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【おつまみ】は作り置きで手軽に美味しく!基本ルールもおさらい

【おつまみ】は作り置きで手軽に美味しく!基本ルールもおさらい

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2020年5月 3日

疲れた日にこそ楽しみたい晩酌だが、おつまみを作るのは時間的にも体力的にも厳しいという日もあるだろう。そんな悩みを解決する方法が作り置きだ。週末など時間があるときにまとめて作っておけば忙しい平日でも気兼ねなく晩酌を楽しめる。ここでは作り置きの基本ルールや作り置きにぴったりのおつまみを紹介していく。

  

1. おつまみを作り置きするときに知っておきたいルール

各家庭に冷蔵庫がある昨今、作り置きは非常に身近となっている。食べ物によっては傷みやすいものもあるが、冷蔵庫を活用することでより長く食べられるようになった。しかし冷蔵庫に入れておいたからといって必ずしも安全だとはいいきれない。作り置きをする際には調理するとき、保存するときそれぞれに守るべきルールがある。そのルールが守られて初めて美味しく安全な作り置きができるのだ。おつまみの作り置きをする前に美味しさを保つためのルールを確認しておこう。
まず作るときに知っておきたいルールとして、味付けをしっかりすること、火をしっかり通すことの2つが挙げられる。加熱については普段の料理でも気をつけていることだと思う、加熱が不十分だと食材が傷みやすくなる。冷蔵庫で保存するとはいえ十分に加熱する必要がある。しかし味付けをしっかりするというのは作り置きならではだろう。実は調味料には保存性を高める効果がある。おせち料理や漬け物、佃煮をイメージしてもらうと分かりやすいだろう。あまりにも濃すぎると食べるときに支障が出てしまうが、おつまみの場合では濃い味のほうが酒は進むため、少し濃いめを意識するとよいだろう。
保存するときは当然ながら清潔な容器を使うこと、粗熱をとってから冷蔵庫に入れること、そして日付を記入すること、この3つを守ってほしい。とくに日付については失念しがちになるので注意が必要だ。いくら冷蔵庫の性能がよくても料理は少しずつ傷んでいく。いつ作ったものであるかをはっきりさせておけば傷んだ料理を誤って食べてしまうリスクを減らすことができる。

2. がっつり系おつまみを作り置きする

おつまみを作り置きする場合、何種類か用意しておくのがおすすめだ。なぜならお酒の種類やそのときの気分に合わせておつまみを変えることができるからだ。おつまみとして食べられる料理は非常に多く、どのおつまみを作り置きにするか迷ってしまうのだが最初は作り置きに最適ながっつり系おつまみを紹介する。
ここでいうがっつり系とは肉などを使った食べごたえのあるおつまみを指す。がっつり系のおつまみはおかずとしても食べることができるため作っておいて損はない。おすすめなのは、牛肉のしぐれ煮だ。甘辛い味付けがビールにぴったりの一品だ。味をしっかりしみ込ませるのに時間がかかるが、作り置きしておけば保存中に味がしみ込んでいくため食べるころにはちょうどよい味になる。牛肉以外に舞茸やゴボウを加えればいろいろな食感を楽しむこともできる。また、豚肉やアジの甘酢漬けもおすすめだ。こちらも保存中に味がしみ込む料理なのだが、しぐれ煮よりもさっぱりとした味わいとなる。玉ねぎやみょうがなどを加えれば暑い夏にもぴったりのおつまみになる。しぐれ煮や甘酢漬けのように時間を置くことで味が食材にしみ込んでいく料理は作り置きに向いている。作り置きであるからこそ時間がかかる料理に挑戦してみるのも面白い。

3. さっぱり系おつまみを作り置きする

晩酌の楽しみ方は人それぞれだ。酒と一緒におつまみもしっかりと食べるという人もいれば、酒メインで口直し程度におつまみを楽しむ人もいる。また、寝る前なのであまり食べないようにしている人もいるだろう。ここでは冷蔵庫で余っている野菜を使った、作り置きにおすすめのさっぱりかつヘルシーなおつまみを紹介する。
余っている野菜で作れるおつまみはいろいろあるが、作り置きするならば漬け物がおすすめだ。漬け物には塩や酢など保存性を高める調味料が多く使われるため、作り置きにはぴったりだ。漬け物の味付けに自信がなければ、市販の漬け物の素を活用すれば簡単に作ることができる。おつまみで食べられる漬け物といえばキュウリやキャベツが定番だが、ナスや大根など旬の野菜で作ると楽しみ方が広がる。
また、漬け物のように日持ちするわけではないのだが和え物をおつまみにするのもおすすめだ。ごま油の香りがアクセントとなるナムルや昆布の旨みがきいている塩昆布和えなら手軽に作ることができる。ナムルや塩昆布和えであれば漬け物ではなかなか使わない葉物野菜も作り置きに活用できる。

結論

安全に作り置きするためには火をしっかり通すこと、味付けをしっかりすること、清潔な容器を使うことなどいくつかのルールがある。それらを守ることで美味しいおつまみを手軽に楽しめるようになる。また作り置きするおつまみには、しぐれ煮や漬け物など保存中に味がしみ込むような料理を選ぶのがおすすめだ。作り置きすることでちょうどよい食べごろを迎える。
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  • 更新日:

    2020年5月 3日

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