1. ホンビノスは保存もきき、生命力が半端ない

ホンビノスの和名は漢字で「本美之主貝」と書く。これは、この貝が以前から北海道で採れていた別名ビーナスと同属だということからそう呼んだのだという。ビーナスとはご存じギリシャ・ローマ神話の愛と美の女神のことだ。
このホンビノスはまさに外来種だが、現在は東京湾に定着し、どんどん漁獲量も増えてきて、スーパーでも頻繁にみかけるようになった。生命力が強く、アサリや蛤は足が速いが、ホンビノスは購入してから一週間は保存できる点も嬉しい。寿命も長く、何とこのホンビノス、数100年も生きたものが海外で見つかったこともあるという、驚愕的な生命力を誇る貝なのだ。
このホンビノスはまさに外来種だが、現在は東京湾に定着し、どんどん漁獲量も増えてきて、スーパーでも頻繁にみかけるようになった。生命力が強く、アサリや蛤は足が速いが、ホンビノスは購入してから一週間は保存できる点も嬉しい。寿命も長く、何とこのホンビノス、数100年も生きたものが海外で見つかったこともあるという、驚愕的な生命力を誇る貝なのだ。
2. アメリカのクラムチャウダーはホンビノスで作っていた

成長すると10cm前後にもなる大きめの貝・ホンビノス。殻には同心円状の筋がくっきりと刻まれ、大アサリに似ている。殻は白い物が多いが、育つ環境や場所によって黒っぽくなることもある。殻は厚いが身が小さいので、選ぶなら大きめの物がいいだろう。
元々はアメリカに生息し、北アメリカ東岸では重要な食用貝。現地では、クラムチャウダーやワイン蒸しにしてよく食べられている。というのも加熱すると身は固くなるが、旨みがスープに移り濃厚な出汁が出るから。まさにスープごと食べる料理などには、もってこいの貝である。
元々はアメリカに生息し、北アメリカ東岸では重要な食用貝。現地では、クラムチャウダーやワイン蒸しにしてよく食べられている。というのも加熱すると身は固くなるが、旨みがスープに移り濃厚な出汁が出るから。まさにスープごと食べる料理などには、もってこいの貝である。
結論
旬は春だが通年で獲れるため、出荷数も豊富で価格が安い。また、いい出汁が出るので様々な料理に活用できる。寒い時期、このホンビノスであったかチャウダーを作れば、出汁もよく出て本場アメリカの味になること請け合い。シチューや味噌汁にも合うので、一度お試しいただきたい。
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