1. トレンドのチーズボールとは

食トレンドの発祥地としても知られる新大久保。これまでもチーズタッカルビ、UFOチキン、チーズハットグなど、さまざまなトレンドが誕生してきた場所だ。そんな新大久保で注目を集めているのが、チーズボールである。
チーズボールの正体
チーズボールはころんとした一口サイズの丸いボール型で、中にチーズが入っている食べ物のこと。油でカリッと揚げてあるのが特徴でおやつにはもちろん、酒のアテにも合いそうな味わいだ。カップ入りで販売されているものが多く、歩きながら手軽に食べることができるスナックでもある。価格もワンコイン程度でリーズナブルとトレンド入りする要素をこれでもかと詰め込んだようなフードなのだ。
2. チーズボールの美味しさ

もっちりサクサク
チーズボールの大きな特徴は、その生地にある。もっちりとしていて、ほんのり甘みがある生地でドーナツ生地に近い。揚げることで周りはサクサク、中はよりもっちりとした食感になるところが美味しさの要。熱々はもちろん、冷えても美味しいところもうれしい。
甘くてしょっぱい
韓国発のトレンドフードに多い甘しょっぱい味。チーズボールもその例にもれず、甘さと塩気が交互にやってくるところがミソ。ひとつ食べるともうひとつ、もうひとつと手が伸びる味わいなのだ。真ん中で割って引っ張るとチーズが伸びて、見ためにも映える。
トッピングは自由自在
ケチャップやマスタードなどはもちろん、チーズハットグ同様、フレーバーパウダーをかけるのもお約束。チーズやココナッツ、ハニーバターなどさまざまなバリエーションが存在する。自分でカスタマイズできるところも人気アップに貢献している。
3. 自宅で作るトレンドのチーズボール

チーズボールは、自宅でも比較的簡単に作ることができる。家にいる時間が長いことも人気を支える理由のひとつかもしれない。用意するのは、ホットケーキミックスと白玉粉、チーズ、お湯だ。好みで牛乳や卵、砂糖などを足してもよい。チーズはさけるチーズを使うのがおすすめ。作り方は非常に簡単で、白玉粉をぬるま湯で溶き、ホットケーキミックスを加え、練りあげて生地を作る。あとはチーズを包んで、160〜170℃の油で揚げるだけ。中の空気をできるだけ抜きながら口を閉じると、揚げている途中に破裂することもないだろう。
4. トレンドチーズボールをアレンジ

チーズをアレンジ
トレンドのチーズボールは、チーズの美味しさが重要。さけるチーズは食べやすく初心者にはおすすめだが、アレンジしてもよいだろう。たとえば、ワインのアテにする場合は、モッツァレラチーズがおすすめ。キャンディータイプを使えば、より簡単。そのほかクリームチーズやプロセスチーズ、チェダーチーズなど、好みのチーズを使うのもありだ。
具材をアレンジ
チーズに合う具材を一緒に包むのもおすすめ。ソーセージやチョコレート、砕いたナッツ、バジル、明太子などがおすすめ。火を通さず、そのまま食べることができる具材を選ぶとよいだろう。
結論
チーズボールは、家で作ることができるトレンドフード。白玉粉を入れることでもっちりとした独特の食感を完全再現できる。自宅で作れば、具材のアレンジも自在になるのでおすすめだ。ぜひ休日のおやつにチャレンジしてみてほしい。
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