をしかめたくなるほど渋い。しかし、渋みを抜くことで美味しくいただけるようになるのだ。その方法として面白いのが、お酒に浸けて甘くするという方法だ。アルコールは柿の渋みであるタンニンを不溶性に変化させ、渋みを出さない性質を持っている。アルコール度数が30度以上の焼酎や日本酒などの中に、渋柿のヘタを数秒浸しビニール袋などに入れて密閉状態にしておけば、10~14日ほどで甘柿に変身するだろう。
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3. 柿の種類と選び方

柿は「甘柿」と「渋柿」の2種類に大きく分けることができ、渋柿は渋抜きや干すなどの手間を加えることによって本来の旨みを堪能できる。美味しい柿は、全体的に色が均一で赤みがありヘタの色は濃いという特徴があるので、覚えておくと便利だ。さらに、果皮にブルーム(白い粉状)がついていれば糖度が高い証拠であることも覚えておこう。
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4. 最上級に甘い「西条柿」

歴史が長く、古くから日本人に愛されてきた「西条柿」。最上級に甘いことで有名だが、実は西条柿は渋柿なのだ。渋抜きをしなければ食べられたものではないが、渋みを抜くことによって20度を超える糖度に変身する。日持ちがしない希少性の高い柿なので、収穫シーズンである10~11月頃に島根や鳥取へ行く機会があればぜひ食べてみてほしい。
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5. 南信州の特産「市田柿」

干し柿といえば、「市田柿」がまず頭に浮かぶのではないだろうか。2016年に長野県で地域ブランドとして証される「GI」に登録されたことによって、益々の注目を浴びることとなった。柿農家によって代々受け継がれたノウハウを活かした贅沢な逸品は、干し柿が苦手な人でも感動するだろう。お世話になった方や目上の方などへの贈り物としても最適だ。
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6. 釣り鐘状の「愛宕柿」

釣り鐘状のほっそりした形状が特徴の愛宕柿は、歯ごたえがあり上品な甘さが魅力だ。渋柿に分類される品種で、甘ったるくぷるんとした柿が苦手という人でも愛宕柿なら好きだともいわれる。また、収穫の時期が一般的な10~11月頃ではなく11月中旬~年末にかけて収穫を迎えることから、愛宕柿は冬の果物として楽しめる。
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7. 早生の甘柿「伊豆柿」

早生の伊豆柿は、毎年10月初旬から収穫できることから「秋の訪れを知らせる柿」として愛されている。伊豆柿という名前から伊豆の特産品だと思われがちだが、実は伊豆では生産されていない。伊豆柿の最も盛んな生産地は福岡県なのだ。糖度が高くジューシーな食味が特徴的で、小さな子どもからお年寄りまで楽しめる柿だろう。
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8. ユニークな「筆柿」

筆のようなビジュアルの筆柿。変わっているのは見ためだけではないようだ。先述したように、柿は一般的に甘柿と渋柿に分類されるが、筆柿は1本の木に甘い実と渋い実をつけることから「不完全甘柿」という特殊な種類に属されている。甘柿には黒い斑点が見られるため渋柿との見分けはつきやすく、コクのある濃厚な甘さとコリコリした食感が持ち味だ。
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結論

柿には歴史があり、歳月を経てさまざまな品種が生まれ、国民から愛される果物となったことが分かるだろう。今年も柿の収穫シーズンがやってきた。スーパーや八百屋では、ぜひ品種に注目しながら選んでほしい。柿を購入する楽しみが増えるだろう。

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