1. ピーマンの調理法1:炒める

ピーマン炒めの醍醐味は、なんといっても青椒肉絲(チンジャオロースー)。細切りにした牛肉や豚肉とピーマンの組み合わせは最強。ごはんが何杯でも進むテッパンのおかずだ。作り方はちょっと複雑だが、コツさえ覚えればかんたんに作ることができる。時間がある時に挑戦してみよう。
【豚肉で作る青椒肉絲】
1. 豚もも肉の薄切りを細く切り、醤油、酒、こしょうを揉みこんで下味をつける。なじんできたら片栗粉を入れて、さらに混ぜる。
2. ピーマンと筍を細切りにする。
3. 醤油、酒、オイスターソース、砂糖を合わせたタレを用意する。
4. フライパンに油をひき、1の肉をほぐしながら手早く炒める。
5. 2を加え、熱が通ったら3の調味料を入れて混ぜ合わせればできあがり。炒めすぎると片栗粉が焦げやすいので注意する。
2. ピーマンと筍を細切りにする。
3. 醤油、酒、オイスターソース、砂糖を合わせたタレを用意する。
4. フライパンに油をひき、1の肉をほぐしながら手早く炒める。
5. 2を加え、熱が通ったら3の調味料を入れて混ぜ合わせればできあがり。炒めすぎると片栗粉が焦げやすいので注意する。
2. ピーマンの調理法2:焼く

縦に大きめに切ったピーマンを焼いて、おかか醤油で食べるだけで旨い。炒める時と違って、焦げ目が香ばしく、日本酒が欲しくなる
1品だ。作り方は簡単。
1品だ。作り方は簡単。
【焼きピーマンのお浸し】
1. ピーマンを縦半分に切り、種とヘタを取り除く。
2. 胡麻油と塩をまぶす。
3. グリル(オーブントースターでも可)にアルミホイルを敷き、ピーマンを並べて焼き目がつくまで焼く。
4. 同量の醤油とみりんを合わせて水で薄め、削り節を入れて電子レンジで軽く加熱する。
5. 3のピーマンを4に浸して少し時間をおいたらできあがり。好みでラー油を入れてもよい。バーベキューなど、炭火で焼くと、なお旨い。
2. 胡麻油と塩をまぶす。
3. グリル(オーブントースターでも可)にアルミホイルを敷き、ピーマンを並べて焼き目がつくまで焼く。
4. 同量の醤油とみりんを合わせて水で薄め、削り節を入れて電子レンジで軽く加熱する。
5. 3のピーマンを4に浸して少し時間をおいたらできあがり。好みでラー油を入れてもよい。バーベキューなど、炭火で焼くと、なお旨い。
3. ピーマンの調理法3:和える

サラダに生のピーマンの細切りを入れることがあるが、ピーマンは加熱すると和え物に向く。熱を加えることでピーマンの甘さが増すので、和風の味つけに合う。細切りだと食べやすくていいが、縦に8等分くらいにすると食べごたえがあり、満腹感も得られる。
まずはピーマンを切ってから加熱する。電子レンジだと2~3分。熱湯で1分ほどゆがいてもよい。ここまで下拵えができていれば、味付けはお好みで。定番のおかか醤油や塩昆布以外にも、いろいろとアレンジできる。
まずはピーマンを切ってから加熱する。電子レンジだと2~3分。熱湯で1分ほどゆがいてもよい。ここまで下拵えができていれば、味付けはお好みで。定番のおかか醤油や塩昆布以外にも、いろいろとアレンジできる。
【梅おかか和え】
梅干をたたいて麺つゆと胡麻油でのばして和え、最後にかつお節を混ぜる。
【ごまドレッシング和え】
市販の胡麻ドレッシング、すり胡麻、七味唐辛子で和える。
【ツナマヨ和え】
ツナ缶とマヨネーズで和える。黒こしょうを加えると旨い。
結論
子どもが嫌いな野菜の上位にいつもランクインするピーマン。嫌いな理由は独特の苦さらしいが、大人になるとこの苦さこそが旨いと感じるようになる。家庭菜園をしている人ならわかるだろうが、とれたてのツヤツヤのピーマンは肉質が柔らかく甘い。調理法によってはやみつき料理に変身するので、いろいろなワザを覚えてピーマン料理の達人になろう。