1. チーズが絡んでトロトロに!チーズ入り麻婆豆腐

寒い日はもちろん、暑い日でも汗をかきながら食べたくなる麻婆豆腐。その上にチーズをたっぷりのせて食べると、一品で2つの味を楽しめる欲張りな料理に変身する。食品メーカーの丸美屋の公式サイトにはチーズ麻婆豆腐の作り方が掲載されており、一口大にカットしたピーマンやトマトなどの野菜を豆腐と一緒に入れ、煮込んで作るとさらに彩りよく美味しく仕上がるという。
ここでは、とろけるチーズを加えた麻婆豆腐の作り方を紹介する。用意するのは、豚ひき肉・絹ごし豆腐・白ねぎ・しょうが・にんにく・豆板醤・サラダ油・水・合わせみそ・砂糖・しょうゆ・酒・鶏がらスープの素・片栗粉・水・ごま油・とろけるチーズ・黒こしょう・ラー油だ。白ねぎ・しょうが・にんにくはみじん切りにする。水・合わせみそ・砂糖・しょうゆ・酒・鶏がらスープの素をボウルに入れ、合わせ調味料を作る。片栗粉と水は合わせて水溶き片栗粉を作っておく。
フライパンにサラダ油・白ねぎ・しょうが・にんにく・豆板醤を入れて熱し、香りが出るまで中火で炒める。豚ひき肉を加えて両面を焼きかため、そぼろ状になるように強火で炒める。さらに合わせ調味料を加えて加熱し、沸騰したら中火にして3分ほど加熱する。次に豆腐と白ねぎを加えて強火で2分ほど加熱し、水溶き片栗粉を加えて混ぜ、とろみを付ける。
とろみが付いたら火を止めてごま油をまわし入れ、軽く混ぜてとろけるチーズをのせ、ふたをして余熱で溶かす。最後に器に盛り付けて黒こしょうをふりかけ、好みでラー油をかければチーズのせ麻婆豆腐の完成だ。辛いものが好きな人や苦手な人は、豆板醤の量を好みで調整するように。チーズは複数の種類をミックスしてのせて食べても美味しい。
2. ちょっと焦がしたチーズが香ばしい!チーズのせ麻婆豆腐ドリア

麻婆豆腐が大好きでも、たまには違った味を楽しみたい人におすすめなのが、麻婆豆腐にチーズをのせて焼いたチーズ麻婆豆腐ドリアだ。ここでは器にごはん・麻婆豆腐・卵・チーズの順番にのせて焼くチーズのせ麻婆豆腐ドリアの作り方を紹介する。麻婆豆腐が余った次の日の味変レシピとしても使える。
用意するのは、麻婆豆腐・トマト・ごはん・卵・ピザ用チーズだ。トマトは包丁の刃先をへたのまわりに斜めに刺し込み、ぐるっと1周させてへたを繰り抜き、一口大に切る。フライパンに麻婆豆腐を入れて温め、トマトを加えてさっと炒める。耐熱容器に温かいごはんを盛りつけ、その上に麻婆豆腐をかけ、真ん中をくぼませ卵をおき、全体にチーズをトッピングする。
最後にオーブントースターで5~6分ほど焼き、チーズに焼き色が付けばチーズのせ麻婆豆腐ドリアの完成だ。辛いのが苦手な人でも卵を入れることで味がまろやかになるので食べやすくなる。卵がなければ、ごはんに麻婆豆腐とチーズをかけて焼くだけでもよい。加熱し過ぎると豆腐が煮崩れる可能性があるので注意すること。一度食べるとくせになり、わざわざでも作りたくなる美味しさだ。
3. 子どもも食べやすい味に!とろふわチーズの卵とじ麻婆豆腐丼

最後に麻婆豆腐をチーズと卵でとじた丼レシピを紹介しよう。先述したチーズのせ麻婆豆腐ドリアと同じく、残った麻婆豆腐を使用して作る方法を紹介する。用意するのは、麻婆豆腐・ごはん・細ねぎ・卵・塩・ピザ用チーズだ。細ねぎは小口切りにしておく。ボウルに卵を割り入れ、よく混ぜて塩を少し加え、水溶き片栗粉を混ぜる。
フライパンに油を入れて強火で熱し、傾けて油を端のほうに寄せる。油にめがけて溶き卵を一気に流し入れる。このとき、油はねに注意すること。卵のフチがかたまり出したら、木べらで半熟の部分をゆっくりと混ぜる。卵をフライパンの端のほうに寄せ、ひとかたまりにまとめていったん取り出す。キッチンペーパーでフライパンの汚れを拭き取り、麻婆豆腐を入れて温める。
麻婆豆腐が温まったら卵を戻し、ほぐすように炒めながらピザ用チーズを加える。チーズが溶けたら火から下ろす。器に温かいごはんを盛り付け、卵とチーズでとじた麻婆豆腐をのせ、細ねぎを散らせば完成だ。ふわふわとした卵と、とろ~りとろけるチーズがたまらない美味しさで、一品でも満足度が高い。
結論
トロトロ加減がたまらない、麻婆豆腐とチーズを組み合わせた料理の作り方を紹介した。メインのおかずとしてはもちろん、アルコールもすすむ美味しさの麻婆豆腐。チーズを加えたり、溶き卵を入れてまろやかな味にしたり、さまざまなアレンジ方法があるので、いろいろと試して好みの味を追及してもらいたい。
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