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【梨】の種類や特産地、選び方を解説!甘いシャキシャキ食感の梨を見極めよう

【梨】の種類や特産地、選び方を解説!甘いシャキシャキ食感の梨を見極めよう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年4月 2日

夏も終わりになると梨が美味しい季節だ。シャリシャリとした食感は他の果物にはないみずみずしさで、日本では弥生時代から栽培されていたといわれている。現在、関東を中心に出回っている多くの品種と選び方を知って、今年はさらに梨を食べよう。

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1. 梨の種類

日本で見られる梨は、日本梨、西洋梨、中国梨の3種類。そのうち、生産量が圧倒的に多いのが日本梨だ。江戸時代には100品種以上もあり、今の千葉県あたりで栽培されていた。
明治になり、千葉県で二十世紀、神奈川県で長十郎が発見され、この2つの品種が代表格となった。今では様々な品種が栽培されていて、皮が茶色系のものを赤梨、黄緑色のものを青梨と呼んでいる。

◆赤梨
幸水と豊水で、日本の梨全体の約6割以上を占めている。
◎幸水/日本の代表的な梨。形は横幅があり扁平。果肉が緻密で柔らかく多汁。甘さが強く人気が高い。
◎豊水/やや大きめ。甘味も酸味もあり、味がよい。食感は柔らかく、日持ちする。
・新高/大きいものでは1kgにもなる。みずみずしく、味は上品。高知産は特に糖度が高い。
◎新興/丸くて大きい。果肉が柔らかく果汁が多い。甘さと酸味のバランスがいい。貯蔵性が高い。
◎南水/大きくて果肉が柔らかく、甘味が強い。日持ちするので贈答用としても。
◎秋月/果肉がきめ細かい。多汁で甘味が強く、酸味は少ない。
◎晩三吉/古くからある晩生品種。多汁で柔らかく、味はあっさり。
◎にっこり/新高と豊水の掛け合わせ。大きくて食べごたえがある。

◆青梨
◎二十世紀/青梨の代表的な梨で、鳥取のブランド梨。果汁が多く甘い。
◎二十一世紀/二十世紀を甘く改良した。元々の名称は「瑞秋」。
◎サンゴールド/二十世紀を袋かけをしないで栽培したもの。皮の緑が強く、甘さも強い。

◆その他
◎新甘泉(しんかんせん)/鳥取の新品種。赤梨と青梨の掛け合わせ。甘くて大きく、なめらかな果肉。
◎王秋/中国梨が親なのでやや縦長。程よい酸味がある。

2. 梨の特産地

梨の特産地は千葉をはじめ、茨城、栃木、福島、鳥取などで、早い幸水は7月から出荷が始まり、次々と品種を変えて、11月頃まで出回る。

◆千葉県
海に囲まれた温暖な気候と、排水性がいい土壌のため、関東では最も早く梨の花が咲き、収穫時期が早い。主力の幸水や豊水には袋をかけないので、日光を浴びて果実が甘くなる。特に幸水は8月の上旬から出回るので、暑い時期に需要が多くなる。

◆茨城県
昼夜の気温の寒暖差があり、豊かな水と土壌が梨の栽培に適している。7月からハウスの幸水が始まり、豊水、あきづき、恵水、新高、にっこりと、品種を変えて10月末まで味わうことができる。

◆栃木県
幸水と豊水を中心に、大玉のにっこりや、新品種のあきづきも増えている。

◆福島県
幸水や豊水をはじめ、二十世紀やあきづき、新高など、10種類以上の梨を栽培している。

◆鳥取県
二十世紀が代表的。新品種の秋栄(あきばえ)、なつひめ、新甘泉なども好評。

3. 梨の選び方

梨を選ぶ時は、まずは形を見てみよう。横幅があり、ぽってりと腰が低い感じで、全体的にどっしりとしているものがよい。梨は尻の方が甘いので、底がふっくらしたものを選ぶ。ただし、尻にある花落ちの部分が黒ずんでいるものは避ける。
次に表面の様子を見る。皮が鮮やかで、色にむらがないもの。また、傷がなく、果皮にハリがあるものを選ぼう。表面のザラザラがなくなり、触った感じがなめらかになってきたら、食べ頃だ。
実際に手に持ってみて、ズシリと重みを感じるものの方が、水分が多い。
色を見てみると、幸水などの赤梨は、適度に赤くなってきた頃に甘くなる。また、二十世紀などの青梨は、少し黄色みがかってきたら甘みが増してきた証拠。ただし、皮にハリがなくなってきらたら、熟しすぎているので避ける。
梨は傷むのが早いので、購入したら早めに食べよう。冷蔵庫で保存する時は、乾燥を防ぐためにポリ袋に入れること。

結論

梨は古くから日本で食され、幸水をはじめ、豊水や二十世紀など、今では各地で多くの品種が栽培されている。甘いわりには低カロリーなので、食後のデザートとしても嬉しい。秋になると様々な品種が店先に並ぶが、それらの特徴を知っておけば、子供と梨を選ぶ時に、ちょっとした自慢になるかもしれない。

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