1. 鮭フレークは自宅で作れる!

瓶詰で売られているような鮭フレークは、自宅で作れることを知っておきたい。市販品ももちろん美味しいが、自宅で作る鮭フレークは味や量を調整できるのが嬉しい。しかも忙しいときの朝ごはんを手軽に済ますほか、弁当に使うことも可能だ。とはいっても作り方を知らないという人のために、ここで紹介していこう。
鮭を多めにゲットするのがコツ!
鮭フレークを手作りするときは、できるだけたくさんの量を作っておくと、後々も使えて便利である。そのためスーパーなどで、鮭の価格が普段よりも買い求めやすいと感じたときに、たくさん購入するのがおすすめである。まずは鮭を大きめの鍋に湯を沸かし、その中に入れていく。このときにアルミホイルに包むとベスト。最小限に茹で時間を抑え、その後は取り出してホイルの中で保温する。粗熱を取り出し、ほぐしてフレーク状にしていこう。次にフライパンにほぐした鮭を入れ、水分をとばすために軽く火を入れる。酒を入れ、さらに水分がなくなるまで炒める。最後に塩を入れて混ぜ、粗熱をとったら保存する容器に移してできあがりだ。好みで白ごまなどを混ぜると、風味が増すので試してほしい。
2. 鮭フレークはどのくらい保存できるの?

手作りした鮭フレークで気になるのが保存可能な期間である。どのくらい保存がきくかをきちんと知ってから、用途により保存方法を変えるのがよいだろう。
冷蔵保存
鮭フレークを冷蔵保存する場合は、容器に入れて1週間は可能である。弁当や朝ごはんなどで全部使いきってしまおう。
冷凍保存
冷凍保存の場合は約2週間から1ヶ月ほど可能だ。冷凍するときは1回分ずつラップにくるんで保存すると、食べるときに使いたい量だけを解凍できるので便利だ。解凍は電子レンジでできるので、時間がないときでも使いやすい。
3. 鮭フレークを使ったアレンジレシピを紹介

鮭フレークを使ったレシピはじつはたくさんある。白いごはんにのせて食べるだけではなく、鮭フレークのオシャレレシピを紹介していこう。
鮭フレークとトマトのつまみ
酒のおともにパパっと作れるこちらのレシピ。一口サイズにカットしたトマトとクリームチーズを混ぜたところに、鮭フレークと醤油を混ぜるだけの手軽さがポイントだ。すぐに作れて酒との相性がバツグンである。
鮭フレークのナムル
もやしを使ったナムルに鮭フレークを和えるだけの簡単さ。茹でたもやしに好みでごま油や醤油、酢などを使って味付けをし、そこに鮭フレークを入れて混ぜよう。
鮭フレークのスープ
スープに入れるイメージがない鮭フレークだが、きのこや白菜など、どんな食材でも合うのがポイント。豆乳と味噌でマイルドに仕上げるのがよいだろう。鮭フレークそのものに味が付いているので味付けも簡単である。
4. 鮭フレークの市販品のおすすめは?

鮭フレークが手作りできて、しかも自宅で保存できることがわかった。しかしやはり市販のものを購入したいというときもある。ただ鮭フレークは意外にも種類が多く、どれを購入したらよいか悩むという人もいるのだ。そこでここでは、おすすめの鮭フレークを紹介しよう。
道南冷蔵「焼き鮭ほぐし」
少し豪華に感じるパッケージが特徴の鮭フレーク。ほぐし方は調度よい粗さなのでどんな料理にも使えるのが嬉しい。そのまま酒のつまみにもしやすいのがポイントだ。
カネヒロ「元祖鮭フレーク」
まさに鮭フレークの王道ともいえるカネヒロの商品。北海道産の鮭を使い、骨や皮を取る作業は手作りで行われているという丁寧な仕事ぶりが魅力だ。
マルハニチロ「焼鮭あらほぐし」
100g入りのものが2個セットになっている商品。家族で食べるために購入するのにおすすめだ。昆布エキスなどが混ぜられており、粗めの鮭フレークに仕上がっている。
結論
こちらでは普段食べている鮭フレークの手作りの仕方や保存可能期間、アレンジレシピ、さらに市販品でおすすめの物を紹介してきた。鮭フレークはごはんにのせるだけではなく、チャーハンなども作ることができ、万能である。ぜひ好みの味を探して、作ったり購入したりしてほしい。
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