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きな粉餅の歴史や由来は?短時間で美味しく仕上げるコツやアレンジも

きな粉餅の歴史や由来は?短時間で美味しく仕上げるコツやアレンジも

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

2020年8月21日

正月などによく食べられているきな粉餅。柔らかい餅にたっぷりのきな粉を付けて食べる料理で、大人から子どもまで好きな人が多いだろう。しかし、きな粉餅はどこでどのようにして誕生したのだろうか。今回はきな粉餅の歴史や由来とともに、簡単に作るコツやちょっと意外な食べ方などを紹介しよう。

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1. きな粉餅の元祖は安倍川餅

きな粉餅のもととなっているのは、静岡県の名物である安倍川餅といわれている。安倍川餅は砂糖を加えた甘い餅にきな粉をまぶした和菓子で、静岡県のお土産などとして親しまれている。安倍川の近くにある茶屋に徳川家康が立ち寄った際、店主がきな粉を砂金に見立てて献上したことから安倍川餅と名付けられたそうだ。安倍川餅は歴史のある和菓子で、現在はきな粉をまぶしたものとこしあんをまとわせたものを2種類セットにして販売していることが多い。現在ではきな粉に砂糖を加えるのが一般的だが、安倍川餅が生まれた当時は白砂糖はとても貴重なもの。なかなか手に入らない材料を使って作られているため、人気が高かったようだ。安倍川餅のような和菓子を自宅でも手軽に味わえるようにと作られたのが、餅に甘いきな粉をまぶした現在のきな粉餅である。

2. レンジで作る時短きな粉餅

きな粉餅を家で作る場合は切り餅などをお湯で茹でたり、焼いた餅をお湯にくぐらせてからきな粉をまぶしたりと少し面倒な部分がある。しかし、電子レンジを使うとあっという間に美味しいきな粉餅が作れるのだ。まずは切り餅を耐熱のボウルに入れ、餅がかぶるくらいの水を入れる。レンジで餅が柔らかくなるまで数分加熱し、砂糖ときな粉を混ぜたものをまぶせば完成。レンジで加熱する際、あまり長く加熱すると餅がとろけてしまうので注意しよう。箸や竹串などでつつき、中心まで柔らかくなっていればOK。餅の原型が崩れない程度に加熱しよう。また、きな粉に少量の塩を加えるのもおすすめ。味が引き締まって、より甘みや旨みを感じられるだろう。

3. きな粉餅をもっと美味しくするアレンジレシピ

  • 黒蜜がけきな粉餅
きな粉餅に使うきな粉に砂糖を混ぜず、上から黒蜜をかけても美味しく食べられる。きな粉にも砂糖を入れたい場合は砂糖の量を、控えめにするとよいだろう。黒蜜の滑らかさで食べやすいきな粉餅になり、上品な甘さがクセになる。
  • 揚げ餅できな粉餅
揚げ餅には醤油をかける人が多いが、じつはきな粉をまぶしても美味しい。茹でた餅や焼いた餅とはちょっと違う、カリッとした香ばしいきな粉餅が味わえる。揚げたての餅にきな粉をまぶすと、しっかりと絡みついてくれるのでおすすめ。
  • あんを添えた贅沢きな粉餅
きな粉餅はそのままでも美味しいが、相性バツグンのあんを添えれば贅沢なスイーツになる。こしあんと粒あん、好みのあんを添えて食べてみよう。

4. 雑煮の餅をきな粉餅にして食べる地域がある

雑煮といえば地方や都道府県によって食べ方が全く異なり、地域性が現れやすい食べ物の1つだろう。奈良県ではなんと、雑煮の餅を取り出してからきな粉に付けて食べるのだ。かなり珍しい食べ方だが、出汁をまとった餅をきな粉に付けると甘じょっぱくてクセになる味なのだそう。食べたことがない人も多いと思うが、ぜひ試してほしい食べ方だ。ちなみに、奈良県の雑煮の味付けは白味噌ベースが多い。まろやかな味わいの白味噌が、きな粉餅と相性バツグン。好みの野菜やしいたけなどを一緒に煮れば、出汁のきいた美味しい雑煮が作れるはずだ。

結論

きな粉餅はシンプルな料理だが、じつは奥が深いことが分かった。ちょっとしたアレンジを加えたり、餅の加熱方法を変えたりするだけでも味が変化する。茹でた餅、揚げた餅、焼いた餅それぞれを食べ比べて好みの味を探してみよう。また、奈良県の珍しい雑煮もぜひ試してみてはいかがだろうか。
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