1. ホタテ缶で旨みたっぷり!スープ3選

ホタテ缶は身だけではなく汁にも味わいがある。その旨みを利用してスープを作ってみよう。ホタテ以外の具材もさまざまに応用できるほか、味付けによっても雰囲気ががらりと変わる。
その1:葉物野菜を使ってあっさりと
ホタテ缶でスープを作る場合、汁の出汁と鶏がらスープを合わせれば、あっさり味でありながら深みのあるスープとなる。ほぐしたホタテ以外にはキャベツやチンゲン菜などの葉物野菜がよく合う。
その2:大根や豆腐を使って和風に
ホタテは大根や豆腐など和風の食材ともマッチする。汁の旨みに鶏がらスープや出汁を加え、しょうがをアクセントにするのも悪くない。片栗粉でとろみをつけたり卵を入れてかきたま風にしたり、自宅にある食材を活用してアレンジが可能である。
その3:クラムチャウダー風に
洋風に楽しみたければクラムチャウダーにするという手がある。クラムチャウダーにする場合には、ベーコン、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモも加えてコンソメで味付けをすることになる。濃厚なスープは、牛乳と小麦粉を使用することで可能になる。仕上げにパセリを散らせばレストランともみまごう外観で楽しめる。ごはんではなく美味しいパンで楽しみたいときには格好のメニューである。
2. ホタテ缶でちょっと贅沢に!サラダ4選

缶詰を開ければすぐに食べられるホタテ缶は、サラダにする方法もある。惣菜風にも居酒屋風にも楽しめるこのメニュー、野菜をたくさん摂取したいときにぜひ作ってみたい。ホタテとどんな食材を合わせれば美味しいサラダになるだろうか。
その1:大根と
ホタテと相性のよい野菜の筆頭は大根である。細切りにした大根を塩もみして、ほぐしたホタテの身と合わせる。マヨネーズを絡めれば子どもも大喜びのサラダになるし、あっさりと食べたいときにはポン酢でもよいだろう。彩りを加えるためにきゅうりの細切りやカイワレ大根を入れるレシピもある。
その2:キャベツと
シャキシャキ感のあるキャベツと缶詰のホタテも美味しく食べることができる組み合わせである。生のキャベツでは食べにくいので、わずかに茹でたものを細切りにするのがコツ。味付けはホタテ缶の汁としょうが、そして酢を少々。夏にはとくに役立ちそうなメニューである。
その3:水菜と
水菜は加熱する必要もなくホタテとサラダにできる。マヨネーズでもよいのだが、汁とともにオリーブオイルと醤油、レモンをかけてカフェ風に食べるのも素敵である。緑が華やかなこのサラダ、パーティーでも見栄えがする。
その4:わかめと
同じ海の幸同士、ホタテとわかめを使って居酒屋風のサラダにしてみてはどうだろうか。酒のあてにふさわしく、みょうがやしょうが、ミツバなどの香草で大人の味に仕上げるのである。もちろん、缶詰の汁は活用しポン酢やごま油で品のよい一品を楽しむことができる。
3. ホタテ缶で簡単!ホタテの出汁が決め手のパスタ2選

一皿で豪華に見せたいときには、ホタテ缶をパスタに応用することをおすすめする。パスタにする場合も、和風洋風いずれの味付けでも問題ない。
その1:バターをベースにして
ホタテ缶をパスタに応用する場合には、まずバターをベースに作る方法が挙げられる。ホタテはさまざまな食材と相性がよいので、ともに入れる具材はよりどりみどりである。バター醤油で大葉を刻んでもよいし、わさびを入れてピリ辛にするのも粋である。生クリームを入れてクリーミーにしても缶詰のホタテは違和感なくなじむ。
その:ニンニクをベースにして
もうひとつはニンニクをベースにしてペペロンチーノをきかせるレシピである。ニンニクの香りとホタテ缶はしっくりとマッチし、白ワインがさらに美味しくなる。水菜やルッコラを加えると見た目もよくなる。
結論
ホタテを料理するというと敷居が高いイメージがあるが、ホタテ缶であれば初心者にも非常に使いやすい。主食からおかずまで応用法は幅広く、その日の気分でメニューを決めることができる。食品庫に眠っているホタテ缶があったら、ぜひ今日にでも料理してその美味しさを再認識してほしい。
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