リゾットをレンジで作る方法を紹介！生米でも冷凍ごはんでも作れる

生米から作ったり、牛乳を入れたり、ケチャップで味付けしたり、トマトで色鮮やかにしたり、いろいろな食材で楽しめるリゾット。鍋やフライパンで作る人も多いようだが、電子レンジを使用すれば簡単に作ることができる。ここでは電子レンジを使用するシンプルで簡単なリゾットの作り方を紹介しよう。

用意するのは、温かいごはん・無調整豆乳・顆粒洋風出汁・塩・さけるタイプのナチュラルチーズ・バター・粗びき黒こしょうだ。作り方はそのまま器として使用できるマグカップのような耐熱容器に、ごはん・豆乳・顆粒洋風出汁・塩を入れ、チーズをさいてのせる。その上にバターをのせて、ラップをせずに600Wの電子レンジで2分ほど加熱する。

電子レンジから取り出したら、こしょうふって熱いうちに全体をよく混ぜれば、チーズリゾットの完成だ。簡単に作れるのに革命的な美味しさで、忙しくて時間のない朝や小腹が空いた夜食にもぴったり。チーズとごはんをモチモチと伸ばしたいなら、熱いうちによく混ぜるのがポイントだ。

次に電子レンジを使用し、生米から作るプチトマトを使ったリゾットの作り方を紹介しよう。生米から炊くと米の芯を残せるので、リゾットならではの食感を楽しめるのが魅力だ。用意するのは、米・ベーコン（ブロック）・プチトマト・水・粉チーズ・オリーブオイル・白ワイン・コンソメ顆粒・おろしにんにく・バジル（生）だ。

ミニトマトは半分に切り、ベーコンは短冊切りにする。大きめの耐熱容器に、米・水・オリーブオイル・白ワイン・コンソメ顆粒・おろしにんにくを入れて味をなじませるように混ぜ、ミニトマトを加えてふんわりラップをかける。600Wの電子レンジで米に火が通るまで12分ほど加熱する。

いったん電子レンジから取り出し、粉チーズを加えてミニトマトを混ぜたら、再びふんわりラップをかけ600Wの電子レンジで3分ほど、米がやわらかくなるまで加熱する。最後に器に盛り付け、バジルを添えればトマトリゾットの完成だ。加熱するときに使用する耐熱容器は吹きこぼれを防ぐため、大きいものを使うこと。今回のレシピは米の芯の食感を残すよう、加熱時間を合計で15分にしているが、やわらかなリゾットが好きな人は好みで調整して構わない。

最後に電子レンジを使用し、ケチャップを使った簡単なリゾットの作り方を紹介しよう。紹介するのは冷凍ごはんを使用し、簡単に電子レンジで加熱するトマトリゾットだ。旨みがしみ込んだリゾットは、マグカップひとつで作れるので、1人暮らしの簡単調理にもおすすめ。

用意するのは、冷凍ごはん・ハム・コーン缶・ピザ用チーズ・トマトジュース（無塩）・ケチャップ・コンソメ・おろしにんにく・塩・こしょう・パセリだ。パセリは刻み、ハムは1cm角に切る。耐熱性のマグカップに冷凍ごはん・ハム・コーン・ケチャップ・コンソメ・おろしにんにく・塩・こしょうを入れて、ふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで4分ほど加熱し混ぜる。

いったん電子レンジから取り出し、ピザ用チーズをかけてふんわりラップをかけ、再び600Wの電子レンジで30秒ほど加熱する。最後に刻みパセリをトッピングすれば、ケチャップリゾットの完成だ。冷凍ごはんを使用して簡単に作れるイタリアン料理で、食欲のない日の朝食にもおすすめ。好みで一緒にむきアサリを入れ、加熱して食べても美味しい。

電子レンジを使用して作るリゾットを紹介したが、先述したように温かなごはんでも、生米でも、冷凍ごはんでも作れるのが特徴のひとつだ。ただし耐熱容器の種類や電子レンジの機種、食材の状態で加熱具合に誤差が生じることがある。加熱しながら様子を確認し、食材に火が通るまで、加熱時間を調整することが美味しく仕上げるポイントだ。