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【梨】をスムージーやジュースで美味しく飲む方法

【梨】をスムージーやジュースで美味しく飲む方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年4月 9日

軽やかな甘味をたたえ、みずみずしい食感が人気の梨。ほのかに漂う爽やかでいて上品な香りも魅力だ。相性のよいフルーツや野菜、ハーブやスパイスを駆使しながら、オリジナルドリンク作りに大いに活用してもらいたい。

  

1. 梨のスパイシージュース

梨は水分が多い果物で、夏の水分補給には役立つが、摂りすぎは体を冷やすこともある。そこでジュースを作る時は、体を温めるといわれる生姜やシナモンなどをプラスしていくとよいだろう。作る過程において少し煮詰める必要があるので、ちょっと手間はかかるが、ホットとアイス、どちらでも美味しく飲める。

まずは梨の果肉を一口大にカットしてミキサーにかける(ミキサーがない場合はおろし器ですりおろしてもよい)。これを鍋に移し、水、生姜のすりおろし、シナモンスティックを加えて弱火で煮詰め、とろりとしたら火を止める。甘味が足りない場合は、途中で砂糖や蜂蜜を加えてもOKだ。

できあがったら、シナモンスティックを取り除き、そのままホットドリンクとして飲んでも、または冷ましてから炭酸水で2倍くらいに割って、氷を加えてアイスで飲んでも美味しい。シナモンスティックのほかには、スターアニス(八角)やクローブ(丁子)など、魅惑的な甘い香りを放つスパイスで作るのもオススメだ。

2. 梨と葉野菜のグリーンスムージー

梨は水分が多いので、グリーンスムージーを作る時に使うと、喉越しよく飲みやすく仕上がる。また、定番のりんごの代わりになるので、出回る時期にはぜひ多めに入手して活用していこう。

緑の葉野菜は小松菜やほうれん草をベースに、セロリやイタリアンパセリの葉、バジルや青じそなど香りのよいものを少しプラスしてもよいだろう。甘味ととろみをつけたい時はバナナをプラスすると、子供も飲みやすくなる。

カロリーをセーブしたい場合は、梨とセロリの茎、きゅうりなどみずみずしい野菜と水をミキサーにかけ、さらっと飲むのも美味しい。体がすっきりするような味わいだが、少し物足りないと感じるなら、キウイや蜂蜜を少し加え甘味を足してもOKだ。

3. 梨のコンポートのシロップジュース

梨を買い過ぎてしまった場合は、梨のコンポートを作って、そのシロップをドリンクに活用していこう。

まずは鍋に水を沸騰させて、グラニュー糖を入れてかきまぜながら溶かしていく(水とグラニュー糖は5:1くらいの割合にして、梨が浸るくらいの量にする)。皮を剥いてくし形にカットした梨を鍋に入れ、再び煮立ったら弱火で20分程煮ていこう。粗熱を取り冷ましたら煮沸した密閉容器に移しておく。

ジュースとして飲む時は、梨を煮たシロップをグラスに注ぎ、氷を入れてゆっくり溶かすようにしていく。この時、コンポートにした梨を角切りにカットしたものも加えると、よりデザート感覚でいただける。アイスティーや炭酸水で割っても美味しい。

さらにフレッシュなハーブを加えてかき混ぜながら飲めば、香りの爽やかさに気分もリフレッシュ!スペアミント、セージ、タイムなど甘く清々しい香りを放つハーブがオススメだ。寒い季節には、このシロップをお湯割りにしたり、温かい紅茶に加えたりすると、身も心もほっとする一杯になるだろう。

保存期間は冷蔵庫で1週間ほど。コンポートにした梨はそのまま食べる以外に、バニラアイスを添えたり、キャラメルソースをかけたりしても美味しい。デザートとドリンクの一石二鳥の活用ができるので梨の季節にぜひ作ってみたい。

結論

近年、梨は品種が増え、早いものは7月頃から出回り、遅いものは12月~1月頃まで店頭に並んでいる。盛りの時期は、グリーンスムージーを飲むチャンス。ミキサーにかける時間を短めにすると、梨のしゃりしゃりとした食感がより楽しめるだろう。
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  • 公開日:

    2020年3月 4日

  • 更新日:

    2020年4月 9日

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