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めんつゆで炊き込みごはんを作るコツを解説!定番の具材や注意点とは

めんつゆで炊き込みごはんを作るコツを解説!定番の具材や注意点とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 市川咲(いちかわさき)

鉛筆アイコン 2021年3月23日

食卓が一気に華やかになる炊き込みごはんは、行事食やイベント時にも大活躍する料理だ。出汁や醤油、みりんなどで味を付けた調味液で米や具材を炊いて作る。しかし、炊き込みごはんは仕上がるまで味がわからないというのが難点である。ここではめんつゆを使って、自宅でも簡単に炊き込みごはんを作る方法を紹介したい。

  

1. めんつゆを使って炊き込みごはんを作るメリット

めんつゆは、出汁、醤油、みりん、砂糖をベースにして作られた調味料だ。うどんやそうめんなどの麺類を食べるときに、水やお湯で割ってかけ汁やつけ汁にして使う。味を調整する必要がないので、料理が苦手な人でも失敗する可能性はほとんどない。忙しくて時間がないときでもサッと作ることができるので時短にも役立つ。

めんつゆは名前のとおり麺類に使うのが一般的だが、さまざまな料理に活用することができる。煮物や鍋などの水分の多い料理によく使用されるが、炊き込みごはんを作るときにも便利なのだ。

めんつゆを使って炊き込みごはんを作るメリットは、味付けに失敗しない、時短になるといった二点が挙げられる。

炊き込みごはんは醤油や出汁、みりん、砂糖を合わせて調味液を作るが、めんつゆにはこれらの調味料がすべて混ざっている。調味料を合わせる必要がないうえ、味が調整されているので料理初心者でも美味しい炊き込みごはんを作ることが可能なのだ。

2. めんつゆを使って炊き込みごはんを作るとき、注意点はある?

めんつゆを使えば調味料を合わせなくても美味しい炊き込みごはんを作ることはできるが、気を付けておきたいポイントがある。

濃度に注意

めんつゆにはストレート、2倍濃縮、3倍濃縮など濃度に違いがある。レシピを見て作るときは、同じ濃度のめんつゆを使わないと味が薄くなったり濃くなったりしてしまうので注意しよう。

水分量に注意

めんつゆだけではなく調味料を合わせるときにもいえるが、調味料の分の水分量を考慮せずいつもどおりの水を足してしまうとごはんが柔らかくなりすぎる。炊飯器を使って炊き込みごはんを作るときは、めんつゆを入れてからメモリに合わせて米を炊くようにしよう。

3. 炊き込みごはんの定番の具材

炊き込みごはんはいろいろな具材を使ってアレンジが可能な料理だ。めんつゆを使って作ったとしても、具材から出汁が出るのでそれぞれ違った味わいが楽しめるのもうれしい点だ。

ここでは定番の具材を紹介する。どんな具材を使おうか迷ったときのために参考にしてみてほしい。

鶏肉

鶏肉を使う場合は、柔らかい肉質のもも肉がおすすめだ。鶏肉から出る旨みが感じられて美味しい定番の炊き込みごはんの具材である。

ツナ

ツナ缶は比較的安価で手に入れやすい食材だ。缶詰は日持ちもするので買い置きもできる。汁ごと使うときは加える水分量を少なめにして、ごはんが柔らかくなりすぎないように気を付けよう。

しいたけ

しいたけには旨みがたっぷりと含まれている。きのこ類はほかの具材との相性もよく、味を邪魔しないので使いやすいというメリットも。干ししいたけを使って戻し汁を活用すれば、より濃厚な旨みを感じられる炊き込みごはんに仕上がる。

にんじん

炊き込みごはんは全体的に茶色なので、色味が単調になってしまう。にんじんの明るい色は料理に華を添えてくれる。彩りがさみしいときには別茹でにして上に飾るのもおすすめだ。

炊き込みごはんにはこのほかにも使える食材がたくさんある。冷蔵庫に残っている野菜を消費したいときにもおすすめだ。

結論

炊き込みごはんは醤油やみりんなどの調味料を合わせなくても、めんつゆを使えば簡単に作ることができる。味付けに自信がないときや調味液を作る時間がないときには、ぜひめんつゆを使って手軽に美味しい炊き込みごはんを作ってみよう。

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  • 公開日:

    2020年9月15日

  • 更新日:

    2021年3月23日

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