1. きな粉のおはぎを食べる地域は?

きな粉のおはぎを店先で当たり前のように見かける、という人もいるだろう。実はおはぎは全国的に食べられている和菓子ではあるが、どの地域の人も同じおはぎの種類を食べているわけではないという。一般的なおはぎは、あんこ味が主流。しかし江戸時代になるとおはぎが多様化し、青のりやごまや白あん、ずんだなどが登場してきた。だんだんと全国に広まり、各地の特産なども取り入れたことで味に変化が出てきたのである。きな粉のおはぎは定番であり、全国的に食べられているという。
きな粉の中身は中にあんこが入っているもの、中は何も入っていないものがあり、どちらかは店により違う。ただ一般的には中にあんこが入っているおはぎの場合は、砂糖を混ぜていない甘くないきな粉をまぶしているところが多い。対してあんこが入っていないおはぎの場合は甘いきな粉を使っているところが多いのである。
きな粉の中身は中にあんこが入っているもの、中は何も入っていないものがあり、どちらかは店により違う。ただ一般的には中にあんこが入っているおはぎの場合は、砂糖を混ぜていない甘くないきな粉をまぶしているところが多い。対してあんこが入っていないおはぎの場合は甘いきな粉を使っているところが多いのである。
2. きな粉のおはぎのカロリーと糖質

それではヘルシーに見られがちなきな粉のおはぎは、実際にどのくらいのカロリーや糖質があるのだろうか。ヘルシーだと思ってなにも気にせずに食べていると、あとで後悔をするかもしれない。あらかじめ、きちんと知っておくことが大事である。
きな粉のおはぎのカロリー
きな粉のおはぎは1つ(約50g)で115kcalほど。店や作り方により多少の違いはでるが、おはぎのカロリーは1つ100kcal前後だと思っておくのがよいだろう。なお、あんこのおはぎのカロリーは1つ(約70g)あたり153kcalほど。同量でカロリーを比べると、きな粉よりもあんこのおはぎのほうがカロリーが低いのがわかる。
きな粉のおはぎの糖質
きな粉のおはぎの糖質は、1つ(約50g)あたり22gほど。なお、糖質量を同量(50g)で比較すると、アイスクリームが約11g、チョコレートが約19gとなっている。意外にも、おはぎの糖質量のほうが高いことがわかる。
3. きな粉のおはぎの上手な食べ方

意外にもカロリーや糖質は高かったきな粉のおはぎ。それではきな粉のおはぎはどのように食べるのがよいだろう。こちらでは食べたくなったときに試してほしい方法を紹介していく。
トマトジュースを飲んでから
きな粉のおはぎは糖質量が多め。いきなり単品できな粉のおはぎを食べると、一気に血糖値があがってしまうので注意が必要だ。食べる前にトマトジュースや野菜ジュースを飲んで血糖値の上昇を緩やかにし、そのあとできな粉のおはぎを食べるのがおすすめ。太りにくいスイーツの食べ方としては、血糖値の急上昇は避けるのが基本。身体が冷えるのが気になる場合は、トマトジュースは常温にして飲むのがポイントだ。
遅い時間のおはぎは控える
夕方以降は脂肪合成を促すたんぱく質の分泌量が増えるため、注意が必要だ。また、就寝前はエネルギーの消費が少ない。できるだけ早めの時間に、きな粉のおはぎを食べるのがよいだろう。
結論
こちらではおはぎは地域により食べられている種類があり、きな粉のおはぎは全国的に食べられているということがわかった。さらにはヘルシーだと思いがちのきな粉のおはぎがカロリーや糖質が高めであり、どのような食べ方をするのがよいかもまとめている。きな粉のおはぎは美味しい。上手な食べ方を知り、血糖値などを急にあげないようにしていこう。
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