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キャンディとドロップの違いとは。より広義なのはキャンディだった?

キャンディとドロップの違いとは。より広義なのはキャンディだった?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年3月28日

日本では「飴」と呼ぶのが、発音が楽なせいか一般的だが、「キャンディ」、「ドロップ」も広くなじみのある言葉である。キャンディとドロップを比べると、キャンディのほうがより使われることが多いだろうか。試しにGoogleで検索すると、「キャンディ 菓子」が24,000,000件、「ドロップ 菓子」が11,100,00件となる。キャンディとドロップは同じものなのか、それとも違いがあるのかみていこう。

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1. キャンディとドロップの定義

日本において「キャンディ」は、「キャンディー」、「キャンデー」とも呼ばれる。砂糖を煮詰めて成型した砂糖菓子をいう。

一方、ドロップはキャンディの一種である。その中でも、ハードキャンディに分類されるもので、硬さが特徴となる。ドロップのつくりかたは、砂糖に水を加えてから加熱をして煮溶かし、水あめを加えたのちに、約145℃で煮詰め、冷やし固めるといったものである。一般的に、ドロップには、食べたときにより美味しく感じるよう、フレーバーをつけている。酸味や色素、香料を加えることで、果物の味や形を模してつくることが多い。

キャンディが総称で、ドロップがキャンディの一種と知って、すっきりした人もいるだろう。これらの違いが分かったところで、ほかにキャンディに分類されるものに何があるのかをみてみよう。

広くキャンディと呼ばれるものの中には、キャラメル、ヌガーといった柔らかいものがある。また硬めだが、もろく崩れる歯ごたえを楽しむ菓子であるタフィがある。さらには、マシュマロやラムネ、ボンボンなどもキャンディに含まれるという。キャンディに分類される菓子の多さは、想像以上だったかもしれない。

2. キャンディの語源

次に、なぜキャンディと呼ばれるようになったのかみてみよう。歴史が古いキャンディの語源は諸説ある。アラビア語の砂糖を意味する「QUAND」、ラテン語の砂糖を意味する「CAN」と、型に流し固めるという意味の「DY」の組み合わせ、そしてインドで砂糖の結晶をつけた棒を意味する「Kandi」など。いずれも間違いではなさそうな印象を受ける。どれも砂糖を意味する単語で似通っていることも興味深いポイントだといえよう。また、どこの地域にも、砂糖や甘いもの、飴が存在することは感慨深いものがある。

3. 日本のキャンディである飴の歴史

世界各国に、キャンディの発祥と思える言葉が散らばっているように、日本の飴も、おどろくほど長い歴史をもっている。現在、文献で確認できるもっとも古い記述は、「日本書紀」にあるという。当時の飴は、神様への供物であり、貴重なものだったようだ。ちなみに飴の語源は、「あま」「あまい」にあるといわれている。

江戸時代になると、麦芽を用いた飴が多く作られるようになる。飴細工がはじまったのもこの頃。貴重品で一般的ではなかった飴が、庶民に広く愛される食べ物になった。また、砂糖が庶民の手に入りやすくなって、飴に使われるようになったのもこの頃だという。

開国後の明治時代には、海外からさまざまな種類のキャンディが入ってくるようになった。新しい味覚、センスを目の当たりにし、日本の飴の製法が大きく変わっていったといわれている。

結論

ドロップがキャンディの一種で、キャンディは総称であるということは、意外だっただろうか。考えてみれば、「ハードキャンディ」、「ソフトキャンディ」、「チューイングキャンディ」、はたまた「アイスキャンディ」など、言葉のうしろにキャンディがつく食べ物は多くあるのだ。これらの名前の違いをふまえ、今後は使い分けてみてはどうだろうか。日常会話のなかで「ドロップ」を使うと、懐かしくも新鮮な気分になるかもしれない。

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