1. サーモンステーキの焼き方はレアがおすすめ!

サーモンステーキは、サーモンを焼くだけという簡単な料理である。しかし、美味しく仕上げるコツを知っているか否かで、その仕上がりはまったく異なるものになるのだ。美味しいサーモンステーキを作るためには、焼き方にこだわりたい。
レアに仕上げるため表面をサッと焼く
サーモンステーキは中まで火を通すよりも、レアに仕上げたほうが美味しい。フライパンに放置すると余熱でも火が通ってしまうため、表面をサッと焼いたら速やかに皿に取り出そう。全体に軽く焼き目がつけばOKだ。
刺身用ブロックを使用
すべてのサーモンが生食できるわけではないため、レアに仕上げる場合は必ず刺身用のものを選ぼう。また、厚みがあったほうがレアになりやすいため、ブロックを選ぶのもポイントだ。生でも安心して食べられる分厚いサーモンを選べば、美味しいステーキになるだろう。
薄力粉をはたくとソースが絡みやすい
サーモンに塩をふり、オリーブオイルをひいたフライパンでサッと焼くのだが、ムニエルのようにサーモン全体に薄力粉をはたいてから焼くと、ふっくらと仕上がりソースが絡みやすくなる。必須ではないが、裏ワザとして覚えておくとよいだろう。
2. 子どもも大好き!サーモンステーキのレモンバターソース

サーモンステーキは塩、あるいは塩こしょうで下味をつけてから焼く。このままでも美味しいが、ちょっと味が物足りなく感じるかもしれない。そこで、ソースをかけていただくのがおすすめだ。まずはムニエルでもよく使われる、サーモンと相性のよいレモンとバターで作るソースの作り方を紹介する。
レモンは輪切りの果実でも、果汁でもOK
レモンバターソースに使うレモンは、果実を使用するなら薄い輪切りにしておこう。もしくは、半分に切って絞った果汁のみを使ってもよい。また、レモン果実が入手しにくい場合は市販のレモン果汁でも代用できる。
レモンバターソースの作り方
レモン果実、あるいは果汁1/2個分に対し、有塩バター60gを目安に分量は好みで調整しよう。サーモンステーキを焼いたあとのフライパンにバターを入れ弱火~中火にかけ、溶けて泡が消えたタイミングでレモン(もしくはレモン汁)、塩こしょう、刻みパセリを入れる。軽く煮詰めたら火を止め、サーモンステーキにかけよう。輪切りのレモンを添えると見た目もさわやかに仕上がる。
3. コクがたまらない!サーモンステーキのバター醤油ソース

もう一つ、サーモンステーキにぴったりなのがバター醤油ソースだ。材料はバターと醤油のみというシンプルさも魅力。サーモンステーキを焼いたあとにサッと作れるため、ぜひ覚えておこう。
バター醤油ソースの作り方
フライパンにバターと醤油を入れて弱火~中火にかける。バターを溶かし混ぜ合わせながら軽く煮詰めたら完成。
果汁を加えて味を変えるのもおすすめ
バター醤油ソースは柑橘類との相性もよい。レモンや柚子の果汁を加えたり、ポン酢を混ぜたりしても美味しい。最初はシンプルなバター醤油ソースでサーモンステーキを食べながら、途中で味を変えるというのもよさそうだ。
きのこソースにアレンジ
サーモンステーキを焼いたあとのフライパンを使い、しめじや舞茸、エリンギなどをバターで炒めて醤油を加えて煮詰めれば、きのこたっぷりのバター醤油ソースにアレンジできる。食べごたえも出るし、きのこのコクが加わってより美味しいソースになるため、ぜひ試してみよう。また、みじん切りやスライスしたにんにくを加えるのもおすすめである。
結論
サーモンステーキは、刺身用ブロックを使い表面をサッと焼いて、レアに仕上げるのが美味しく作るコツである。レモンバターソースや醤油バターソースをかけて、好みの付け合わせとともにいただこう。簡単なのに、おもてなし料理にもぴったりな一品になるはずだ。
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