1. 鯖缶で炊き込みご飯を作ろう!

栄養満点の鯖缶だが、どんな料理に使えばよいかわからない人におすすめなのが、炊き込みご飯だ。基本の鯖缶の炊き込みご飯の作り方を見てみよう。
材料
鯖缶を使った炊き込みご飯に必要な材料は、鯖の水煮缶、米、生姜、長ねぎ、人参、酒、醤油、みりんだ。鯖缶の水煮缶1缶で3合の炊き込みご飯が作れるだろう。
作り方
米を研いでザルにあげておいたら、長ねぎや人参を食べやすい大きさにカットしておく。炊飯器に米を投入したら、酒と醤油、みりん、水を入れて具材を加え、鯖缶と野菜類を米の真ん中にのせ、いつも通り炊飯ボタンを押すだけだ。炊きあがったら、鯖缶をほぐしながら全体を混ぜ合わせて完成だ。
鯖の臭みが気になる場合
鯖の炊き込みご飯を作って、鯖の臭みが気になる場合は調味料として酒やみりんを加えるのがおすすめだ。酒やみりんに含まれているアルコールには、臭みを消す効果があるので、気になる鯖の臭みを防いでくれるのだ。さらに、生姜を入れると臭み消しには効果的だろう。
2. めんつゆで鯖缶炊き込みご飯

鯖缶の炊き込みご飯の味付けに、めんつゆを使うのもおすすめだ。余計な調味料を使わずにめんつゆだけで簡単に味が決まるのも嬉しい。
作り方
作り方は炊飯器に米を入れ、鯖缶の汁、めんつゆ、水を加え、人参や油揚げ、ごぼうなど好みの具材と鯖缶を加えて炊飯器のボタンを押すだけだ。鯖の旨みとめんつゆの味がごはんにしみて食欲をそそる栄養満点の炊き込みご飯が完成するだろう。
3. ストウブや土鍋で鯖缶炊き込みご飯を作るコツ

ストウブや土鍋などでごはんを炊くと、炊飯器で炊いたごはんと違って、ごはんの粒をしっかりと感じ、極上の美味しさが味わえる。そんなストウブや土鍋を使って鯖缶の炊き込みご飯にチャレンジしてみるのもおすすめだ。鯖缶を使えば、季節を問わず絶品の炊き込みご飯が楽しめるのだ。
美味しく作るコツ
ストウブや土鍋を使って鯖缶の炊き込みご飯を作る際のポイントは、米をしっかり浸水させてから作りはじめることだ。あとは、火にかけてからの時間をきちんと計って調理することだ。炊飯器とは違い、ほったらかしにするのではなく時間配分を正確にし、火加減を調整しながら炊き込むのがおすすめだ。さらにストウブや土鍋で炊き込みご飯を作る際は、おこげを楽しめるのも魅力だ。おこげを楽しみたい人は炊きあがりの最後に火を強くしておこげを作るのもいいだろう。
4. 鯖缶炊き込みご飯を具材でアレンジ

鯖缶の炊き込みご飯は一緒に入れる具材によって、さまざまなアレンジが楽しめる。いつもとは違う具材をプラスして、いろいろな味わいを楽しんでみよう。
まるごとトマトをプラス
見た目のインパクトと意外性で食べる人を喜ばせてくれる具材は、鯖缶とまるごとトマトのコラボだ。基本の鯖缶の炊き込みご飯を作る際に、トマトをまるごと一緒に炊き込むだけの料理だ。炊きあがったら、大葉を散らすと彩りと香りがよりよくなる。見ためを楽しむためにも、ストウブや土鍋で炊きあげてそのまま食卓に並べてみてほしい。
梅干しをプラス
さっぱり味の鯖の炊き込みご飯を味わいたいときは、具材として梅干しを加えてみるのもおすすめだ。味付けは白出汁を使い、仕上げに大葉をのせれば、さわやかな香りが広がる炊き込みご飯が完成するだろう。
鯖の味噌煮缶で作る
鯖缶の炊き込みご飯は、鯖の水煮缶で作ることが多いが、鯖の味噌煮缶でも炊き込みご飯を作ることができる。鯖の味噌煮缶のほかに生姜の細切りや、めんつゆをプラスすると美味しく仕上がるだろう。いつもの鯖缶の炊き込みご飯の味に飽きたら、味噌煮缶を使ってみるのがおすすめだ。
結論
栄養満点で、手軽に作れる炊き込みご飯として注目の鯖缶の炊き込みご飯。季節を問わず鯖をたっぷり摂取できるのも嬉しい。さらに加える具材を変えることで、いろいろな味わいが楽しめるのも鯖缶の炊き込みご飯の魅力だ。鯖缶から出る旨みがごはんにしっかりしみ込んで、口いっぱいに頬張りたくなる美味しさが楽しめる。
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