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世界のビール事情とは?常温で楽しむのが本場流?熱燗で飲む方法も!

世界のビール事情とは?常温で楽しむのが本場流?熱燗で飲む方法も!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年2月23日

ビールと言えば黄金色で炭酸の効いた喉ごしが爽やかな、キンキンに冷えたキレのあるあれ!と思っている人!ちょっと待って欲しい。日本で一般的なビールは世界のビール界のごく一部。外国では日本では思いもつかない方法で広くビールを楽しんでいる。世界は広い!もっと自由にビールを楽しもう。

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1. キンキンに冷えてないビールなんてビールじゃない!?

ビールは冷えていてなんぼ。そう思っている人が多いだろう。しかし冷蔵庫が一般家庭に普及したのはごく最近。人類の文明と共に存在しているビールはその歴史のほとんどを冷やされず飲まれてきた。

日本人の中にはビールと言えば大手ビールメーカーが販売しているピルスナーしかイメージできない人も多いだろう。黄金色で苦味の効いた爽やかな炭酸の強いタイプのピルスナーは冷えていればこそおいしい。特に暑い国ではごくごくと飲めるさっぱりしたキレのあるビールに人気が集まる。

しかし世界は広い。ビールの世界もまだまだ広い。ピルスナー以外のビールは、冷やして飲むのが一番とは限らないのだ。

ビールは常温で

エールと呼ばれるタイプのビールはアルコール分と炭酸が控えめで香りが豊かなものが多い。特にイギリスのパブで提供されるリアルエールはアルコール分2%~3%程度のものもあり、醸造したてのフレッシュでコクのあるビールだ。そんなビールは常温で香りを殺さずゆっくり味わうのが本場流。パブという社交の場で飲む紅茶のような存在だと言う。

ビールを熱燗で?

ビールをホットで飲む地方もある。冬の寒さが厳しいドイツやベルギーなどではコクがありフルーティなビールにドライフルーツやシナモン・ジンジャー・はちみつなどを入れてアツアツを飲む。かぜをひいた時はこれを飲めば一晩で元気になるそうだ。

2. ビールに入れるとおいしいあれこれ

ビールに氷

ビールに氷を入れて飲む国は比較的多い。タイやベトナムなど冷蔵庫の普及率が高くない暑い国だ。氷でビールを冷やすことを前提にアルコール度数を高く設定しているビールもある。最近は日本でも程よく炭酸が抜けさっぱり飲めると、氷を入れて飲む人も増えているそうだ。

コロナにはライム

メキシコのコロナビールを飲んだことがある人もいるだろう。ビンやグラスの飲み口にライムを刺す、あのスタイルだ。元々はライムやレモンでビンやグラスの飲み口を除菌するという意味合いがあったそうだが、コロナのさっぱりした飲み口と合わせてすっかりスタンダードな飲み方となった。柑橘の香りとビールの相性は良く、メキシコの熱い太陽の下、汗をぬぐいながらごくこぐと飲みたくなる。

ジュースで割る

スーパーでもレストランでも、ソフトドリンクやミネラルウォーターよりビールが安いことも珍しくないヨーロッパ。様々な種類のビールがあるのだが、ビールの飲み方も様々である。一般的なのはビールにレモネードが入った「ラドラー」。たいていのお店で頼むことができ、お酒に弱い人や女性でも楽しめる。日本ではカクテルとして扱われるが、メニューではビールの欄に書いてあることが多い。

この他ブラジルではコーラと合わせたり、中国ではアイスキャンディを入れたりするなど、案外試してみれば新しい発見ができそうな飲み方がいろいろあるようだ。

3. 世界で乾杯!

海外に旅行をしたらぜひ現地のビールを楽しみたい。香りも味も、日本のビールだけがビールではないと気付けるだろう。その際は現地の言葉で「乾杯」を言い現地の人に交じって楽しめたら最高だ。

ドイツ

ドイツでは「Prost(プロースト)!」と言う。ビンを4回ぶつけあって一旦テーブル上に置くのがしきたりだ。必ずメンバーの目を見よう。ドイツでは個人個人が好みの小瓶を自分のペースで飲むため、お酌をしたり空になったビールを気にしたりする必要はない。

イタリア

イタリアでは「Cin Cin(チンチン)!」が乾杯の掛け声。「健康を祝って」という意味だそう。グラスは目線の高さまで持ち上げグラス同士をぶつけないのがマナー。軽く当て合うことはあるようだが、ガチャンとぶつけるのはNGだ。

中国

中国では「干杯(カンペイ)!」と言う。日本とほぼ同じだ。最近は冷えたビールが提供されることが増えているが、中国と言えばぬるいビール、と言われる時代があった。今でも心配なら「冷えたビール」と注文するか氷を頼もう。注意しなければならないのは、中国では「干杯!」とグラスを合わすとすぐに空にしなければならないことである。

中南米

スペイン語でビールは「Cerveza(セルベッサ)」、乾杯は「Salud(サル―)!」と言う。ラテンのノリで賑やかなパーティが多い。ビールは日本と近いピルスナーがメインだ。牛肉を塊で焼いて削いだアサードとともに、すっきりした炭酸の効いたビールをゴクゴクと飲もう。

結論

世界のビール事情を調べてみた。日本では若者や女性のビール離れが言われて久しい。しかし世界を見渡せばビールはもっと懐が広くて自由な飲み物だということに気付ける。日本のビールもおいしいが、世界のビールを知ることもきっと楽しいはずだ。各国の珍しいビールを楽しめるバーやレストランも増えている。ぜひ一度足を運び、新しいビールの世界を体験して欲しい。

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