1. スパイスの正しい保存方法
スパイスやハーブ類は、店頭ではビンやアルミのフィルムに入って売られていることが多いことにお気付きだろうか。熱や光、湿度に弱いため、中身をこれらの条件から守るべく、そのような包装になっているものが多い。
スパイスの目的は、風味付け、香り付け、色付け。使うときに保存状態がよくないと、美味しさや香りも半減してしまうので、しっかりと保存しておくことが大切だ。
最も注意すべきは湿気。ドライタイプのものは見た目に分かりにくいかもしれないが、酸化が進むと、色や風味が格段に落ちてしまう。買ったときの袋のまま、口を輪ゴムで留めたりするのも避けたい。ファスナー付保存袋やふた付きのビンで、できるだけ密閉状態を保って保存したい。ファスナー付保存袋に入れるときは、空気を抜いてファスナーを閉めるようにしよう。
スパイスの目的は、風味付け、香り付け、色付け。使うときに保存状態がよくないと、美味しさや香りも半減してしまうので、しっかりと保存しておくことが大切だ。
最も注意すべきは湿気。ドライタイプのものは見た目に分かりにくいかもしれないが、酸化が進むと、色や風味が格段に落ちてしまう。買ったときの袋のまま、口を輪ゴムで留めたりするのも避けたい。ファスナー付保存袋やふた付きのビンで、できるだけ密閉状態を保って保存したい。ファスナー付保存袋に入れるときは、空気を抜いてファスナーを閉めるようにしよう。
2. スパイスの保存に赤信号!調理中のNG
調理中にスパイスを使う際に、気を付けてもらいたい点がある。蒸気のあがっている鍋などに、スパイスのビンの口を近づけてふりかけること。湯気が容器の中に入ってしまい、中のスパイスも湿気を吸ってしまうので、絶対に止めよう!
スプーンや小皿に、必要量を出して投入するのがおすすめだ。ひと手間かかるが、スパイスの美味しさをキープするために、ぜひ実践してもらいたい。
スプーンや小皿に、必要量を出して投入するのがおすすめだ。ひと手間かかるが、スパイスの美味しさをキープするために、ぜひ実践してもらいたい。
3. じつはNG!?スパイスの冷蔵保存
前述したとおり、スパイスやハーブ類は湿気が苦手だ。冷蔵庫は一緒に入っている食品等にも左右されるが意外にも湿気は多い。扉の開閉のたびに湿度や温度も変化するので、冷蔵庫の保存はスパイス類には適した環境とはいえない。
冷蔵庫以外にも、シンクの下やコンロのそばなどは、熱や湿気がこもるのでNG。使う際に便利なのでコンロの近くに置きがちだが、火のそばにあると劣化の原因になるので、避けたほうが無難である。通気性がよく、光も遮断されるキッチン内のスペースとしては、光も遮断され、使うときもすぐに取り出せる。食器棚の一角がおすすめだ。
冷蔵庫以外にも、シンクの下やコンロのそばなどは、熱や湿気がこもるのでNG。使う際に便利なのでコンロの近くに置きがちだが、火のそばにあると劣化の原因になるので、避けたほうが無難である。通気性がよく、光も遮断されるキッチン内のスペースとしては、光も遮断され、使うときもすぐに取り出せる。食器棚の一角がおすすめだ。
4. スパイスの冷凍保存と解凍方法
熱、湿気、光など苦手な場所が多く、保存には手を焼くスパイスだが、最もおすすめの保存場所は冷凍庫。ファスナー付保存袋に入れるなど密封することで、酸化が進まず、常温や冷蔵に比べるとよい状態のまま、長い期間保存が可能だ。色や香りも損なわれにくい。
ホールのままのスパイスや、フレッシュハーブなども冷凍保存ができる。使う頻度が少ないものは、保存した日付を記入しておくと便利。解凍はとくに必要がなく、冷凍庫から取り出してそのまま使うことができる。
ホールのままのスパイスや、フレッシュハーブなども冷凍保存ができる。使う頻度が少ないものは、保存した日付を記入しておくと便利。解凍はとくに必要がなく、冷凍庫から取り出してそのまま使うことができる。
結論
スパイスの保存に湿気や熱はNGだが、あまり奥のほうにしまっては取り出しにくかったり、使い忘れて賞味期限がきてしまうということもある。ついガス台のそばに置きたくなってしまうが、そこは湿気の宝庫なので、避けたいところ。すべてをボトルに入れると保管場所も確保しにくくなるので、よく使うものはボトルに、使う頻度の少ないものはファスナー付保存袋に入れておこう。小さなカゴや箱型ボックスにまとめて食器棚に入れておくと、ボックスごと取り出して使うことができるので在庫を管理しやすくて便利。使い忘れも減らせるのでおすすめだ。