1. 日本の米の種類をランキング

スーパーなどに行っても多くの銘柄の米が並んでいて、どれを買おうか迷ってしまうこともあるだろう。今回は、おすすめの日本の米の種類をランキングで紹介しよう。
1.新潟県魚沼産コシヒカリ
米好きではなくても一度は耳にしたことがある、日本を代表する米の銘柄が魚沼産コシヒカリだ。その人気の理由は、炊きあがりの香りのよさと噛むほどにあふれる甘み、さらには米の粘り気だ。さらに冷めても美味しい米といわれており、おにぎりにしたり弁当に入れても美味しく味わえる。
2.北海道産ゆめぴりか
自然豊かな北海道を代表する米の銘柄がゆめぴりかだ。比較的新しい米の銘柄だが、ねっとりもっちりした甘い味わいが評判で注目されている品種だ。米の甘みをしっかり感じたい人に味わってもらいたい米だ。
3.山形県産つや姫
山形県のつや姫は、旨みや甘みがありながら、あっさりとした味わいなのが特徴だ。ひとつひとつの粒も揃っていて米の弾力をしっかりと感じられる。
4.岩手県産ひとめぼれ
岩手県の中で一番生産量がある米の銘柄で、ツヤのある見ための美しさと粘りが強く、旨みが口に入れるとしっかりと感じられる米だ。粘り、旨み、ツヤ、香り、甘みのバランスがよい米といわれており、どんな料理とも相性がよい。
5.北海道産ななつぼし
2001年に北海道で開発された米で、さっぱりとした味わいが魅力だ。ほどよい粘りとツヤがあり、おかずの味を引き立ててくれる米ともいわれている。さらに甘みが強く、冷めてもしっかり甘みを感じられるので、弁当などにもピッタリの銘柄だ。
2. 健康志向の人の米の種類やカロリーを比較

体重制限中でも米を食べたいと思う人は多い。米の種類やカロリーを理解すれば、体重制限中でも食生活の中に米を上手にとり入れることができるだろう。
白米のカロリーや糖質は?
体重が気になるときに、白米はカロリーや糖質が高いから控えるという人も多い。実際の白米のカロリーは、米の種類によって多少の違いはあるが、白米100gあたり358kcalで糖質量は77.1gだ。
玄米のカロリーと糖質は?
体重減量中は、玄米がよいという人もいる。実際の玄米のカロリーは100gあたり353kcalで糖質は71.3gだ。実際に数字を見るとあまり違いがないように感じるが、玄米は、白米にくらべてビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を多く含んでいるのが特徴だ。
減量中は実際にどちらが適しているか?
カロリーや糖質を見るとそんなに違いを感じない白米と玄米。しかし実際に減量効果が期待できるのは玄米だ。玄米に含まれている食物繊維が食後の血糖値の上昇を抑えてくれるからだ。さらに玄米は白米と比べて固く、多く噛まないと飲み込むことができない。そのため、たくさん噛むことで少量でも満腹感を得られやすいという特徴があるのだ。その点をふまえると、玄米のほうが減量に適しているのが分かるだろう。
3. 世界の米の種類や特徴

日本の米だけではなく、世界の米の種類や特徴を見てみよう。それぞれの米の違いを知ることで、より世界の米と日本の米の違いを理解できるだろう。
世界には何種類の米がある?
世界には、大きく分けて3種類の米が存在する。ジャポニカ米とインディカ米、ジャバニカ米だ。さらに細かく品種ごとに分けると、その数は約10万種になるという。
ジャポニカ米
日本の米もジャポニカ米に属しており、主に日本や朝鮮半島、中国東北部、ヨーロッパの一部などで栽培されている。米の粒が短い円形のような形をしているのが特徴で、世界の米の全生産量の約2割ほどとなっている。
インディカ米
世界で一番多く生産されている米がインディカ米だ。主に中国中南部やタイ、ベトナム、インドやアメリカ南部などで栽培されている。細長い形をしている米で、炊くとパサパサした食感になることからピラフやカレーなどに使われることが多い。世界の米の全生産量の約8割を占めている種類だ。
ジャバニカ米
世界の中でも生産量が少ない米の種類で、ジャワ島やアジアの熱帯地域など一部の地域でのみ栽培されている。粒は大きく幅が広い形をしており、あっさり粘りのある味わいをしている。
結論
日本には多くの米の品種が存在する。それぞれ味わいに違いがあるので、自分好みの米を探してみるのもおすすめだ。減量中に米を食べるのなら、玄米にすることで少量で満腹感を得やすくしてくれたり、食後の血糖値の上昇をおさえてくれるので、より減量効果が期待できるだろう。
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