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アジアン料理の魅力を紹介!スパイスやソースまで一挙解説!

アジアン料理の魅力を紹介!スパイスやソースまで一挙解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2020年11月 4日

近年日本でも人気を集めるアジアン料理。タイやベトナムをはじめとする東南アジア料理は、調味料やスパイスが特徴的だ。今回はアジアン料理の中から、タイとベトナムのメニューに焦点を当てて紹介しよう。ぜひ、家庭で作ってみて、旅行気分を味わってほしい。

  

1. アジアン料理で人気のタイとベトナムのメニュー

アジアン料理で人気のタイとベトナムのメニュー。ここでは、タイとベトナムの代表的な料理について紹介しよう。まずは、タイのスープで知られるトムヤムクン。トムは煮ること、ヤムは和えること、クンはエビを示し、酸っぱくて辛いスープが特徴だ。また、ハーブが味の決め手になる。さらに、タイはグリーンカレーをはじめ、カレーの種類も豊富。ココナッツミルクをベースにしたものをゲーンクアー、ココナッツミルクが入っていないものをゲーンソムと呼ぶ。ベトナムでは、米麺のフォーや生春巻きが有名だ。そのほかに、バインセオと呼ばれるもやしを挟んだたまご焼きや、フランスパンになますや肉を挟んだバインミーと呼ばれるサンドイッチもある。
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2. アジアン料理で梅雨を乗りきろう!

タイやベトナムをはじめ、マレーシア、インドネシアなどの東南アジア料理をアジアン料理、またはエスニック料理ともいう。実はこれらの料理は、湿度が高く汗をかきにくい梅雨の時期に食べると体調不良の解消に効果的だ。パクチー、ショウガ、みょうが、ネギなどの香味野菜が多く含まれ、身体を温めると同時に体内の水分代謝をあげてくれる。また、キュウリや冬瓜、アサリ、トマトなどカリウムを含む食材使う料理が多く、利尿作用があり腎臓の働きを助けてくれる。ぜひ梅雨の時期に食べてほしい料理だ。
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3. アジアン料理のさまざまなスパイス

タイのトムヤムクンをはじめ、アジアン料理によく使われるガランガル。ガランガルは、ショウガに似た東南アジアで人気のスパイスである。料理の香りづけや、魚の臭み取りのために使われることが多い。煮込み料理や炒め料理に風味をプラスする際にも重宝する。タイのグリーンカレー、インドネシアの唐揚げアヤムゴレン、シンガポールのチキンライスであるカオマンガイなどにも使われる。
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4. アジアン料理に使われるタイの調味料

辛味と香りが特徴のタイ料理。タイ料理は、ナンプラー(魚醤)や日本の薄口醤油のようなシーユーカオで味付けすることが多く、味の決め手はパクチー、レモングラスなどのハーブである。調味料はほかに、塩と小エビを原材料として作られたカピと呼ばれるものがある。エビを発酵させて作られ、塩辛さと強烈なにおいが特徴でタイ料理に深みを加える。蒸し料理には、バイトーン(バナナの葉)を使うのもタイ料理の特徴だ。
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5. アジアン料理はソースも豊富!

タイ料理の甘辛ソース、ナムチムガイは、タイの家庭に常備される調味料だ。ナムチムガイのナムチムは、ソースやタレの意味、ガイは鶏肉を意味する。つまり、ナムチムガイはタイ語で鶏肉のタレという意味だ。別名スイートチリソースと呼ばれ、鶏肉との相性はもちろんさまざまな料理で活躍する。赤オレンジで半透明のナムチムガイの原材料は、砂糖、赤唐辛子、にんにく、酢、塩だ。ナムチムガイは、唐揚げや春巻きなどの揚げ物に使われることが多い。
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6. アジアン料理の麺ならベトナムのフォー

日本でも人気のベトナムの麺料理フォー。フォーは、米粉と水を練って作られるきしめん状の麺だ。フォーのスープは、牛骨から出汁をとったスープと鶏ガラスープがある。具材は、牛肉や鶏肉、ネギが基本。パクチーやバジル、ミント、もやしなどをのせ、唐辛子、ライムを絞って食べる。フォーは、ベトナムで朝食として食べられることが多いが、器に直接口をつけてスープを飲むのはNG。スプーンを使用して飲むのが正しいマナーだ。
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7. アジアン料理の屋台フードバインセオとは?

ベトナムの南部で食べられるバインセオは、屋台でも売られているベトナム風のお好み焼き。ターメリックを使った米粉の生地は黄色く、肉や野菜、エビなどの具材をのせて焼く。生地が薄く野菜がたっぷり摂れ、カロリーも比較的低めなヘルシーなお好み焼きだ。バインセオは、スイートチリソースやヌクチャムと呼ばれる甘酸っぱいタレを絡めて食べるのが基本である。

8. 他国の影響を受けるアジアン料理

バインミーは、フランスパンになますや肉などを挟んだサンドイッチ。バインミーとは、もともとベトナム語でパンの総称である。サンドイッチに使われるバゲッド風のフランスパンは、米粉入りで軽い食感が特徴。ベトナムがフランスの植民地だったため、フランスパンが普及したといわれる。パンに挟むのはフランスから伝わったレバーパテと現地の家庭料理なます、レタスやパクチー、ネギ、玉ねぎなどの野菜だ。
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結論

さまざまなアジアン料理やその特徴を紹介した。香味野菜を使うアジアン料理は、身体にもよい。調味料やスパイスを手に入れ、アジアン料理を日頃の献立に取り入れてみよう。家庭で旅行気分を味わえることまちがいなしだ。
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  • 公開日:

    2020年5月29日

  • 更新日:

    2020年11月 4日

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